ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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25.Nov.2017
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29.Mar.2009
サッチー旋風
友人のSachioくんが先日JFWジャパンファッションウィーク主催のSHINMAI Creator's Projectで新しいコレクションを発表しました。

かなり評価が高いです。



初めて彼の作品を見たのが、去年のロンドンファッションウィークAW08/09で発表されたCentral Saint Martins CollegeのMA(修士課程)ショー。
この年はMARY KATRANTZOUMARKFASTDavid SteinhorstSIMONE SHAILESなどの面子が揃う粒ぞろいの年でしたが、その中でもなおSachioのコレクションは際立って見えました。


「立体の要素である"形"と平面の要素である"柄"、"素材"の融合。それぞれを別にとらえるのではなく、最初からふたつの要素を同時にとらえ、互いの要素が強調し合うように制作をしていきたいと思っています。  衣服の形はそれに適する絵柄を当てはめることによって、その絵柄でなくてはならない必然性が生まれます。結果、ひとつのガーメント(衣服)の中でも一貫性のある強いビジュアル表現になると確信しています」
(エルオンラインより)


ユニークな発想ながら、日本のマーケットのニーズにばっちり応えているところがすごい。






sachio kawasakiのサイト




上の写真はLondon Fashion weekで発表された2008/9 AW コレクション。

誰しもユニークさを追求しているものの、彼はその一歩先を行き、
ユニークなのに率直に「キレイ」や「カワイイ」や「美しい」に応えられるコレクションを展開。
お見事ー



今のところ、伊勢丹での販売が決まっているそうです。



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「パリコレもいよいよ終盤だね。」
「9日に行われたViktor&Rolf のショーは、キレイでクラシックな感じが好きだなあ。」
「あれは、日本の装苑賞のホームページがインスピレーション源みたいな気がしたよ。」
「確かに、あそこの学生や若いデザイナーの受賞作品数点から見事ないいとこどりをしたって感じだね。」


「ファッションの世界って、他人のデザインを参考にするのはOKってところあるものね。」
「既存のアイデアから素晴らしいものを生み出す「参照・編集能力」こそデザイナーの真価が問われるところだから、コピーだなんだと騒ぐんじゃないぞ、ってことだね。」
「同じ食材でも、無数の料理法があるみたいに、アイデアが重複しても、生地選びのセンス、縫製のクオリティ、インパクト、実用性、等々、どこにプライオリティーを置くかが一人一人違うもんね。」
「ヨーロッパではその中にこそオリジナリティを見出す傾向が強いみたいだね。」
「日本と違うね。」


「だって、Raf Simonsがデザイナーを務めるJil Sanderでは、ダナ・キャランのジャケットを購入して解体・研究していてね、ダナ・キャラン側ももちろん同じ事をしているしね。」
「そんなRaf Simons率いるJil Sanderのことを、ジャーナリストのHilary Alexander が講演で、『過去を参照しない唯一のデザイナー』と称していたよ。」
「へんな話だね。」



「そうは言ってもさ、大物デザイナーに自分のアイデア、デザイン、柄を盗まれたと嘆く学生たちの話はよく聞くよね。」
「訴訟を起こしあうデザイナーたちもいるね。」
「『参照』が巻き起こす騒動は後をたたないってのが現実だよね。」




「『参照』された名も無き若者にむけるいい言葉があるよ。
    "真の独自性とは「いかに真似されやすいか」ということにある"」
「松岡正剛だね。」



「服ってややこしいね。」



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05.Dec.2008
大御所の貫禄

今日はエマニュエル・ウンガロのトークを聞く機会がありました。
現在75歳のファッション界の御大。
96年にフェラガモの傘下に入ったものの、伝統的ブランドとして地位を確立しています。



75歳でピンクのセーターを小粋に着こなしているのは、デザイナーか林家ペーくらい。(ペー氏は67歳だけど多分一生ピンクだろうということで)

