ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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21.Sep.2010
芳子の味噌カツ
普段食べたいのになかなかイギリスではお目にかかることのなかったもの。
それは茄子や大根、カツ、肉炒め等幅広く使える味噌ダレ。
それもお豆の赤味噌のもの。




先日友人に連れて行ってもらった日系スーパーでたまたま八丁味噌を発見しました。
愛知県カクキューの八丁味噌。愛知県や僕の故郷三重県などでは「味噌」といえば豆味噌のことで、これは全国的に見て珍しいと最近知りました。


今日は仕事が急にキャンセルになったので、これで味噌ダレを作成。砂糖、みりん、醤油、だし汁等を目分量で合わせて、木べらで混ぜながら煮立てます。


味噌ダレ完成。これを冷蔵庫でストック。





そして今日の献立は味噌カツ。


カツを味噌ダレにつけて食べる通常のスタイルではなく、味噌を衣の中に封じ込めたもの。
数年前に実家で食べた味の記憶を辿りつつ、豚のヒレ肉にタレを絡ませ、卵でコーティング、パン粉をつけて揚げます。



かぶりついた時の独特のコクのある甘みがたまりません。





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先週金曜日からロンドンファッションウィークがはじまっています。

昨日は二人でショーと展示会を回りました。


まずは友人デザイナーBryceのショー。
メインボディと同時進行で行われている「OnOff」にて。
毎回コンセプトが変わるのに、彼らしさはいつも健在。




同じくOnOffでエキシビションを展開中のクラスメイト、Shao Yenのコレクション。
ショーンらしいロンドンテイストなコレクション。
写真では分かりにくいけど、かなり凝っていて、誰も使ったことのないようなマテリアル満載です。
彼の前回の秋冬コレクションはメディアに大受けだったので、今回も話題になることでしょう。




その後、妻の足がヒールにやられてすったもんだしたものの、バスでメイン会場のSomerset Houseへ移動。
クラスメイトJ. JS Leeのストールへ。
今回のコレクションもいい出来映えです。
2日目ですでに某大手セレクトショップのバイヤーから数点発注が入ったそうです。



ストールへやってきた裸ん坊のパグも服に興味アリ。


あ〜犬飼いたい。



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このほどビザの延長が出来て一安心な夫婦です。

近所のおばあちゃんにビザ取得の厳しさを話していた時。
「あたしゃが1968年にイギリスへ来た時にはね…」
あれ?おばあちゃんもビザを取得したことが?
おばあちゃんゆえに今まで分からなかったのですが、よーく見たら確かにイギリス人ではないお顔…
とりあえずこのいつもかわいいおばあちゃんが祈ってくれたので、無事取得と相成りました。
報告すると喜んでくれました。

このおばあちゃん、最近仲良しだったおじいちゃんを亡くしたばかり。
優しいご夫婦だったので、我々もとても悲しいのです。
せめてビザ取得の報告が出来てよかった…



グツグツ煮えたぎる石鍋。
すき焼みたいなお鍋とビビンバ。

今日友人がランチご馳走してくれたコリアンレストランにて。





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本日の夫君。
ロンドン中心から帰宅に3時間半かかってしまいました。
ストのせいです。

ちなみに普段は50分くらいの道のり。

朝からストだった今日は、随時どのラインがどの区間動いているのか、代替バスがあるのか、ネットで調べながら早朝から二人でドタバタしておりました。

ようやく開いている駅を見つけて運良く電車をゲットしてもその先が大変。
運転手自身も、次の駅が開いているのか閉鎖されているのか行くまで分からないといった状況で、ちょろちょろ様子を見ながら駅に止まっては、「この駅も閉まっているので次の駅に行きますー」というアナウンスのもとに開いている駅まで当て所もなく運行していたそうです。

乗っている夫も「どこまで連れていかれるのかしら」状態。


いまいましきスト。
労働条件はかなり良いと噂に聞くのに…


ネットでは一応「乗り換え案内」的なものがあって最適ルートを探してくれるのですが、今日もいろいろ検索していたら笑える結果が一つ。
ロンドンのど真ん中、Piccadilly Circusからウチの住所まで、「自転車で56分」というもの。
確かに自転車は今やロンドンの重要交通手段の一つだけども。

現在ロンドンではBarclaysという銀行の出資で、市内自転車レンタルが人気を博しています。
街の至る所に停留所がもうけられています。
登録しておけば、一日1ポンド、一週間5ポンド、年間45ポンドという格安料金で、自転車がある限りどこからでも使用でき、空いている停留所ならどこでも返却できるという便利ものです。
ただし、一回の利用は30分以内。返却が遅れると課金されます。






