ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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05.Dec.2006
物申す音楽。
キャサリン・ヘップバーン週刊classic vol.22では、シューマンの献呈を紹介しました。


3年前に亡くなった往年の大女優、キャサリン・ヘップバーンがクララ・シューマンを見事に演じた映画「愛の調べ(Song of Love)」(1947)は、史実に基づいたあくまでフィクションです。
つまり、あの中のシューマン、クララ、ブラームスのイメージを鵜呑みにしてはいけないのですが、とにかく映画として非常によかったので、個人的にシューマンとクララの愛をどこかロマンチックで神聖なままにとどめたい想いがどうしても強い私。
映画でテーマソングとなっていたこの「献呈」にも思い入れが深いのです。
フランツ・リストといい、この映画は我々クラシック音楽を愛する者の理想とロマンをカタチにしてくれたような映画です。

映画では、シューマン亡き後、とうとう思い切ってクララに求婚するブラームス。
場所はレストラン。
戸惑うクララのテーブルへヴァイオリン弾きが「一曲いかが」とまわってきます。
偶然にもそのヴァイオリン弾きが奏で出したのは、亡き夫の残した「献呈」。

その音色を聴いて自らの愛と使命を再確認するクララ・・・
自分は、音楽家ロバート・シューマンの妻であるということ。
夫の遺産であるこの素晴らしい音楽を後世に残すこと。


いい音楽は本当にいろんなことを伝えてくれますね。



この映画を共に見た親友フルーティストの川瀬礼実子の父娘デュオが左のオススメCDです。
ようやくイギリスに届いて昨日聴きました。
素晴らしい。
これは誰のモノでもなく、まさに川瀬親子の音楽。
紛れもない彼らの音楽だという実感が、一音一音から伝わってきました。
ボサノバが入っているのが象徴的だと思います。一種抑制の利いた押し付けのない音楽。ゆっくりじんわりあったかく横で笑ってくれているような、そういう音楽なのです。
そしてこれぞ、川瀬親子の生き様なのです。


心がさみし~い問題が多発中の現代社会に、救世主的存在となりますね、このCDは。
人間の心は、こういう音楽によってあたためられるべきなんですよね。
私もこういう音楽を目指す者として、このCDに勇気をもらいました!

我が家のヘビーローテーションです。
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我が家でも
ヘビーローテーションですよ!
そうそう思い出した、私は男なんですよ~
がじら 2006/12/05(Tue)23:21:24 編集
きっと
女性だと思い込まれるあたり、
お品がよろしいからですね。
【2006/12/07 04:49】
ありがとう
『愛の調べ』一緒に観たね。懐かしいなぁ。
CD、お勧めしてくれてありがとう!!!!
いろんな方からご感想を頂く度に、作ってよかった~って感じています。

音楽って、いいものですね。
れんちゃん URL 2006/12/09(Sat)22:34:58 編集
ほんとに音楽っていい。
CDをかけた途端、れんちゃんとの地球半周の距離がぐぐっと縮まって、
とってもうれしかった〜。
健パパのピアノには迫先生と同じ美しさがあるよね。
ありがとう、れんちゃん☆
【2006/12/10 20:16】
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