ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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25.Nov.2017
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初めて見た時は不快感を覚え、二度目にはちょっと気になりだして、三度目にはもうすっかり虜になる。
人の美的感覚は絶対的ではなくて、流動的。
だからファッションが成り立つし、それは自明だけど、人は暗黙の了解で素知らぬ体を貫き「一目で気に入った」と目を輝かせる。
でも逆に言えば、「良いと思うもの」にはそれに目もくれなかった過去の自分がいるし、「悪いもの」にはいずれそこに目を奪われる未来の自分がいるかもしれないというその微妙で不確かな感覚が、僕はとても好きです。

ファッションに限らず人ってunconventional(型破り)なものにconvince(納得)させられた瞬間に一番興奮するんだと思います。

ところでこういう漠然とした感覚とか概念とか、自分が常々頭の中でもやもやっと考えているようなことを、シンプルで分かりやすい言葉でさらりと言ってのける人をいつも尊敬します。

昔から僕は、言葉たくみにしゃべることはおろか、論理的に物事を叙述したりすることが得意ではなく、そういった流れもあってファッションデザインにたどり着いたというところもあるのですが、実はそんなファッションも結局コミニケーションの一形式であり、特に口が立ってなんぼのヨーロッパにおいては自己主張が出来ないと致命的。でもそれに気づかないふりをしてン百年の僕。


先日松岡正剛の情熱大陸を観てたときのこと。番組の最後に「松岡正剛を言い換えれば?」という質問に対してセイゴー氏が放った回答に感動。

未知と既知との具合を、未知が3、4割、既知が6、7割で、どんな場面にも約束されざるものが6割くらいいつも残ってるような生き方をしたい。というような返答でした。


僕が言いたかったことは、まさにこれでした。ちゃんちゃん。




少し前ですが、ONLINE FASHION RESOURCE, F.TAPEに作品が掲載されました。



photo: Haruki Hirokawa Direction: Paku Skuda


こちら山崎潤祐氏によって新しく創刊されたuntitled magazineにも掲載してもらいました。素晴らしいeditorsレターでした。

photo: Leon Mark styling: Stevie Westgarth





表紙はエディ・スリマン撮影によるガレス・ピュー。
若手デザイナーにフィーチャーした、我々にとって有難い雑誌です。




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すっかり更新を怠けておりました。
発表会以来、連夜来客が続き、全くブログに向かう余裕なく過ごしておりました。

昨日は、来月に挙式を控えた友人のヘアメイクトライアル。
新婦は台湾人ですが、日本のメイクが好きだと言うので、日本人のヘアメイクアーティストのKaoriさんを紹介して、ウチで昨日トライアルをしました。

普段ノーメイクで眼鏡っ子の彼女が、みるみる変身していくのが面白かったです。
気付いていなかった一面を発見。
Kaoriさんは天然キャラですが、ヘアメイクの腕前はフレキシブルでテクニカルでクリエイティブです。
何より新婦のオーダーにさくさくと応えてくれて、自我を押し出さず、これぞプロといった仕事ぶりです。




ティアラもベールもつけて、っと。



昨晩彼女はお泊まり。
今朝、朝のレッスン前にシーツなどを全部洗濯しようと思ったら、洗剤が昨日キレたということを思い出し、ブルーな私です。

暑い夏日の中、全くちぐはぐな日傘と手袋と帽子で農薬散布の人みたいになりながら買い物へ行ってきます。



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昨日、LADY GAGA用に衣装を貸し出しました。着てくれるといいなー。。


先週は仕事で地方のミリタリーサプライヤーの倉庫へ行きました。



























最近は自覚の有無にかかわらずほとんどの人がスーパースター、フィービーフィロが手掛けるCelineに影響を受けていますが、彼女のおかげでこれからミリタリー服たちも再注目を浴びるんじゃないでしょうか。

本来の目的を失うと、緊張感がなくなってしまうという人もいますが、僕は合理的な美しさのみが淘汰されて残っていくほうがいいなって思います。


WAR IS OVER (only if you want it...)



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昨日、MAのショーが無事に終了しました。
夫にとって、5年半の集大成ともいえるショーとなりました。

会場となるBFCテントは今年から変わってSummerset Houseに。
昨日はアクアスキュータムやヴィヴィアンウェストウッドレッドレーベル
などがショーをし、最後となる8時半からがセントラルセントマーチンズMAでした。
私はかけつけてくれたRANPOSKI氏とマシニストTさんとともに鑑賞。


開演前の会場。



ショーは、今月亡くなったアレクサンダー・マックウィーンのトリビュートにはじまりました。
BBCのインタビューで母校セントマーチンズについて語るかつての彼の声がスピーカーから流れると、会場を埋め尽くした人々はそれぞれに追悼の想いにふけりました。

シートにはカードが置かれていました。









ショーが終わってから待ち組の私はマシニストのTさん、フォトグラファーのIくんとともにチャイナタウンのパブで乾杯しました。(ロンドンで夜中まで飲んで食べられる唯一のチャイナタウン)
その後合流した夫と相棒のROK、Jackieとともにチャイニーズレストランで夕食を食べたのが12時半。
毎日仲良し3人組みで作業に勤しんだだけにみんなで騒ぐ前にともに一息つきたかったのでしょう。
それからアフターパーティの会場へ行き、タクシーで家についたのは午前2時過ぎ。

この日の興奮はなんといってもROKとJackieの快挙。
二人は韓国人なのですが、ROKがショーのフィナーレを飾り、大賞であるロレアル賞を受賞。
ハロッズ賞にはイギリス人のLillyとシェアでJackieが選ばれました。
イギリスの名門を謳うセントラルセントマーチンズMAの歴史上初めて韓国人がフィナーレを飾り、賞を総なめにした記念すべき年です。

ブリティッシュファッションにも、人種のるつぼ化したロンドンの今が反映されて当然といえば当然、しかしながら人種問題がまだまだ保守的なイギリスではスーパーサプライズな夜でした。

そんなこと関係なく、夜中の街をしょうもないことをやいやい騒ぎながら歩く3人の姿は、全くただの幼稚なアジア人でした。
今日も3人で電話ばかりしています。



とにかく、終わったー!!!!!