これほどの人物になると、1時間のトーク時間べらべらしゃべりまくる必要なんてないようで、含蓄のある言葉をゆっくりと話してくれました。
要約すると、
「自由を満喫しろ」
ということ。

酸いも甘いも噛み分けた人が行き着く結論は、結局「とらわれるな」ということなのだと、あらためて痛感しました。
デザイナーのローランド・モーレも以前のトークで同じことを言っていましたが、
「ファッションは芸術ではない。自分を信じて邁進しながらも、人から孤立してはいけない。」

この矛盾が難しい。



何年か経って過去を振り返ったとき、ちまちまと悩んで行き詰っていたことはほぼ忘れていて、どれだけ全身全霊でぶつかったかということだけが残るように思います。
壁にあたったら打ち砕くかよじ登るか、引き返して別の道を探すか、とにかく毎日柔軟に歩を進めていこうと思います。
ありがとう、ウンガロ。


ちなみに現在のエマニュエル・ウンガロのデザイナーは24歳のエステバン・コータザー。
めげるわ~。






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25.Nov.2008
華麗なる賭け
訳あって、今夜は68年のオリジナル版「Thomas Crown Affair」(邦題「華麗なる賭け」)を鑑賞。
99年のピアース・ブロスナン版しか見たことがなくて、こちらは初です。





スティーブ・マックイーンのかっこよさはさることながら、お目当てだったフェイ・ダナウェイのファッションも全てかわいくて、30年経っても色あせていない映画です。
ストーリー展開は60年代ならではの心地よい冗漫さを醸し出していて、99年版の息もつかせぬ感じとは性格が違いました。
(当時の感覚で言ったら同じだったかもしれない)


こちらはココ・シャネル生誕125年を祝ってこのたびカール・ラガーフェルドがデザインした5ユーロコイン、ゴールドとシルバーです。

1世紀に渡ってファッション界のトップに君臨し続けるシャネル。
うむ、横顔に威厳あり。

ファッションは繰り返すと言ってしまうよりも、良いものは不滅であると考えたい今日の感想です。



ところで今朝の「ホテル朝食ごっこ」が功を奏しました。
おまけに、自分で自分を説得するメッセージを携帯に入れて目覚ましにしたら、これも効果アリでした。
早起きは300ポンドの徳、くらいの感じです。


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夕方6時になると、外はすっかり冷えきったウェットな暗黒に包まれるこの季節。
ついつい夜の外出は億劫になります。

昨晩は7時半から行われるファッションショーに行きました。

近所を、ぽつぽつと帰途に着く仕事帰りの人々に逆行して出かける頃には、暖かい家に後ろ髪ひかれましたが、いざOxford Circusに着くと人が100万人くらいいて、「ひゃっほーぅ!」などと叫んでいました。
寒い季節も、都会はホット。



今回のショーはエコをテーマにしたデザインのショー。夫も出演の話をもらっていましたが、予定が合わず断念。
友人が3人出ていて、そのうち一人が賞をとりました。


      


      



アギネス・ディーンの影響で、金髪ショートのモデルが増えているこの頃。



記者に取り囲まれるセレブさん。
誰か分かりません・・・。


デザインの良し悪しは、好みや考えによって我々の意見はいつも分かれますが、1番いいと思ったデザイナーだけは、いつも二人の意見が一致します。
その日のダントツ、を見るのは快感です。



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今や記憶も薄らいできたイタリー3日目・・・
もう2週間前のことです。


この日はデザイナーだけが朝からExhibitionやLectureに出かける日でした。
結果的に、何人かのデザイナーは、Boringな講義や展示をさぼって、ホテルに戻るバスに勝手に乗って戻ってきました。





その間同行者たちは、半日フリーでした。
ホテルで昨晩の疲れを癒している人たちもいましたが、よく寝て元気ハツラツだった妻たち7人は揃って最寄のタウンへ散歩に。



こういうカラフルな住居は、イギリスでは南端のコンウォール地方に見られるくらいなので、赤レンガofロンドンとは随分違う印象です。
「どこが・・・?」
という突っ込みを承知で言いますと、日本に似てる!と思いました。


