ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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20.Nov.2017
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やってきました、RCA Secret

暗く寒い土曜の朝、5時起床。(イベントの時だけ朝が強い)


長時間寒さに耐えるために、朝ご飯は卵雑炊です。

貼るカイロとポケットのカイロを準備し、水分はとらず。
厚めの靴下にダウンにマフラーと手袋。
ばっちり用意して家を出ると、霜の降りている車が寒さを誘います。





こういう大事な(?)日に限ってPiccadilly lineという目的地行きの線が工事中で封鎖。仕方なく別のラインの電車で遠回りをします。
到着したHigh Street Kensingtonの駅も、まだ夜明け前。





数時間後にはにぎわうであろうKensington High Streetもまだ人気がほとんどなし。
ここから15分ほど歩いてRCAに向かいます。こういう時はバスを待つのが寒いので、ひたすら歩くに限ります。





それにしても、寒い。
ホテルの中↓はあたたかそう…。





午前7時前、到着。
まだ開館1時間以上前なのに、既にRCAのビルディングの裏側の通りから、図のようにキュー(列)がぞろり。
気温は6度くらいでしょうか。

さて、ここからひたすらひたすら会場内にたどり着くまで並びます。





日が昇って明るくなるころには、我々の後ろもこのようにずらり。
…寒すぎる。





亀の歩みで、よろよろ進み、1時間半ほどたった頃には前方にロイヤル アルバート ホールが見えて来ました。
もう靴の中に貼るカイロも凍てついてかちんこちんです。





前に並んだおばさんは、レインコート一枚で、手袋もしていないのに、「そこまで寒くはないわね」と言っていて、その後ろで我々は氷像のようになっていました。


驚いたことに、今回のこの大行列ではアジア人を一人も見ませんでした。
ほとんどがイギリス人、もしくはヨーロピアンで、メインが中高年でした。
最近アートにも強いアジア勢が全くいないというのは、どういう理由なんでしょうか。
とにかく、中高年の人々がこの極寒で3時間以上も立ち尽くすという図が、日本では考えられません。


ここはハイドパークのお向かいで、ロイヤルアルバートホールがある、人の集う場所であるにも関わらず、コーヒーを買える場所がないので有名。コンサートに来た時など、日本のように「開演前にちょっとお茶スポット」が、本当にないのです。
ホールの中でお茶を飲む習慣のゆえんでしょうか。

時々カップルの男性の方が列を離れて15分離れたスタバまでコーヒーを買いにいくシーンがありましたが、我々はトイレに行けないことを考えて、何も口にせずです。

とにかくこの国の人々は老若男女、タフ!





3時間近く経った頃、ようやくメインビルディングの前に来ました。
ビルの前には、先頭グループが陣取っていた場所に、テントや宅配ピザの残りなどがあり、ちょっとした生活感が出ていました。
(前のカップルが言うには、雇われた若者が目玉商品目当てに泊まり込むとのこと)


3時間ぶっ通しでしゃべっていたレインコートおばさんと、男性美術教師、インディアンカップルも、さすがにネタが尽きて(というか、体力が尽きて)、かなり適当な会話を投げかけてきます。
「食べられる栗って、何て言う栗だったかしらね?」
「中国では食べるでしょ?」
「はあ、我々は日本人ですけど、食べますね。」
「寒いわね〜、体を動かさないとね。」
「ほら、中国ではあの、何とかっていう素晴らしい運動があるわよね?」
「ああ、(我々は日本人ですけど)太極拳ですね。」
「そうそう!中国の人はみんなあれをやってるんでしょ?すごいわよね。」
「(日本人ですけど)そうみたいですね。」




やっとの思いで建物に入ったのが10時頃。
そこで終わりかと思いきや、行列は地下の会場までうねうねと建物内をまだまだ続くのでした。


結果。
8時に開場し、くじに当たった50人がまず目当てのものを買い占め、その後行列の人々が順番に買っていくのですが、11時半に我々がやっとこさレジの前まで辿り着いた頃には、当然、人気のカードは全てソールドアウト。
いくら匿名にしても、研究熱心な参加者たちにかかれば、著名アーティストの作品はもうバレバレです。
ソニア・リケエルのオリジナルカードなんて、残っているはずがありません。

会場内のスクリーンには、売れたカードと残っているカードの番号が表示されていて、みんな各々研究して持参している何十枚もの写真のコピーと、お目当てのカードの番号を書いた表とペンを手に、スクリーンとにらめっこです。

レジに着いて我々が残ったものの中から選んだものは・・・


それは、またそのうちご紹介します


よろよろの体と、ちょっとした達成感とか満足感と共にビルを出たのは12時頃。
疲労はかなりあったものの、こういうウィットに富んだイベントに参加した楽しみで、帳消しです。
行列の人々は、皆確かにアートが好きな人々でしたが、何よりもみんなイベント自体を楽しんでいるのがよく分かりました。


まだまだ並ぶ行列の人々を尻目に、すぐさまTottenham Court Roadの韓国料理屋さんに飛んでいき、冷えきった体をホット、ホットにして、家に帰りました。





今日学んだ冬の行列まめ知識。
1 石畳から冷えがしんしんと襲ってくるので、靴下を3枚はくか、靴のカイロを3枚くらい使うべし。
2 フードをかぶる前に、マフラーでマチコ巻きをするべし。
3 鼻水がずっとたれてくるので、ちり紙を10日分は用意するべし。




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おつかれ〜
いやいやよくがんばりました。今日はかなりの冷え込みでしたね、そんなころ俺は夢のなかでしたが、、、、とりあえずは行動すること、それがないと何もはじまりませんね。この寒さのなか貴方達の根性に感動したよ。風邪ひかんよーに、nice weekend
tak 2007/11/25(Sun)11:10:42 編集
ありがとうございます〜☆
Mr.takの審美眼は、さすがですね。
いいものはやっぱり売れていました。
でも、ネットの写真と実物にはかなり差があったので、来年は、絶対見に行って、くじを買って、一緒に乗り込みましょうね!!!!
Nice weekend, too!!!!
【2007/11/25 22:06】
無題
お疲れ様でした。自分の興味のある分野のイベントには、寒さも空腹も関係ないよね。
私は昨日先輩のイベントのお手伝いで、生まれて始めての腰痛にもがき苦しんでおります。
今度、紹介された遠赤外線浴(岩盤浴はもう古いらしい。)に行って着ましょうかね。とほほ・・・。

しかし、まちこ巻きとは!歳がバレますわよ、奥様!
全然関係ないけど、太極拳って英語でなんていうんだろう?と、つい調べてしまいました。
yuki 2007/11/25(Sun)14:11:23 編集
yukiちゃん☆★☆
腰大丈夫?!無理しないようにね〜。
人間、興味があればほんとに体の調子まで変わってくるもんね。でも無茶は禁物。とりあえず今回は、絶対風邪をひかないように頑張りました!ゼナも飲んだし。
結果、今日も元気★
太極拳は、イギリスでも流行ってます。大学でもタイチーサークルが盛んだったよ。
yukiちゃんも赤外線浴で腰痛を治して、今日もバリバリ頑張ってね☆

【2007/11/25 22:33】
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