今朝は久しぶりに二人で寝坊しました。


VOGUE.COM

STYLE.COM

DAZED DIGITAL.COM



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21.Feb.2010
いよいよ明日。
いよいよ明日がショーです。
今日までラスト3日は、これ以上ないくらいのラストミニッツな感じで準備に励みました。
モデルさんたちがロンドンファッションウィーク中で多忙のため一度にフィッティングを行うことが出来ないので、朝から晩まで来たモデル順にランダムにフィッティングをします。
この3日間でモデルを16人フィッティングして、変更に変更を重ね、明日実際に歩いてもらうのはその中の8人。
今日もまた新しく起用が決まったモデルの靴のサイズが合わないので、大慌てで先ほど新しく作り終えたところです。

午前1時。
夫はキャットウォーキングのラインナップを作成しながら最終チェック中。


とまあ、ただ家で応援するのみの私ですが、今日はスタジオの荷物を全部家に持ち帰るため、友人が車でヘルプに来てくれたので、一緒にピックアップに行きました。
何がすごいって、スーツケース一つと衣装ケース二つとダンボール一つとその他もろもろを一人でパーキングから二階の我が家まで運びこんでくれたその腕力、気力、サービス精神。



家族や友人から「明日楽しんでね!」とあたたかいメッセージも届き、明日はエンジョイするのみ・・・になればいいなとただ祈るばかり...
ロンドンファッションウィーク




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SHOWが4日後に迫っているというのに、作業は完了しておらず、今日も夫を含むデザイナーたちは各自てんやわんやの一日を過ごしていた模様。

Catwalkのモデルが今日発表されたらしく、ここへきて靴のサイズが2足分合わないことが判明し、急いで作りなおす羽目になったとか。
モデルの平均足サイズは大体決まっているらしいのですが、たまに大きすぎ、小さすぎのモデルさんに泣かされるわけです。
日付の変わった深夜、眠い目をこすりながら靴の仕上げをする夫の横で、これを書いています。




虫の息のPCにつないでいるウーハーがやたらうるさくて夜中などひやひやするので、それをはずし、封印していた大家さんデザインのワンワンスピーカーを復活させました。
次はMACになるので、このPCもろともワンワンスピーカーともおさらばかと思うと、ちょっと最後に日の目を見せてあげようかと思って。
この一連の作業で、PC裏にたまった埃にのどをすっかりやられて、今もいがいがしています。


現在、CDドライブが100%、USBが8割方使用不可になっていて、6月の発表会にむけて最も忙しい曲決めのこの時期に、とっても不便を囲っていてストレス食いがとまりません。
Dellめ。

今日は道端ででかい声で話している不良のおばさんのことをちらりと見たら、「What?!(何見てんだよ、のニュアンス)」と大声でケンカをふっかけられました。
夫は以前小学生の女子にバス停で「What?!」とキレられていました。

不良を見てはいけません。



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16.Feb.2010
アイコンの死。
史上最長にブログが停滞しておりましたが、皆様、お元気でしょうか?


先週、イギリスのアイコンでありファッション界のアイコンであるデザイナーのAlexander McQueenが亡くなりました。
享年40歳。
自殺とされています。

ロンドン最大の繁華街ソーホー地区の真ん中に位置し、これまで数々の著名デザイナーを排出してきたセントラルセントマーチンズMA(ファッションデザイン科修士課程)の歴史の詰まった校舎は、来年から新校舎へ移転が決まり、今年が奇しくも最後の年となりました。
そこをMcQueenが巣立ったのが1994年。
今、その同じスタジオで、一時代の終焉の一証人として日々ワークに励む夫にとって、遠く道の先で輝いていた彼の突然の死は、悲しき晴天の霹靂でした。



めっきり落ち込んだ夫。
弔い酒でビールをあおるも、ほんの一口で真っ赤になってしまいました。
そんな夫のロンドンファッションウィークデビューコレクションが、今週末にロンドンのサマセットハウスのショーでお披露目です。

今夜もあのスタジオで何人ものデザイナーたちが最後の追い込みに励んでいます。


私はといえば、例のお正月に紹介したいただきものの村尾の芋焼酎を、びっくりするくらいちびちび飲んで夜のひと時を過ごしています。
全く無知でしたが、「森伊蔵、村尾、魔王」といえば焼酎の3Mといわれるブランドで、その中でもこの村尾の「ANA国際線機内販売限定」は、希少価値の高い一品だそうです。

ド素人の私ですが、無駄にせぬようしかと学習しながらいただく所存です。

先日生徒さんにいただいた、ウェールズで日本人によってハンドメイドされているという納豆とお味噌、これもとっても美味で、健康生活には欠かせません。




偉大なるファッションアイコンの死にショックを受ける夫のことを書いた久しぶりのブログ記事が、なぜかのんべえみたいな〆になりましたが、とにかく、ロンドン暮らしっくはしっかり生きています。



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