ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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12.Mar.2007
ぎっくり腰
春ですね。
吉報がやって来ました。高校来の友人の結婚が決まり、夫のぎっくり腰も忘れすっかり幸せな気分になってしまいました。
そうなんです。昨夜遅く、少し腰が痛いなと感じたのもつかの間、あれよというまに全く身動きが取れなくなってしまいました。
『ギックリ』とはやって来なかったものの、これが噂に聞くぎっくり腰か!と実感しました。
激痛が腰を襲うというよりも全く身体が動かないといった感じです。
話には聞いた事があるものの、なにせ初めての体験ですから最初の十分ほどは焦りつつ自分の近い将来について考え、机の上でできる仕事を思いつくだけ絞り出していました。ワークショップ抜きにデザインは出来ないし、文才もないしなー・・・などと考えてましたが、実際は日にち薬という事で、安静にしていれば治るものらしいので、とりあえず水曜までの予定はキャンセルしてじっと(ほんとに)していようと思います。
しかし痛いというよりも何も一人で出来ないという情けなさが大きくて。

経験のない方。ぎっくり腰には要注意です!日頃から腹筋背筋を適度に鍛えて、疲れやストレスを出来る限りためないようにしたいですね。しかしやってしまったらとにかく焦らずにじっとしていることです。
きっと治ります。
・・・と、自分に言い聞かす、家庭内入院中の夫 ↓






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我が家の窓より、ふとながむれば、リス。


よい窪みがあるな、


よいしょ。


・・・・


この後、何とこのポーズのまま数十分固まっていました。




尻尾だけが風にふるふる揺れていた初春の午後でした。






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今から20年以上前、妻が幼少時にスイスに滞在していた折、スーパーでお客さんがレジを通す前のお菓子などを買い物しながらバリバリ食べる風景には度肝を抜かれた、という話があります。

最近それについて違和感さえ感じなくなった自分たちが少し怖いわたしどもであります。
学食でトレイを手にレジで並んでいる時など、気づけばポテトをかじったりコーヒーをすすったりしている有様。


値段によりますが、総じてこちらの製品は、日本のような丁寧な包装を施されていません。
お菓子などにしても、マトリョーシカの如く内袋で厳重に重複密封されている日本製品と違い、こちらはケーキもアイスも冷凍食品も、箱を開けたら直接入っていた、という簡易ぶり。
そういうわけなので、売り棚のあちこちで中身の見えた商品や完全に内容物が散らばっているものなどを見るのは珍しくありません。
注意して選ばないと、穴があいているかもしれません。

また、カスタマーが、買うのをやめた商品をやめようと思い立った場所に放置していくのは日常茶飯事。

お肉売り場に一部色味がおかしいようなお肉があったら、それがさっきまでトイレットペーパーの横に小一時間ほど放置された末の出戻り肉である可能性は大ですから要注意です。
日付だけではなく、色や温度、指紋、匂い(?)などもチェックするのが安全でしょう。


買い物マナーが変になって、日本に本格帰国が出来なくなったらどうしようかと焦る今日この頃です。


写真は、夫の作品撮影の一コマ。




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イギリスの町並みの特徴といえば、統一された家並みです。
右も左も同じ間取りを想像できる同じような家がずらりと並び、
そのほとんどがレンガ造り。

家のタイプは時代やレベルによって違います。
一番スタンダードなのが、セミデタッチドというわれる双子型の家。

一見したところ大きな一軒家で、よく見ると左右対称の2世帯住宅になっています。
ようするに左右どちらかが、壁一枚挟んで、お隣さんとくっついているわけです。


つまりこの写真には、4世帯が映っているわけです。
左右の家とも、向って左のファミリーだけが、3階を増築しているのが、分かりますでしょうか。

家を勝手に壊したり、完全に建て替えしたり出来ないイギリスでは、
このように家が手狭くなったら、2階や3階を増築します。

我が家の窓から見えるこの家も、(木が邪魔ではありますが)ただいま3階増築工事の真っ最中。




郊外や田舎、地方に行けば、中流階級の家庭でも、大きなデタッチドハウス(一戸建て)に住んでいます。
我々がホームステイしていた南端の町Southamptonも地方の特権で住宅環境はロンドンより数段上でした。
妻のホームステイしていた家は、築100年以上、3階はもともとお手伝いさんのお部屋だったとのこと。



もうひとつの特徴は、イギリスの日照時間の短いことを考慮した南北に細長い家が一般的だということ。
間口からは想像もつかないくらい、奥行きと、更にその奥のお庭が広がっているのにはじめは驚く人も多いことと思います。


とにもかくにも世紀を越えて受け継がれる町並みというのも、石文化ならでは。木の文化日本では、難しい・・・
外観は古風に、中身は21世紀。壁はピンクにパープルに・・・というのがイギリスの典型的なおうち。






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「リージェントストリートにスタバあったっけ?」
「オックスフォードサーカスのH&Mってどこだっけ?」
などというちょっとした疑問や物忘れを解消してくれる地図。




その名もストリートセンセーション。
ストリート名をクリックすれば、通りの店舗画像がずらりと表示されて、簡単な説明まで付いて来ます。
観光客にとっては、視覚的にも把握しやすくて手助けになるかもしれません。

