ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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28.Apr.2024
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昨日はSouthampton時代からの6年来の付き合いになる友人カップルの結婚式でした。
朝6時過ぎに起きて、二人で行ってきました。

花嫁は台湾出身、花婿はマルタ出身、親族がそれぞれ来英し、ロンドンや現在の住まいであるBirmingham近郊から国際色豊かな友人知人が参列しました。


自然に囲まれたマナーハウス、Sandon Hallが会場です。
ゲートから建物まで車で移動する間、牛たちがのんびり放牧されています。


建物はこちら。じゃじゃん!
1850年に再建されて以来その姿を保っているこのマナーハウス、結婚式場として一部を解放する一方、なんとその時からの貴族なファミリーが今も住居として使っている建物です。


花嫁の控え室。
ここで花嫁、花嫁の両親、Bridesmaidのわたしが着替えとヘアメイクの準備。
ヘアメイクのKaoriさんがさすがのグッドジョブでした。



敷地内にある古い教会へ車で移動してまずは挙式。



彼女のGuildhallの同級生がオルガンに合わせて賛美歌を披露し、祭壇のあるゲートの中にはBridesmaidの私と二人のフラワーガールが新郎新婦について入り、そこで神父さんが祝祷を捧げました。


古い古い小さな教会で、親しい人だけでアットホームな挙式でした。




会場へ戻って、パーティまで歓談。
よく考えたらこの時からシャンパンを何杯も飲んだので、1本あけたかもしれません。


夫たちはサッカーに興じたりして、のどかに過ごしました。


庭を歩く花嫁。
キレイでした!

くどいようですが、この人、いつもはすっぴん眼鏡っ子なんですが、コンタクトにつけ睫毛アリのフルメイク装備したら、ものすごくキレイになって完璧な花嫁さんでした。
肌がぴっかぴかのつるっつるでキレイなのも映えました。


夕方、パーティが開始。



二人が出会うまでの人生を写真で振り返ったり、新郎のイケメンボスがプロも顔負けの弾き語りでエルトンジョンなどを熱唱し、ヒューヒューと盛り上がりました。






新婦のピアノ演奏も。






おまけ:
台湾の伝統では、Bridesmaidに花嫁の両親が赤い封筒に入れた心付けを渡すのが習わしだそうです。
こんなかわいい封筒をいただきました。




とにかく教会式のウェディングといってもその様式、式次第は様々。
教会のベルが音楽を奏でる中、新婦がバージンロードを歩いて入場する感動のシーンで、私がのこのこ後ろをついて歩いていたのは未だに謎ですが、(ついてこいと言われたから)こういう入堂もあるのかもしれません。

恐らく日本のホテル内の教会式では一般的なのは、誓いをたてて、ベールをとって、チュっというイメージがあるかもしれませんが、今回は誓いの言葉も長く、「誓います」の前に、「〜なときも、〜なときも」から全て神父のオウム返しをしました。
二人のチュも、全てが終わって退堂する前に、神父さんが「やはりここは見せて欲しいものですな」とはやしたてて、みんながひゅーひゅー言って、リクエストにお答えする感じで新郎新婦がみんなの方を向いてチューーーっとしていました。

様式は大事で、伝統も大事だけど、国籍が違って時代も変われば、新しい形が出来るのは当然。
要な二人がそこで愛の誓いをかわし、彼らを知る人々がその証人となって祝福することが出来ればよいわけで。

ステキな一日でした!


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さて、ロンドン五輪まであと2年をきりました。
はちゃめちゃなこの国、ちゃんとやりおおせるのか。。。

北京五輪の時ほど表面化したはちゃめちゃはなさそうですが、渡英した各国の選手群は何かと小さいトラブルに悩まされそうな予感です…
交通トラブルとか水回りトラブルとか食事がまずいとか(これはトラブルではない、あしからず)、蓋をあけて当事者が密かに大変な目に遭いそうな気はしますが、きっとイギリス特有の「何故か許される気風」で乗り切るのでしょう。



後2年です!と空に向かって自らを鼓舞する工事現場より。
予定通りに工事がすすんで、選手たちがトラブルに煩わされることなく、快適に本領発揮できることを祈ります!

ちなみにこれはロンドン東部。
我々の住む西部にはオリンピック大工事の影響がなくて、静かなもんです。

それにしても、我々夫婦の大好きな野球がないってのが本当に口惜しい話です。
公園でクリケットに興じる人々がやけにうらめしい今日この頃です。



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23.Jul.2010
愛用Tシャツ
昨日雷がなって、ざざっと雨が降ったかと思ったら、すっかり寒くなったロンドンです。
今度こそほんとに寒くなっています。


さて、こちら夫の愛用Tシャツです。

モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の自筆譜デザインです。

ちょうどこのシーン↓の3人のレチタティーヴォ(セリフ調)の楽譜です。




レチタティーヴォの後のケルビーノ(女性歌手が男装して演じる思春期少年)の有名なアリアは、私もいつもお風呂でララララ歌っています。
このケルビーノ少年は、思春期ゆえに自分で制御不能なくらいに女性に節操がなかったので、伯爵に叱られて軍隊に送られそうになります。

