04.Feb.2025
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28.Dec.2006
クリスマスのケーキ。
クリスマスのケーキ。
26.Nov.2006
頑固なこりに!タイガーバーム。
頑固なこりに!タイガーバーム。
まだ20代前半だというのに、首から背中にかけてのコリがひどい夫。
姿勢のせいもあり、2年以上前の事故の後遺症でもあり。
筋肉痛を癒す入浴剤なども効果なく、ストレッチもいまいち有効でない様子・・・
そんな夫が今さらはまっているのがタイガーバーム。
たまたま妻がBootsで見つけて、懐かしさのあまり購入したところ、このいわゆる万能膏薬の存在さえ知らなかった夫の体質に、湯上りすりこみマッサージがどうやらマッチしたようです。
幼少期に香港のタイガーバームガーデン訪問以来愛用している妻ですが、すりこみは皮膚がひりひりして使えない。
ウソかホントか万病をたちどころに治すというふれこみのタイガーバーム。
奇薬です。
注:"一時的な筋肉痛の軽減に"と書かれてあるところからして堂々と気休めの薬ですけどね。
06.Oct.2006
誕生日のよろこび~
誕生日のよろこび~
以前夫の姉から贈られた「1歳から100歳までの夢」という本のなかに、誕生日を無事迎えられるよろこびを綴った女性の夢がありました。
重病と戦った彼女が生きていることのよろこび、ありがたみを身に沁みて感じていること、毎日を精一杯生きて、かわいいおばあちゃんになるのが夢だということなどが書いてありました。
夫が被害にあった2年前の事故のことなど、ここ数年に起きた命に関する出来事が、改めて思い起こされました。
短絡的すぎてお恥ずかしい限りですが、それまで毎年一歳老いるということに不満ばかり唱えていた妻にとって、誕生日というものが急に輝きを増し、喜びをかみしめる存在になったのです。
そんなわけで、今週の妻の誕生日は二人で思いっきり感謝の日を祝いました。
ささやかながら、いつもよりいいワインと、いつもよりいいお寿司。
ワインは夫がニュージーランドの人気ワイナリー、ノイドルフのピノノワールを買って来てくれました。酸味がグーです。
両家の親をはじめ、日本の友人達からもメールやテキストをもらい、香港人の友人からはお祝い国際電話。わざわざお電話を下さった生徒さんもいらして、誕生日ってなんていい日なんだろう・・・じんわり心が潤う一日でした。
特に海外生活をしていると、旧友と連絡を取り合うちょうどいい機会になったりもして、ますます年を取ることにブーブー不満を言うなんてお門違いなほど、誕生日とはありがたい日ですね。
ところでロンドンといえば食に関しては悪評専門のまち。
日本人の味覚をおよそ満足させるケーキに出会うのは不可能ではないでしょうか。
そうは言っても誕生日にはケーキ!という典型的発想から抜け出せない妻のために、一日遅れでsketchにお茶をしに行きました。
ロイヤルアルバートって昔から実家で愛用していて、特に好きじゃなかったのですが、改めて見ると結構かわいいもんですね。
最近日本の梅雨のようにじとじと雨が降るロンドン。
私たちが渡英した2003年以来、はじめて10月に入ってもあたたかい気候で驚いたのも束の間、ここ2,3日で急に冬めいて寒くなってきました。
まあこの寒さが新しい季節の到来を感じさせてくれてワクワクするのですが、何しろ雨ふりだから、外出は億劫です・・・。
決まって毎日お昼頃、ちょうどパソコンをしながら窓越しに見える木の上で、ガサガサ木の実をかじったり、マグパイとケンカしたりしてたリスも、こんなお天気ではどこかの穴に閉じこもってしまったか・・・
以上、誕生日はありがたいと痛感する妻の独り言でした~。