グーグルアースしかり、無料で3D地図が見れる今、「迷子」の数も激減したことでしょう。


とは言っても、その地図をちゃんと使用しなければ迷子になるのは当然。
年明けに二人で買い物に出た帰り、妻のいつもの思いつきでうろ覚えの場所目がけて未知の地域を歩き出したのですが、よりにもよってそこは通りが交錯するややこしい地形だったため、見事に迷子になってしまいました。
そこへ通りすがりのおじさんが登場し、道を尋ねれば、
「私の家はここだから、今地図をとってくるので待ってて下さい」
という。
結局地図を片手に、もう他方には車のキーを携えて再登場したその親切なおじさんが、目的地まで車で送って下さいました。
イギリス人にしては無口でシャイで、それなのに面倒見の良い優しいおじさんでした。


とかくこの世は「迷子」に優しい。



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イギリスでテレビを見ていて思うことは、CMが日本よりもアーティスティックだということです。
「どのタレントを起用するか」に社運がかかっている日本と違い、「どれほどインパクトの強いCMを作るか」に重きをおいている風潮があります。
事実、出演タレントのおかげで莫大な利益を上げた例は、近年ではケイト・モスを起用したヴァージンモバイルくらいではないでしょうか。



ちなみにケイト・モスといえば、例のグラフィティアーティストのバンクシーが昨年、アンディー・ウォーホールの有名なマリリンモンローのアートをパロディ化し、ケイト・モスにフィーチャリングした作品を発表しました。
なんとオークションで5万4千ポンド(約1250万円)で落札されたとな・・・。


コカイン騒動でバーバリーをはじめとする契約企業数社から一気に解約された彼女が、リバウンド現象よろしく今再び異常な人気を博しているのには、どうも閉口します。


ところで、CMの話ですが、実際にはアーティスティックに走りすぎて、グロテスクになってしまったCMも散見されます。
乾燥肌の人には辛いヨーロッパの乾いた空気対策、お風呂のお供、sanexですが、この宣伝はどうも強制収容所の歴史的悲劇を連想してしまっていけません。
確かにインパクトを与えるという目的は達成されているでしょうけども。
街中にも、これの巨大な看板が不気味に聳え立っています。


何がよいのだか分からなくなってきました。

sanexのCMはこちら。




昨日の朝、約束どおり届いたMOTOROLAの携帯です。
表面がミラーになっているところが便利。

   




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3年以上住んでいて、未だに慣れないのが、
「言わなきゃ損をする」や「強い者が有利になる」
など、腑に落ちないイギリスの習慣です。


今月でボーダフォンとの現在の契約が満了になるのを機に、他社に乗り換えようと考えていた妻は、3週間前にVodafoneに電話をしました。

Vodafoneのオペレーターの態度は横柄そのもので、
「契約を切りたいなら手紙を書いて、サインして本社に送れ。」
と、まるで命令口調。
他社に乗り換えても現在の携帯番号をキープできるように、PACコードを教えてもらう必要があったので、それも求めると、
「5 working days」

五営業日以内に送る、のぶっきらぼうな一言。

(注:PACコード(Porting Authorisation Code)は、電話番号を個別に識別するコードで、ネットワークを変更しても、これを移行すれば同じ番号をキープすることが可能になります。)

あまりの態度に、契約を継続させたいための嫌がらせかと疑い、念のためVodafoneのショップに行って直接聞いてみたところ、確かに契約を切るにはサイン入りレターを会社に送らなければだめだと言われたので、仕方なく実行しました。

しかし3週間待てど暮せど、5日以内に届くはずだったPACコードも、解約手続きについての連絡も一切来ません。
昨日とうとう痺れを切らして電話すると、また新たなる無礼なオペレーターが「手紙なんて来てないしー」とのたまう。
仕舞いにカチンときた妻が怒りを露にするや否や、
「3日以内にPACコード送ります。解約手続きもすぐにしておきます。」といきなり従順モードに。
サイン入りレターは果たして不可欠ではなかったのでしょうか?



結局、今朝Vodafoneより電話で、「あなたはgood customerですから、契約を更新してくれたら、特別サービスで一番安い料金プランの更に半額の料金でOKです!新しい携帯もプレゼント!おまけに、今夜からその安いプランに切り替えます!」とゴマすりすりな熱い説得を受けました。
そして、おいしい条件についつい承諾してしまいました。

明日の午前中に、新しい携帯が届くそうです。

こんなに気持ちよく迅速に、かつサービス満点の対応が可能なら、どうして最初から黙ってやってくれないのか、心底不思議でなりません。
そもそも、今まで2年以上も高い月額料金を支払っていたのは何だったのか・・・こんなことなら一回目の契約更新時に、駄々のひとつも捏ねておくべきだったのでしょうか。
足元見て態度を切り替えるやり方には、どうも馴染めそうにもありません。
真面目で大人しいカスタマーにこそ、良質のサービスが提供されるべきだと思います。


とは言うものの、今回は結果オーライで、携帯の件はハッピーエンドなんですけども。





もくもくと作業に勤しむ夫。






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