ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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24.Jul.2017
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昨日8日付け発行の週刊classic vol.15では、オペラ「カルメン」をとりあげて、簡単にあらすじなど説明してみました。

私がはじめてカルメンを見たのは、小学校低学年くらいの時、友達のバレエの発表会でした。
細部はうろ覚えで、ストーリーもちゃんとは把握していなかったような気もするんですが、カルメンの激しい情熱やら踊りやらが強烈なイメージとして子供心にビリッと焼き付けられました。

当たり前ですが、バレエの舞台では、自分が幼少時から経験していたピアノの発表会とはいろんな点で違いがあって驚きでした。
舞台裏で超濃厚な舞台メイクを見るのもはじめてで、じろじろ見てしまいました。
カルメン役のそのバレエ教室の先生が(確か結構年配でしたよ)、客演の若い男性ダンサーとほっぺを摺り寄せて床をごろごろしながら迫真の愛の演技をする様にはあまりにも驚き過ぎて、ストーリーと関係ないことまでごちゃごちゃ考えてしまいました。


そういう意味でも、あれは非常にエキサイティングなカルメンデビューでした。


カルメンはインドが起源のヒターナ、いわゆるジプシーですから、黒髪に小麦の肌で、きりりとりりしい眉毛にばっさり長い睫毛、気性も激しく、ある意味やまとなでしことは対極をいくタイプですね。
それを舞台で日本人が演じるとなると、これは半端じゃなく難しいでしょうね。
渡英してすぐハウスメイトだったスペイン人とスロバキア人とナイトクラブに出かけた折、踊りだした彼女達に、「カルメンか!」とひとり心中でつっこみましたから。
その横で盆踊りノリの私とは、もう腰つき、手つき、表情からして違い、そんなところで異国情緒に浸っていた夜でした。
carmenbizet carmen
さて、左のカルメンはホセ役が三大テノールのドミンゴ。指揮が巨匠カルロス・クライバーのこのカルメンは、いわゆる正統派オペラらしいカルメン。
ビゼーの音楽は忘れて、メリメの原作から映画を起こしたのが右の「カルメン」(2003)。ホセが美男子ということで、美しい男の悲劇の物語という感じ。


比較して見てみると面白いと思うし、解釈の違いに加えて、オペラって何なのかとか、舞台芸術とは?みたいないろんな考えが浮かんでくると思います。
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