15.Apr.2010 時代を読めないおじさんの罪

妻は日頃からゴシップ紙を読まないのですが、先日僕が何気に読んだ記事で、来日したヒュー グラントに、アホなマスコミが石田純一の「不倫は文化」論についてどう思うかと尋ねたら、「一緒に仕事をしているSONYの人にもそう教わったけど本当なの？」と切り返され、小声で「ハイ」と答えたというのが載っていて、妻がゴシップ紙嫌いになるのは最もだとつくづく思いました。
この記者に、イギリスでは節操のない人でも人前ではそれを隠すのがマナーだと教えてあげたい。


先日一世代上の人たちと飲む機会があって、その中にもまだ「女がよって来てさ〜」発言の人がいて、今や誰もが草食系男子ぶるのが一般的なご時世ですから、すっかりギャグなのかと思いきや、本人いたってまじめに自分をブランディングしているので驚きました。
石田純一本人でさえ、今では「不倫は文化遺産」と言っているのが時代の趨勢なのに。

「奥さん一筋ですから」と言う僕 に時代錯誤的なツッコミを入れてくる生きた化石おじさんも、それはブランディングで、実はフツーのパパだったりするので実害がないですが、マスコミはもうちょっと時代を読める人種であって欲しいと思います。


マスコミが日本の恥を世界にさらしている間に、お母さんは宇宙に行っている。



コレ↓を1クリックでロンドン暮らしっくに1票入りますので、是非宜しくお願いします！

あなた様の一票で、順位が上がります。