ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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07.May.2024
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服が貸し出し先から戻ってこず、延びに延びていたフォトシューティングを、週末やっと終える事が出来ました。
この日は朝からメイクを入れて6時間くらいやったのですが、一旦終了しかけた後に急遽趣向を変えて全部撮り直すことになりました。
帰れるモードでルンルンだったモデルを、絶対こっちの方がかわいく見えるから!となだめすかして。
結局使う写真は最後の三十分程で撮ったものです。
いつもこうなってしまいます。
初めてのチームでしたが、生意気な僕に対して全員いい人ばかりで、モデルもいい子でハッピーな一日でした。





機材をせっかく借りたのでライティングテストも兼ねてポートレートシリーズを撮ってもらいました。その中から、


昔から瞳が大きいねと言われます。




今朝はミーティングでロイヤルカレッジへ。
何か面白そうなことが出来るかもという予感。

もうすぐ卒業展があるロイヤルカレッジオブアートの入り口では、「SHOW」の文字を作ってました。
Hの下より入館。


お隣に見えるのはおなじみロイヤルアルバートホール。




そのあと夜遅くまで仕事してから帰宅。


フルタイムで働いて、本業はその間を縫って牛の歩みほどでやっています。
少し疲れ気味でしたが、一年にリーチした5年日記の昨年の今頃を見て、無意識に自虐的だった去年の愚かな自分を見て同情しつつ、ちょっとほくそ笑んでいます。
人の不幸はなんとやら。自分だけど。
最近は自分を少し甘やかす事を覚えました。


お先真っ暗で、不安もいっぱいあるんですが、そんなにつまんなくないんだな。


明日は14時間労働だけどあさっては休みでデザインが出来る!!!!!




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来月にある発表会のプログラム作り。
ここのところ最終段階で頓挫しています。
気持ち的には号泣しています。

まずインクがやけにべっとべとになり、デザインの変更を繰り返さざるを得ないということ。
まあこれは致し方ないことですが、せっかく友人のデザイナーに表紙をデザインしてもらったのに、素人の私が物理的な問題上、手を加えることになって全て台無しになった気がしなくもないです。
デザインって、本当に奥が深い。
いや、これこそ生まれもってのセンスというもの?

それはさておき、もっと致命的なのは、既に購入済みの両面光沢紙が、なんと、摩擦でプリンターに引き込まれず、ひっかかって印刷出来ないという悲しい状態なのです。

こんなに悲しいことがありましょうか。

毎年こうやって時間ばかり食って発表会前の貴重な時間が流しそうめんのように一瞬で過ぎ去ってしまうのです。


関係ないですが、先ほど電気会社より派遣されたおじさんがメーター交換に来たのですが、最後になぜかトイレを水浸しにして帰っていきました。
用を足した後に一体何が行われたのか、このトイレにて。

これを機に掃除したからいいのですがね。


今日も頑張っていこうと思います。


今ロンドンで開催中の、絶滅の危機に瀕しているアジア像の保護キャンペーン「Elephant Parade 2010」。
ロンドンの街の至る所に、著名アーティストによってペイントされたカラフル像さんがいます。


こんな風に。


ニュートンの横にも。






この像さんたちは、夏にオークションにかけられます。


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汚くても許される街。
それがソーホー。

ロンドン一の歓楽街ソーホーには、汚い路地がたくさんあって、汚いお店が所狭しと軒を連ねていて、その中の汚いケーキ屋の汚くて狭いカフェでケーキとお茶を楽しむ人々の顔はなぜか生き生きしているのが不思議なもんです。

Greek StreetのMaison Bertaux.



昨日友人と。




ソーホー1人気のカフェですが、我々夫婦がここを愛用するのは一重に、このタルト。
生クリームばっかりのイギリスのケーキ屋さんでは珍しく、ベリーとカスタードと薄いタルトベースだけのシンプルな作りがステキ。

お店の中の汚さには閉口するものの、ケーキはオススメです。



ソーホーにたくさんあるゲイバーのしるし。
軒先の裏をのぞけばレインボーフラッグ。



昨日はしこたまロンドンの中を歩いて、それから安いコリアンレストランのASSAへ。

本当は意気揚々と焼き肉を食べにきたのに、いざオーダーしたら焼いたものが出て来てびっくり。
鍋はテーブルで調理なのに、なぜBBQは調理済みなのだ?!

以前この店でお鍋をした時にBBQについて聞いたらテーブルで焼くので鍋と両方は無理ってことで断念したのに、なんてことでしょう。


焼く醍醐味をシェフに奪われたものの、コリアンビアを飲んで思い切り食べてしゃべって、日頃の大してたまっていない憂さをはらしました。





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15.May.2010
初、継続!

三日坊主は人間の性と、すっかり自分の怠惰な性分を正当化して生きて来た私ですが、昨晩を持ちまして、ついに初めて365日日記をつけることに成功!


右ページが2009年5月15日。
左ページが2010年5月14日



この日記を枕元において、夜な夜な寝る前にペロペロっと一日の出来事を書き留めてから寝る、という「歯磨き方式」をとったのが勝因です。

この調子で5年日記完結の日まで頑張ります。



今日は夫のフォトシューティング。
私はレッスンがあるので、後でヘルプにだけ行く予定です。
いい写真が撮れることを祈るのみ。
後日ご報告いたします。

それでは素敵な土曜日を!