ロンドンにうじゃうじゃとある停留所はネットでチェックできます。



停留所をクリックすれば、常時利用可能台数と空き駐輪スペース数が表示されます。



他力本願では埒があかんこんな日は、自分の足でせっせとこぐのが一番。
さっさと登録しよっと。



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04.Sep.2010
マルジェラ
9月5日までロンドンのSomerset Houseで開催されているMaison Martin Margiela '20'展に行ってきました。
ずっと行きたかったのになかなか都合がつかず焦りましたが、終了間際にギリギリセーフで行くことができました。

マルタンマルジェラとは90年代を、いや、20世紀を代表する最も偉大なデザイナーの一人です。また、97年〜2003年までデザイナーをつとめたエルメスでのデザインは今や「伝説」です。

近年業界を退いて、悠々自適生活を送っているとの噂。
彼の数々の実験的でエネルギッシュで人間っぽい作品は、多くのデザイナーや学生達の憧れで、全ての若手デザイナーが何かしら彼の影響を受けているといっても過言ではないと思います。
むしろどんなにオリジナリティを求めても彼の影を自分の作品から消すことが難しいくらい。








僕が最初にマルジェラのコレクションを見たのは、中学生の時に夜遅くに放送されていた大内順子さんのファッション通信をVHSに録画して見ていた時です。
エルメスのデザイナーに就任する直前の彼が、オーバーサイズのコレクションを発表していた頃です。
当時ボンヤリ小僧の僕ですら、その偉大さの100分の1くらいは理解出来ました。


ファッションの体制のど真ん中で伝統に付き従いながらファッションを否定する作品をつくるという、なんというか「毎日きちんと登校するド不良」みたいな、とにかく偉大な人です。


アントワープ王立芸術院に学び、先日エルメスのデザイナーから退いたパリの御大ジャンポールゴルチェのアシスタントを経て1989年にデビューしましたから、もうキャリア21年です。
90年代がもう二昔前になる今年、歴史上の大御所として今のデザイナー達に参照/研究される域に到達したマルジェラ。
最近多くのブランド、デザイナーの新作の源泉となっています。

この日一緒に行った某有名フランスメゾンでデザイナーをしている友人も、展示された服を指して、今まさにこの服を作っているところだと言っていました。




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日本人から見たイギリス人の「あらら」な行動は、往々にして「エコ」(しかし野蛮)であることが多いです。
例えば建造物や車をとにかく修理して継続使用するのがスタンダードだし、ティッシュ使わずハンカチで鼻をふけるし、商品は何であれ日本に比べて何倍も簡易な包装しかされていません。

冷凍食品は箱に直に入っています。



さすがに油が箱に染み出るのを懸念したのであろうこちらは、箱の中でかろうじて袋に入っていたので思わず二人で「おお!」と感激したら、そこには安全性や衛生面での目的はないらしく、袋は密封されておらず。



今までに見たもので一番WOWだったのは、箱を開けたらそのまま箱の形びっしりと入っていたアイス。
見ただけでお腹がきゅるきゅるなります。

彼らにはビニールゴミとペーパーゴミの繊細な分別能力はないけれど、ちょっとやそっとの菌には負けない丈夫な体があるので、これでいいのでしょう。



さて、こちら今日無事に届いた郵便。
これが誕生日計画の重要ヒント。
誰も気になってないとは存じますが、しばらくこのネタひっぱらせて下さい。






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先週、来る10月の自分の誕生日の予定を決めました。

毎年特に誕生日に盛大なことをするでもなく、家族や友達にお祝いしてもらってまた一歳分シワが増えたね、と実感するくらいの誕生日でしたが、今年はちょっと趣向を変えて。
何をするかは当日にお知らせしたいと思います。(もったいぶったところで誰も興味ないと思いますが)

大体みんなバースデードリンクをバーやクラブを貸し切ってやるわけですが、出不精な上に面倒くさがりな我々はなかなかそれが出来ない上に、悲しいかな知らぬ間に誰かがパーティーをセッティングしてくれるほどの人望もなく、少人数でじんわりとお祝いしてもらって毎年終わります。
それが性に合っていて良いのですが、今年の我々は珍しくのこのこ出かけることにしました。

それにしても、寒い。
この調子では誕生日の頃にはダウンを着て貼るカイロを3つ貼って出かけることになりそうです。

こちらハンプシャー州で、双子のPaton兄弟が作った今年の巨大かぼちゃ。
680kgあるとのことです。




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