重病と戦った彼女が生きていることのよろこび、ありがたみを身に沁みて感じていること、毎日を精一杯生きて、かわいいおばあちゃんになるのが夢だということなどが書いてありました。
夫が被害にあった2年前の事故のことなど、ここ数年に起きた命に関する出来事が、改めて思い起こされました。
短絡的すぎてお恥ずかしい限りですが、それまで毎年一歳老いるということに不満ばかり唱えていた妻にとって、誕生日というものが急に輝きを増し、喜びをかみしめる存在になったのです。
そんなわけで、今週の妻の誕生日は二人で思いっきり感謝の日を祝いました。
ささやかながら、いつもよりいいワインと、いつもよりいいお寿司。
ワインは夫がニュージーランドの人気ワイナリー、ノイドルフのピノノワールを買って来てくれました。酸味がグーです。
両家の親をはじめ、日本の友人達からもメールやテキストをもらい、香港人の友人からはお祝い国際電話。わざわざお電話を下さった生徒さんもいらして、誕生日ってなんていい日なんだろう・・・じんわり心が潤う一日でした。
特に海外生活をしていると、旧友と連絡を取り合うちょうどいい機会になったりもして、ますます年を取ることにブーブー不満を言うなんてお門違いなほど、誕生日とはありがたい日ですね。
ところでロンドンといえば食に関しては悪評専門のまち。
日本人の味覚をおよそ満足させるケーキに出会うのは不可能ではないでしょうか。
そうは言っても誕生日にはケーキ!という典型的発想から抜け出せない妻のために、一日遅れでsketchにお茶をしに行きました。
ロイヤルアルバートって昔から実家で愛用していて、特に好きじゃなかったのですが、改めて見ると結構かわいいもんですね。
最近日本の梅雨のようにじとじと雨が降るロンドン。
私たちが渡英した2003年以来、はじめて10月に入ってもあたたかい気候で驚いたのも束の間、ここ2,3日で急に冬めいて寒くなってきました。
まあこの寒さが新しい季節の到来を感じさせてくれてワクワクするのですが、何しろ雨ふりだから、外出は億劫です・・・。
決まって毎日お昼頃、ちょうどパソコンをしながら窓越しに見える木の上で、ガサガサ木の実をかじったり、マグパイとケンカしたりしてたリスも、こんなお天気ではどこかの穴に閉じこもってしまったか・・・
以上、誕生日はありがたいと痛感する妻の独り言でした~。
02.Oct.2006
随感その2
随感その2
たまたま「ほぼ日」というサイトで糸井重里氏が、映画製作の話で最近の有能な若者が一様に「成功すること」に興味を向けている風潮を危惧している風なことを書いていたのを見て、それはまさに私達が日々話題にして悲観していたことだったので、誰かの意見として聞くと、あらためて事の深刻さを感じました。
一言では言えませんが、たとえば「きれいなお花屋さん」や「おいしいケーキ屋さん」などを夢見ていた純真な子供達が、「何屋さんになればリッチになれるかな~」と頭を捻る大人になってしまったようで、ちょっと悲しいな~と感じることが度々あるからです。
必要以上にがっぽりお金が舞い込むなんてことは、ひたむきな努力とか奇抜な発想とかの産物として、思いがけず起こって欲しいと思うのです。
まず内容がある前に「がっぽり」を目標に据えて、それから最短コースを探るようなやり方は、よんどころない理由があって物入りの人達だけに限って許される生き方であって欲しいと思いマス。
「売れるものを売る人」より、「売りたいものを売る人」が多いマーケットの方がなんとなく素敵じゃないでしょうか。
「売りたいものを売っている」人はそれで幸せだろうけど、「売れるものを売る」人はどこで幸せを掴むのでしょう?
「売れて」がっぽりの時でしょうか?次に「もっと売れるもの」を思案する時でしょうか?