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とうとう連立政権が発足しました。
デイビットキャメロンが5年前に保守党党首になった時から、首相になる日がいつか来る気はしていたけど…。

ご存知のように、第一党のToryことConservative(保守党)と、第三党の Lib DemsことLiberal Democrats(自由民主党)が手を組んで新政権がスタートしたわけですが、二人を揶揄して各紙は、
「真実の愛となるか、即離婚となるか?」
とはやし立てています。

こんな風に。




ちなみにこの新首相と副首相のCleggは共に43歳。
さて、ヤングパワーは崩壊5秒前の英国をよみがえらせることが出来るのか?
Cleggは16歳の時学校で教授のサボテンコレクションに火をつけて、罰としてドイツの学校に交換留学させられたそうです。
サボテンはかわいそうだけど、なかなかの経歴。


こちとら移民問題の再考でvisa取得の壁が更に分厚くなることのみ心配しています。


ちゃんと見たい方はこちら。



若かりし頃のNick Cleggはどれだ?!








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週末から、6月の発表会のプログラム作りをしています。
主にIllustratorとPhotoshopで作りますが、こういう作業って、本当に時間がかかります。
これでいいかな?と思って試し刷りしてみると、考えていたレイアウトと違ったり、気付かないミスがあったり。

広告デザインとか書籍の校閲のお仕事をしている人を心底尊敬します。

ずっと同じデザイン、同じ文面を見ていると、何度読み返しても誤植に気付かないんですね。
人の目って怖い。
人の脳が怖いのか。


そもそも私はこういう作業が大好きなので、ピアノを弾く、ピアノを教える、子供とたわむれる、いろんな人に出会える、発表会のオーガナイズをする、わがままだから9-5時ワークよりフレキシブルがよい、出無精だから在宅ワークがいい…、
天職というしかありません。


そもそも自分は教えることが好きだとか、子供が好きだとか、学生時代には微塵も考えたことがなくて、自分は演奏して拍手もらう人になるんだ、とか、評論とか批評家として研究や文筆活動もしたい、とかいうことしか思い描いていませんでした。


ところが実際は頭の中が随分カオスでエモーショナルな質で、人の演奏を理路整然と紐解き評価するような頭脳は持ち合わせていないことが判明し、演奏は自分の弾きたい時に弾きたい曲を弾くという傲慢ぶりで、常に高水準の演奏を提供して生業とする職業演奏家の資質を微塵も持ち合わせていないことも分かり、こどもという「守ってあげたい存在」というより、やけにウマがあう存在と日々共に成長できることを望むタイプだということも分かり、自然にこういう生活になっていました。

一生懸命サポートしてくれた人々に足をむけて眠れない…。

またいろんな経験を積んだら脳ミソも落ち着いて、今後また別のことを目指すかもしれないし、どうなるか分かりませんが、とにかく周りの友人達を見てもみんな絶妙に自分の道を見つけて生きているなぁと思うのです。

人は今何をしているかで幸福の度合いを計るのではなく、どういう決意をして生きているかで幸福かそうでないかが決まるのではないかと。

以前TVで、駅で寝泊まりしていうるおじさんが、「缶拾いとか日雇いの清掃とかの仕事が出来る限り、国から援助はいただけません」といって毎日を一生懸命生きておられて、職を失う前は立派に働いていたんであろう思い出の重圧に負けるでもなく、ゴミためのようなところで一日の終わりにホームレス仲間のおっさんと1カップを飲みながら爆笑している姿が、やけにほのぼのしていました。



そういうことを噛み締めつつ、それでもなお、やっぱり、
「もし3億円拾ったら一生悩みないよね〜」
と夢見てしまう私。


プログラム作成しながら何を書いているんだか。


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ハッと気がつけばまた更新が滞っていました。
どんなに忙しくても睡眠を削ってちゃんと毎日更新している人もいるというのに。
面目ない。


ところで我々が日々必要以上に仕事のはかどりが悪いのには、我々がノロいこと以外にも理由があります。
イギリスにお住まいの方なら力強く賛同してくれると思いますが、この国の人々(イギリス人のみならず居住者全員)はとかく時間にルーズです。

2時に誰かが来ると約束してあっても、3時を想定しておくのは当然のことで、例え2時に「ごめんなさい、10分ほど遅れます」と連絡が入っても、それは3時頃に来るという意味であって、言葉通りの意味ではありません。

つまり、予定がなかなかたてられない。
たてたとしても、予定通りにはすすまない。
結局2つの用事に、我々の感覚でいうと4つ分の時間を要する。

というわけです。
一番タチが悪いのは、予定日に実現できず、また別の日に持ち越されること。
と思ったら、またキャンセルされてまたまた別の日に持ち越されて。。。尽きることがありません。


と、言い訳をしてみましたが、本当です。

最近免疫が出来た我々は、
「1時間後にはつくから」
と言われると脳が自動的に、「OK、2時間後ね」と理解するようになっていますが、それでも待ちぼうけを食らうことは避けられません。


そんなワケで、ばっちりオンタイムにレッスンに来てくれる我が生徒ちゃんたちには感謝の念でいっぱいです。
さすがジャパニーズ。


ウチに来てくれるピアノの調律師さんは、なんともびっくりオンタイムに来るので、感激した我々は思い切り彼をほめたたえました。
すると次の回には彼は張り切って30分も約束より早くやってきました。
もぐもぐ朝ご飯を食べていたのであわてました。

ほめると育つと言うけれど…





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