ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
[1]  [2]  [3]  [4
19.Apr.2024
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日曜日、妻と日本から遊びに来た友人フルーティストれんちゃんのコンサートがありました。
毎日のように続く、「晴れのち曇りのち雨、ときどきあられ、ひょうなど」の天候の中、たくさんのお客さんが来てくださいました。
      
妻は県立兵庫高校、れんちゃんは県立西宮高校、出身の違う2人が神戸のとあるレストランの演奏バイトで知り合ってもう随分な月日が経ちました。
違う道をすすみながらも、いつまでも変わらない2人の音楽を、今回ロンドンで久しぶりに確認できたことが、とても大きな喜びです。

      

今回はソナタなどの大曲はなし。
ゆったりBGM感覚の名曲を21曲選んでみました。
まったりのローテンショントークにも、じっと耳を傾けてくださったお客様。
終わってからもみなさんに過分なお言葉をいただいて、本当に幸せです。
      

休憩時間。


生徒さんをはじめ、たくさんお花をくださいました。
感謝ー。
うちは今、花屋さん状態です。
      


みなさん、本当にありがとう!!
      


↓一日一回ここをクリックで、ブログランキングの応援をよろしくお願いしますー
にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生活空間へ
PR

昨日もめまぐるしい一日。
夕方はレッスンを終えてすぐ二人で買い物に出て、夜はバービカンセンターでロンドン交響楽団のコンサート。
五嶋みどりをゲストによんでのチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトと、後半はストラヴィンスキーの「火の鳥」でした。

開演前、19時20分のカフェ。
先週から夏時間突入で、まだ明るいです。



バービカンのホールはコンチェルトや楽器ソロは絶対近くで聴かないと音響が悪いのですが、人気演目のため結局3階しかとれず。
でも、五嶋みどり独特の憑依系音楽は、ちゃんと楽しめました。
      

終演後、歩いてSt.Paul寺院まで。
友人と待ち合わせで、パブでビールを。
演奏会でからっからに乾いた喉にたまらん一杯です。
チャイコフスキー、最高。

↓一日一回ここをクリックで、ブログランキングの応援をよろしくお願いしますー
にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生活空間へ
30.Mar.2008
告知。
春です。
来る4月13日(日)に、フルート&ピアノのデュオコンサートを行います。
場所はロンドン、EalingのSt. Mary's Churchです。
↓click for large image

    


妻こと前川舞と、神戸で活躍中の親友フルーティスト川瀬礼実子のゆったりやすらぎコンサートです。
おもしろMCとともに、名曲を堪能していただけます。
たくさんの方のご来場をお待ちしていますー!

老若男女、大歓迎!とりあえずどなた様も、13日は、2時に、この教会へ。
詳細→。

↓一日一回ここをクリックで、ブログランキングの応援をよろしくお願いしますー
にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生活空間へ
16.Oct.2007
著名人の家
ブルー・プラークBlue plaqueというのをご存知でしょうか?

イギリスの建物の壁に、著名人が住んだ記録として、ペタっと張ってあるブルーのプレートのことです。



土曜日のお散歩中にノッティングヒルで見つけたのは、作曲家ムツィオ・クレメンティのプレート。

      


モーツァルトと同じ時代にイギリスを拠点に活躍したイタリア人作曲家、クレメンティは、モーツァルトには少々見下されていましたが、ベートヴェンには評価されていました。
歴史的にもモーツァルトの影に隠れたところのあるクレメンティですが、彼の有名なピアノソナタは、弾くと心躍るかわいい作品です。
彼はロンドンでピアノ製作にも精を出しました。




貼ってあったのは、こんな家です。今はどなたがお住まいなんでしょう?

      


こうやって、何百年も前の人々と住居を共有するというのは、石文化ならでは可能なことですが、なんといってもその精神が相当ステキです。



クレメンティ豆知識その1 :  彼はウェストミンスター寺院の回廊に眠っています。

クレメンティ豆知識その2 :  ピーター・ラビットで有名なビアトリクス・ポターが晩年を過ごした家には、確かクレメンティのピアノが置いてあったように記憶しています。

にほんブログ村 海外生活ブログへブログランキングの応援いつもありがとうございます
海外生活のいろんなブログ
  
11.Sep.2007
情熱的イギリス

新しい週がはじまっております。
昨日月曜日は、わざわざ週末を避けて街へ繰り出したのに、どこもかしこも人、人、人!