そんなの曖昧で味気ない人生だなあと思うのは、もしかしたらもう我々だけなのかもしれないですね。
このこととベストセラーになるモノがしょうもないモノである事実は、またちょっと違うようで、やっぱり同じ問題をはらんでいると思います。
「さすが売れるように書いたという点では見事だけど、作品としては全く程度が低い」本や、「このキャスティングじゃあせっかくのいい台本が台無しだけど、売れっ子を起用しないとヒットしないであろう」映画など、内容の質よりもマーケティング優先の世界。人々はそれに扇動されているのかそれを誘導しているのか、卵が先かにわとりが先か、それはもう分からないけど、なんだかしょんぼりしてしまう。
だからというわけではないですが、作家にしても漫才師にしても、「技」を見事に披露してくれる人のモノを好んで見たいと思います。
売れてる人はドラマに出ても、本を出しても、ブランドを出しても売れる。俳優とか作家とかデザイナーとか、プロとアマチュアの見分けがつかなくなって、売れてる度合いだけが問題になってしまったら、どんどん世の中薄っぺらくなってしまう。
知性も才能も技術も全部「商業」の前にひれ伏すなんて、黙っちゃいられません。
話が二転三転してまとまりがなくなってしまったけども、私達は名より実を見抜ける力を持ち続けて、もっと地に足つけて、いいとか悪いとか幸せだとか不幸だとか感じられる人間でありたいと思います。
こんなことを話しながら、私達はお金持ちにはなれないな~と笑う毎日であります。
一言では言えませんが、たとえば「きれいなお花屋さん」や「おいしいケーキ屋さん」などを夢見ていた純真な子供達が、「何屋さんになればリッチになれるかな~」と頭を捻る大人になってしまったようで、ちょっと悲しいな~と感じることが度々あるからです。
必要以上にがっぽりお金が舞い込むなんてことは、ひたむきな努力とか奇抜な発想とかの産物として、思いがけず起こって欲しいと思うのです。
まず内容がある前に「がっぽり」を目標に据えて、それから最短コースを探るようなやり方は、よんどころない理由があって物入りの人達だけに限って許される生き方であって欲しいと思いマス。
「売れるものを売る人」より、「売りたいものを売る人」が多いマーケットの方がなんとなく素敵じゃないでしょうか。
「売りたいものを売っている」人はそれで幸せだろうけど、「売れるものを売る」人はどこで幸せを掴むのでしょう?
「売れて」がっぽりの時でしょうか?次に「もっと売れるもの」を思案する時でしょうか?
そんなの曖昧で味気ない人生だなあと思うのは、もしかしたらもう我々だけなのかもしれないですね。
このこととベストセラーになるモノがしょうもないモノである事実は、またちょっと違うようで、やっぱり同じ問題をはらんでいると思います。
「さすが売れるように書いたという点では見事だけど、作品としては全く程度が低い」本や、「このキャスティングじゃあせっかくのいい台本が台無しだけど、売れっ子を起用しないとヒットしないであろう」映画など、内容の質よりもマーケティング優先の世界。人々はそれに扇動されているのかそれを誘導しているのか、卵が先かにわとりが先か、それはもう分からないけど、なんだかしょんぼりしてしまう。
だからというわけではないですが、作家にしても漫才師にしても、「技」を見事に披露してくれる人のモノを好んで見たいと思います。
売れてる人はドラマに出ても、本を出しても、ブランドを出しても売れる。俳優とか作家とかデザイナーとか、プロとアマチュアの見分けがつかなくなって、売れてる度合いだけが問題になってしまったら、どんどん世の中薄っぺらくなってしまう。
知性も才能も技術も全部「商業」の前にひれ伏すなんて、黙っちゃいられません。
話が二転三転してまとまりがなくなってしまったけども、私達は名より実を見抜ける力を持ち続けて、もっと地に足つけて、いいとか悪いとか幸せだとか不幸だとか感じられる人間でありたいと思います。
こんなことを話しながら、私達はお金持ちにはなれないな~と笑う毎日であります。
02.Oct.2006
随感
随感
読書が趣味、と言えるほどではないにしても、私達は本を読むのが好きです。
イギリスに滞在する日本人家庭の多くが、JSTVという日本チャンネルを有料受信していますが、ウチは日本のTV番組には執着がありません。映画でも好んで英語のものを見ます。でもやっぱり読み物となると日本語の本は欠かせないし、まして英語で代替はできません。
ちなみにここ数週間で私達二人が読んだ本は以下の通り。
三浦綾子著 「母」
遠藤周作著 「死海のほとり」
曽野綾子著 「華やかな手」
なかにし礼著 「赤い月」上・下
遠藤周作著 「何でもない話」
城山三郎著 「粗にして野だが卑ではない」
脈絡なく選んだものなので、非常におもしろかったものや作品としては三流だけど題材に興味をひかれたものなどなど様々でした。
私達は完全な無神論者なんですが、クリスチャン作家が名を連ねているのは偶然なのか必然なのか、当の我々にも「?」であります。
日本で大ヒットしたものも知人などのススメで何冊か読みましたが、とりあえず何故それらが大ブームになったのかさっぱりわからなくて、二人で首をヒネっていました。
クラシックな脳ミソだから、現代様式の書き物についていけないのでしょうか?