ちなみにここにあった薬局で、愛用しているアヴェンヌのクリーム(空港で捨てられたので)を購入。
全く同じ商品のイタリア語表示だったので安心していたのですが、なんと、それを後でホテルで塗ったら顔が赤いブツブツだらけになって、えらい目に遭いました。




午後3時、顔のブツブツがなんとかひいて腫れも引いた憔悴気味の妻たち同行者グループが、バスでデザイナーたちのいる場所まで行き、そこから一緒にショーの会場へ行きます。

昨日中に打ち合わせておいた通りにバックステージではスタッフの方々が頑張っていて、我々はリハーサルを見ることに。






この子の作品は、2日前空港で荷物が行方不明になり、昨晩遅くにホテルにようやく届いたもの。危ないところでした。





リハーサルが終了すると、Hotel Internazionale Gorizia(3つ星)というわくわくするような場所へディナーに。

実際は、修学旅行的晩御飯でした。まあ、いいんですけど、いいんですよ、本当に、カラマリも食べられたし、話も楽しかったし。
でも、レストランとしては1つ星でいいところでしょう。





ディナーを終えると、またバスで会場に戻ります。
いよいよショー本番。
少しずつ席が人でうまっていきます。







入り口にもゲストが列を作っていました。



そしてショーが開始。




ショーを終えると、表彰式。
前回お伝えしたとおり、賞は逃しましたが楽しい3日間でした。



深夜クラブからバラバラ人が戻り、我々はフロントのバーでフリービールを飲み(カードでしか払えないと言ったらくれた)、みんなと最後のお別れをしました。
明日は朝8時半に、送迎の車を出してもらいます。
いざベニスへ。



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23.Sep.2008
そして二日目。

昨日の続きです。

2日目は、遅いスタート。
ホテルの朝食は結構美味。
甘党の人にはたまらないケーキがいくつも並ぶビュッフェですが、我々はオムレツとベーコン、サラミをこぞって食べました。
これだけ魅惑的なものが並ぶ中、りんごとコーンフレークを選んで食べているUKピープルには脱帽。


アイロンを使用したいデザイナーだけが午前中に会場に移動していたのですが、実際には昨日まであった業務用の巨大アイロンが行方不明になって、仕方なく誰かが持参した小さいのを全員で順番に使っていたとか…。

後で判明したことによると、アイロンは盗まれたそうな…
のどかな田舎、油断大敵。。


午後からは、いよいよモデルにフィッティング。
今回のモデルは本当にスタイルgood。
1サイズ小さかった靴も「何とか頑張ります!」と履いてくれました。(彼女がNoといえば、90ポンドの新品靴に、泣く泣くハサミを入れなければならないところだった…)
       


参考までに、夫の身長は174cmです。




その後、39人の審査員の前でマイクを片手に一人ずつ5分程度のプレゼンテーションをします。
これにはデザイナーたちは緊張を隠せない様子で、外でそわそわしながら順番待ち。
       




無事プレゼンが終わったら、ホテルへ一旦戻り小休憩。



ディナーパーティーへ向かったのは、丘の上に建つお城、Susans Castle。



こういう部屋がいくつもあり、和める雰囲気。



それぞれがめいめいに会話を楽しむ…。



食べるのに必死で、食事の写真が1枚もないのですが、イカ墨鮟鱇やカルパッチョ(牛刺しもどき)などのイタリア料理をはじめ、シャンパンにチョコレートファウンテンなど、いろいろでした。


いろんな人と話し、美味しいご飯も食べ、楽しいことに間違いはないけど、体力には限界があり。
第1号のお迎えバスが12時過ぎ!
どういうスケジュールやねん、と突っ込みつつ、もちろんそれに乗ってホテルへ戻りましたが、残ったパーティー狂の人々は午前2時の第2号バスまで飲んで踊ってその後吐いて、、、とフル稼働していました。



この日も爆睡だったことは、言うまでもない…


続く。






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