人が集まることに関しては、本当にイギリスはすごい。
先週土曜日は、Wembleyスタジアムでサッカーのユーロ2008予選があったので、たまたま乗ったバスにサッカーのユニフォームを着たサポーターたちが大勢乗っていて、普段はすいているバスが満員でした。
車窓から見れば、道もすごい混雑。
車の中にはこれまたユニフォームを着た人々が乗っています。

同じくその日はプロムスのラストナイト。
今年は見に行けなかったので、TV鑑賞しました。

ロイヤルアルバートホールを中心に、ロンドンのハイドパーク、イギリス北部Tees Valley、スコットランドのGlasgow、ウェールズのSwansea、北アイルランドのCarrickfergusの各パークで同時に開催されました。

何百万人の国民が、毎年こうやって集まっては定番の音楽を熱唱し、一致団結する様を見て、日本人としてはつくづく感心するばかり。一人一人画面に映る人たちの楽しそうな顔といったら、「踊るあほうに見るあほう・・・」のノリで、まさに我々も「同じあほなら踊らにゃ損」であります。



サッカーにしろ音楽にしろ、集まってものすごいお祭りハイテンションパワーを生み出す国民性は、確かに彼らの一番の魅力かもしれません。



写真は、街を走るかわいいクリーナーの車。
大きなバスの後ろを、こそっと走っていました。









ブログランキングに参加しています。
↓のバナーをクリックして、投票にご協力をお願い致します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
06.Sep.2007
朝のニュース
朝のニュースで、パヴァロッティの死が報じられていました。
すっかりそれで目が覚めた妻。

パヴァロッティファンでなくても、彼の存在はビッグで、今やクラシック音楽を超えたスターだったわけですから、これは大きなニュースです。

早速週刊classic追悼企画を書いてみました。
パヴァロッティってだあれ??という方は、是非お読み下さい。


オペラ歌手としては現役を引退していたし、最近の彼は本当に音楽系セレブといった感じで、一般への認知度も非常に高かったので、このニュースでまたクラシック界が注目を浴びることになるでしょう。
特に、ロイヤルオペラハウスで彼が活躍していたことや、彼のブームの火付け役となったのがBBCニュースであることなど、イギリスでは彼は重要なイタリア人だったので、TVでは特集が組まれています。


それにしても、71歳はまだ若く、4歳の娘さんもいるのに・・・
ご冥福をお祈りします。






ブログランキングに参加しています。
↓のバナーをクリックして、投票にご協力をお願い致します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
29.Jun.2007
Happy発表会
お陰様で、先週の日曜日、妻のピアノ教室の第1回ピアノ発表会が無事終了しました!

・会場がすばらしかった
・出演者が全員いい演奏をしてくれた
・アナウンスから裏方までお手伝いしてくれた友人が敏腕だった
・保護者の方々がとても協力的で、会を盛り立てて下さった

等など、成功の理由は枚挙に暇なしですが、とにかくお陰様でいい発表会になりました。



会場の写真がまだ手元にないので、ひとまず演奏後の妻に花束を持って来てくれる子供たちの図。




自分が出演するのと、自分が主催するのとでは随分勝手が違って、
今回はいろんな失敗もひっくるめて、本当に勉強になりました。
十分に計画して準備したつもりでも、ふたを開けてみれば予想を超えて時間や手間のかかる仕事が出てきたりして、見込み違いの事柄にあわてることもしばしばありました。
直前に怪我で出演をキャンセルせざるを得ない子が出たことも、とっても残念でした。


ちなみに内輪ネタの手前味噌で恐縮ですが、影の功労者である夫は、プログラムや妻のドレス作成から当日の雑務まで、まさに縁の下の力持ちとはこのこと、という働きでした。
日本の親から保護者の方まで巻き添えにして、とにかく今回は、周りのサポートに感謝するばかり!



かわいいカードとお花。



何と言っても開催者が初心者なら出演者もほとんどが初心者で、おめかししてバッチリ決まっている子供たちを前に、保護者の方々は緊張を隠せません。
しかし子供というのは本当にすごいクリエイチャーだ!!!とつくづく感心させられましたが、大人の不安をよそに、当人達はみんなちゃんとやってのけるのですね。
大人の感じる緊張とはまるで種類が違って、彼らの緊張とは、ほどよい高揚となり、うまい具合に集中力を高め、普段よりスパイスを効かせたいい演奏を生み出すという、驚異のパワーなのでありますね。

舞台へ登場する前に、それぞれがマイクで一言メッセージを述べたのですが、そのセリフや声に個性が出て、これまた楽しめました。

舞台袖から、数ヶ月間の努力の成果を披露する生徒たちの背中を見つめつつ演奏を聴くのは、まさに「教師冥利に尽きる」瞬間でありました。



件のピアノです。
終演前に幻想即興曲を弾いたのですが、スタインウェイを久しぶりに音響のいいところで弾いたので、とりあえず気分が良かった!!


今客席の様子が写った写真がないのですが、会場全体がいいムードでした。
子供たちの写真が入手できたら、ホームページに報告をアップしようと思いますので是非ご覧下さい。
信仰心もないのに、こんなステキな場所だけ使わせていただいて、ご慈悲に感謝致します。
アーメン。









ブログランキングに参加しています。
1クリックでご協力お願いします。
人気ブログランキング  にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
London
書き手
counter
ブログ内検索
東日本大震災へ寄付

これから長期に渡る支援が大事。
細く長く頑張りましょう!



↑英国在住者↑


カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
mobile
忍者ブログ [PR]