その点上記のようなある程度古いものや、年配の作家の作品は、まず日本語の美しい使い方が読書欲をそそります。
特に三浦綾子は愛読しています。
ただし好きなのは彼女の作品であり、時折彼女の作品に関するコメントや対談やエッセーを読むと、腑に落ちなかったり、好きじゃなかったりすることが多々あるので、不思議なモンです。
リリー・フランキーのオカンじゃないけど、「母親」をフィーチャーした作品というのはよくありますね。
昭和初期に共産党入党、不敬罪で警察に拷問虐殺されたプロレタリア文学の士、小林多喜二のかあちゃんが、三浦綾子の手によって何とも魅力的に描かれているのが「母」。
ただ凄惨な虐殺の記録を読んだ感じではなく、人間の愚かさや残忍さに背筋の凍るような現実に、明るく純朴なひとりの母親のひたむきな愛が小さな希望を見せてくれるような、そんな読後感がありました。
イギリスに滞在する日本人家庭の多くが、JSTVという日本チャンネルを有料受信していますが、ウチは日本のTV番組には執着がありません。映画でも好んで英語のものを見ます。でもやっぱり読み物となると日本語の本は欠かせないし、まして英語で代替はできません。
ちなみにここ数週間で私達二人が読んだ本は以下の通り。
三浦綾子著 「母」
遠藤周作著 「死海のほとり」
曽野綾子著 「華やかな手」
なかにし礼著 「赤い月」上・下
遠藤周作著 「何でもない話」
城山三郎著 「粗にして野だが卑ではない」
脈絡なく選んだものなので、非常におもしろかったものや作品としては三流だけど題材に興味をひかれたものなどなど様々でした。
私達は完全な無神論者なんですが、クリスチャン作家が名を連ねているのは偶然なのか必然なのか、当の我々にも「?」であります。
日本で大ヒットしたものも知人などのススメで何冊か読みましたが、とりあえず何故それらが大ブームになったのかさっぱりわからなくて、二人で首をヒネっていました。
クラシックな脳ミソだから、現代様式の書き物についていけないのでしょうか?