でもそういう伯爵こそ実は節操なしで、最後は伯爵夫人たちが彼に一泡吹かせる、という節操なし男こらしめ物語です。

「オペラはよく分からない」という人には、おちゃらけた台本がステキなこのオペラをオススメしています。


ちなみにこの節操なしTシャツ、音楽グッズではなく、普通のレーベルのTシャツで、たまたま見つけたものです。




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常々、イギリス社会の驚きの「ええ加減ぶり」をお伝えしている我々ですが、このええ加減な国を根底から立て直したいという正義感に燃える人でない限り、「ええ加減」には目をつむり、何でもかんでも有りのまま受け入れて納得するのが、この国でストレスレスに生きるための上策と言えましょう。

理不尽さに疑問を抱いてはいけません。
下手に疑問を抱いて徹底的に理解、解決しようとすると、時間が100万年かかり、その結果、結局疲れきって、「もういいや」と言うことになります。


私なんて、今日も乱さず騒がず受け入れをしました。
先月vodafoneで機種変更した際、すべての付加サービスと、無料で押し売りのごときつけてきたくせにキャンセルしないと使用料をとられる新しいsimカードを、全てしっかりキャンセルして、その後vodafoneにメールして二重に確認を取っておいたのに、今月シレっと全ての料金を請求されました。
あの用心は何だったの?か、「キャンセルを受け付けました」と書かれた返信メールは何だったの?と疑問を感じてはNG。

こういうことは全然想定内だったので、すぐ電話して、
「これとこれとこれとこれが間違って請求されているので取り消してください」とお願いして、やけにもたもた長時間かけて取り除いてもらって一件落着。

昔はプリプリ怒って電話していましたが、それは健全な精神の無駄遣いだと気づきました。
今は手馴れたものです。

ただ、このプロセスを冷静な心持ちで執り行っている最中、ものすごい態度の悪いオペレーターにあたったりすると、ついついキレて心が乱れ、迂闊にもダメージを受けてしまいます。
この辺りが、まだ未熟です。


こんな国だから、逆に普通に事が運んだ時の爽快さは素晴らしいです。
長年ここに住める人は、ある意味その中毒にかかっているのかもしれません。

今日のキャメロンさん。





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今日は夫の誕生日だったので、まぐろ丼熱々トロロがけとか、しめさばのお刺身とか、チップスとか、大好物だらけの晩ご飯にしました。

今日は一日忙しかったせいか、夕食後の今はすやすや寝ています。
普段は禁止の「食後の一寝入り」も今日は解禁です。


例の親友君からのプレゼントはお揃いの電動ひげ剃りでした。
これで、ひげ剃り具合も仲良し。


そろそろ起こそうと思います。




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20.Jul.2010
のらいぬ
本当に使いにくい僕のblackberry。。


最近買ったこちらのモデルは一番安いものなので、いろいろ不便が多いです。
妻は携帯に無頓着なので、僕がまずこの安いのを買って、次の日に妻がiphoneに機種変更して、後で交換する計画だったんですが、何を思ったか妻が衝動的に「お揃いやで」といちばんいいモデルのblackberryを買ってきてしまいました。

でもこっちのほうがつるつるして可愛いので結局これを使うことにしたんですが、同じblackberryでも妻の方と機能が雲泥の差です。
契約終了まであと100年。
待てへん。


ところで僕はいぬが好きです。
友達のジュンヤくんとはいつもファッションの話に熱が入って気がつけば夜中になっているんですが、ある日、いぬについて語っていたところ、そんなにいぬが好きならということで彼の大事にしている「のらいぬ」という本をプレゼントしてくれました。一目惚れして半ば強引に譲ってもらったとういうほうが正しいかも。


谷内こうた: 絵、蔵冨千鶴子: 文 1973年に出版された本です。



すごく力強くて、オリジナルで、シンプルなので、自分が欲しているエネルギをーパズルのように注入してくれる本です。



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17.Jul.2010
気をつけないと
ここ(イギリス)にいると知らぬ間に大体の人が太ります。
一見気づかなくても、内蔵脂肪が水面下ならぬ皮下でむくむくと成長を遂げているはずです。

日本とほぼ変わらない食生活を送っている人々は大丈夫かと思いますが、我々はそうもいかないのでかなりぽちゃ度がアップしてきて最近焦ってきました。

と言いつつ、昨日の晩ご飯です。
フィッシュ&チップス。

これが普通に晩ご飯なのも、おかしいと言えばおかしいけど、ここでは80歳のおばあちゃんだってこれを食べるのですから。
アメリカの特大バーガーよりかは若干マシでしょうか。


関係ないけどこれは今日、レッスンの合間をぬって街へ繰り出し、友達と小1時間のティータイムをした写真。
コジャレたモロッコカフェは大人気。
これなら危険はなさそうです。

老若男女が巨躯をゆっさゆっさして歩く図に危機感を感じたロンドンの食環境は、年々ヘルシーに、つまりインターナショナルになっている感じがします。





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