その点上記のようなある程度古いものや、年配の作家の作品は、まず日本語の美しい使い方が読書欲をそそります。
特に三浦綾子は愛読しています。
ただし好きなのは彼女の作品であり、時折彼女の作品に関するコメントや対談やエッセーを読むと、腑に落ちなかったり、好きじゃなかったりすることが多々あるので、不思議なモンです。
リリー・フランキーのオカンじゃないけど、「母親」をフィーチャーした作品というのはよくありますね。
昭和初期に共産党入党、不敬罪で警察に拷問虐殺されたプロレタリア文学の士、小林多喜二のかあちゃんが、三浦綾子の手によって何とも魅力的に描かれているのが「母」。
ただ凄惨な虐殺の記録を読んだ感じではなく、人間の愚かさや残忍さに背筋の凍るような現実に、明るく純朴なひとりの母親のひたむきな愛が小さな希望を見せてくれるような、そんな読後感がありました。
03.Aug.2006
ヘンリー・ジェームス
ヘンリー・ジェームス
イギリス-掃除機-とくれば、誰もが知っているDyson(ダイソン)が有名ですが、忘れてはならないのがHenry(ヘンリー)君です。英国Numatic社製の彼、日本でも多くの方に愛されているようで、かわいいヴィジュアルのみならず、ジャンボジェット機内の掃除に使用されるなど業務用としての性能の良さが定評らしいです。
このヘンリー、イギリスでは至る所で見かけます。特に業務用としては、小型の自営業の店から大型量販店やチャリティーショップまで、今までヘンリーがないお店は見たことがない、というくらいほとんどのお店で使われています。(なにやらあやしいかおりがぷんぷん。)
しかしこのヘンリー、夫にはただの掃除機にしか見えません。基本的にアナーキーな暮らしっくシンフォニーの一員である我々は、一般に「キャーー。かわいーー。」と持て囃されるものには簡単になびきません。
先日も朝から、働いている某大型ショップでヘンリー君を引きずりまわしていました。夫が働いているお店は総面積が数百坪あるにも関わらず、掃除機はヘンリー君と弟分のジェームス君のみ。しかもジェームス君は前日から故障中。そこでフロア全体を、もう古くなり、鼻はちぎれ、コードは巻けなくなり、吸引力も弱ってしまった兄のヘンリー君のみで気休めの掃除をしていました。
「何故こんな、ただの丸い掃除機が大型店に・・・?かわいいふりしちゃって・・・」とぶつぶつ言いながら、彼を階段の上に一人残し他の仕事に取り掛かろうとしたその瞬間。何やら足に引っかかるものが!と思った時は時既に遅し。一階の段上から地下一階との間にある踊り場めがけて「ガシャーン!!ドカーン!!ゴロゴロゴロ!」という激しい音と共に、あはれ彼は転倒、落下しました。
壊滅していたら、ひどく上役からお叱りを受けるだろうと、戦々恐々とした面持ちで彼に近づいていきました。
しかし、体のシェイプを生かした回転で、にっこり顔のヘンリー君は一見したところ無傷。さらにスイッチを入れるといつもどおりのウィーーンという音が。
ヘンリー君。いいですね。なにがいいって、あの笑顔が素晴らしい。一家に一台どうですか?ヘンリー君。(ちなみに日本でのお値段は倍以上の4万円ほどです。)
このヘンリー、イギリスでは至る所で見かけます。特に業務用としては、小型の自営業の店から大型量販店やチャリティーショップまで、今までヘンリーがないお店は見たことがない、というくらいほとんどのお店で使われています。(なにやらあやしいかおりがぷんぷん。)
しかしこのヘンリー、夫にはただの掃除機にしか見えません。基本的にアナーキーな暮らしっくシンフォニーの一員である我々は、一般に「キャーー。かわいーー。」と持て囃されるものには簡単になびきません。
先日も朝から、働いている某大型ショップでヘンリー君を引きずりまわしていました。夫が働いているお店は総面積が数百坪あるにも関わらず、掃除機はヘンリー君と弟分のジェームス君のみ。しかもジェームス君は前日から故障中。そこでフロア全体を、もう古くなり、鼻はちぎれ、コードは巻けなくなり、吸引力も弱ってしまった兄のヘンリー君のみで気休めの掃除をしていました。
「何故こんな、ただの丸い掃除機が大型店に・・・?かわいいふりしちゃって・・・」とぶつぶつ言いながら、彼を階段の上に一人残し他の仕事に取り掛かろうとしたその瞬間。何やら足に引っかかるものが!と思った時は時既に遅し。一階の段上から地下一階との間にある踊り場めがけて「ガシャーン!!ドカーン!!ゴロゴロゴロ!」という激しい音と共に、あはれ彼は転倒、落下しました。
壊滅していたら、ひどく上役からお叱りを受けるだろうと、戦々恐々とした面持ちで彼に近づいていきました。
しかし、体のシェイプを生かした回転で、にっこり顔のヘンリー君は一見したところ無傷。さらにスイッチを入れるといつもどおりのウィーーンという音が。
ヘンリー君。いいですね。なにがいいって、あの笑顔が素晴らしい。一家に一台どうですか?ヘンリー君。(ちなみに日本でのお値段は倍以上の4万円ほどです。)
03.Aug.2006
イギリス停電事情
イギリス停電事情
先月中旬に、停電があった。
数時間で復旧したものの、夏の停電は冷蔵関係で不安が大きい。
3日前、また停電。
1時間ほど経っても戻らないので電気会社に電話すると、後5時間ほどかかるという。
オーストリア出張がてらイギリスの我が家に遊びに来ていた友人は、かわいそうに、せっかくのんびりする予定が、お茶も沸かせない家ではしょうがない、街に繰り出すハメに。しかし真夏に計6時間も配電を止めて許されるものでしょうか?
停電の原因は簡単。何の工事かは知らないが、家の前の道路がほじくってあって、地下の配線がむき出しになっていた。猫でも軽くかじれる状態。
結局我々が夜帰宅するまでには復旧し、妻の携帯には電気会社から
「多分4時頃には電気が戻ると思うんですが、ダメなら24時間サポート電話の0800XXXXXXXにお電話を!」というメッセージがさわやかに入っていた。
翌日、また停電。もう理由も明白だし、電話しても効果はないので、ほっといて外出。帰宅したらonになっていた換気扇が元気良く回っていた。
そして昨日。
「バチ」と音がして、リビングの電気が消えた。
「今日もか」と思ったけど今回のは停電ではなく、単に天井の配線がおかしくなったらしく、我が家の問題。タイミングが素晴らしい。
早速大家さんに連絡。
今朝大家さんより連絡で、「電気屋さんがホリデーに行ってるから、帰り次第来てもらう」とのこと。・・・他に電気屋はいないのか。
ちょうどいい機会なので、乗り遅れた100万人のキャンドルナイトで遅ればせながらに地球に優しい夜を送ろう・・・
数時間で復旧したものの、夏の停電は冷蔵関係で不安が大きい。
3日前、また停電。
1時間ほど経っても戻らないので電気会社に電話すると、後5時間ほどかかるという。
オーストリア出張がてらイギリスの我が家に遊びに来ていた友人は、かわいそうに、せっかくのんびりする予定が、お茶も沸かせない家ではしょうがない、街に繰り出すハメに。しかし真夏に計6時間も配電を止めて許されるものでしょうか?
停電の原因は簡単。何の工事かは知らないが、家の前の道路がほじくってあって、地下の配線がむき出しになっていた。猫でも軽くかじれる状態。
結局我々が夜帰宅するまでには復旧し、妻の携帯には電気会社から
「多分4時頃には電気が戻ると思うんですが、ダメなら24時間サポート電話の0800XXXXXXXにお電話を!」というメッセージがさわやかに入っていた。
翌日、また停電。もう理由も明白だし、電話しても効果はないので、ほっといて外出。帰宅したらonになっていた換気扇が元気良く回っていた。
そして昨日。
「バチ」と音がして、リビングの電気が消えた。
「今日もか」と思ったけど今回のは停電ではなく、単に天井の配線がおかしくなったらしく、我が家の問題。タイミングが素晴らしい。
早速大家さんに連絡。
今朝大家さんより連絡で、「電気屋さんがホリデーに行ってるから、帰り次第来てもらう」とのこと。・・・他に電気屋はいないのか。
ちょうどいい機会なので、乗り遅れた100万人のキャンドルナイトで遅ればせながらに地球に優しい夜を送ろう・・・
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