ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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昨日は、夫が服飾関係の買い物にリボン屋さんやボタン屋さんに行くことに。妻は生徒の教材を買いに楽譜屋さんに行くため、二人でロンドン中心に行きました。
寒い上に霧雨の降る薄暗い日でした。
駅で飲んだポテト&リークのスープがことのほかおいしく感じました。

午前中はその前に、マーケットに立ち寄りました。

アンティークマーケットでは有名な、アルフィーズ・アンティーク・マーケットAlfies Antique Marketです。


Edgeware Roadというかなり中東色濃い町のとある通りに、古いビルがまるごと屋内型マーケットになっているのです。


その通りが、このチャーチストリートChurch street。
不安がよぎる・・・においもすごい。




通りの真ん中に、業界では結構有名な布屋さん、Joel and Son Fabricsがあります。
昨日はお目当ての布が在庫切れでガッカリ。

      


出ました、こんなつぎはぎの年季の入ったビルです。




わくわくしながら中に入ると、中はビル丸ごと地下から3階までマーケットで、複雑な建物の中にストールがびっしり入っています。

      
 
建て増しやら改築やらいろいろ重ねた結果でしょうか。
入り組んだ内部は、くねくね歩くだけでも楽しい。

      

地下はうってかわって、モダンなショールーム。
どこかのリッチピープルのおさがりでしょうか。





何といっても平日のマーケットは貸切状態で、アンティークのストールでは、暇をもてあます店主が、いろいろ解説をしてくれました。

・・・でも買ったのはボタン二つだけでした。
ウィンドウショッピングですが、何か?


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寒くなってくると、なんといっても楽しいお風呂タイム!

お風呂は、長風呂で例の「カフカ」を読む妻と、どっぷりバスタブにしずみこんでデザインのことであれこれ頭を悩ませている夫の、まさに至福の時です。



そんな楽しいお風呂・・・・
が、我が家のバスタブはとんでもない欠点を持っていることが発覚。

ある日バスルームの隣のベッドルームの床が、何故かびっしょりぬれているのに気づいた我々は、あわてて大家さんを呼びました。
原因がわからないので、とりあえずベッドルームの壁にある空気孔のフタを取りはずしてみました。

空気孔からはちょうどバスタブが見えました。
なんと、バスタブの穴から出たパイプが、プツンとちょんぎれたまま、どこにもつながっていないではありませんか。



試しにバスルームからその穴に水を入れてみると、出てくる出てくる、水がそのまんま壁の間に垂れ流しです。



バスタブはしっかり壁にはめ込んであって、到底配管をやり直すのは不可能です。
大家さんは言う、
「なんかでフタしてバスタブを使って下さい」


わたしたちの楽しいバスタイムは、水がその穴に入らないように戦々恐々としながらのびくびくバスタイムになったのでした・・・。



配管がめちゃくちゃなのは、日常茶飯。
以前キッチンのシンクがあふれた時も、ふたをあけてみれば、水が上にしか流れないような驚きの配管になっていました。
その時大家さんは、
「くそー、あのプラマー(水道屋)ニセモノだったな!」
と息巻いていました。


不思議な国、イギリス。
細かいことを気にしていてはなりません。


(注:お察しの通り、写真はうちのバスタブではありません)


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24.Oct.2007
It's a GAY world♪

ハリーポッターのプロフェッサーダンブルドアがゲイだということが話題を呼んでいますね。


ゲイといえば、常々われわれは彼らの多才多芸ぶりに感心しています。
音楽とファッションといえば、従事する人間にゲイの割合が非常に高いことはよく知られていること。

イギリスではゲイはアウトスポークン(ずけずけ言う)キャラが多いので、強くて、自信家で、才能もあって、説得力が強くてなんぼの芸術の世界では彼らの活躍は目を見張るものがあります。
もちろん寡黙で紳士的なゲイもたくさんいます。

妻のSouthampton大学時代、院生も講師も教授も、男性の二人に一人はゲイで、みんなそろいもそろって才能豊かでした。仕草や物腰が女性みたいにかわいくて、そのくせ頭のキレはシャープ、という講師もいました。


ヴィクター&ロルフ。

      


ドルチェ&ガッバーナ

      

夫の大学の現チューターは、超辛口キャラのゲイ。日ごろから生徒の作品に対して、ななめ座りで
「That's rubbish(ゴミね)」
「This is shit」
「Are you totally insane?(頭おかしいんじゃないの?)」
なんかはザラで、
とある女子生徒は先日
「How's your weekend?」(週明けに会ったら誰でもたいてい言う挨拶言葉)
と挨拶したら、
「It's none of your business(あんたに関係ないでしょ)」
と返されて、とても怒っていました。


そんなにくたらしいチューターですが、彼のファッションの才能は認めざるを得ません。

個性、自信、センス、この三つを備えている人にゲイが多いのには、何か秘密のメカニズムがあるんでしょうか。
なんともうらやましい。

うちのお向かいに住むゲイカップルにでも聞いてみるかな。


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もう新しい一週間がはじまりました☆
この調子だと、はっと気づけばクリスマス、という目に合いそうであせっています。

さて、先週土曜の散歩は、また気合が入りました。

場所は定番、ノッティングヒルNotting HillのポートベローPortbelloマーケット。



何度も来た勝手知ったるマーケットなので、ぷら~っと見て歩くだけ。散歩にはもってこいです。
日本の家族とも来たし、場所自体はお気に入り!
ところが、有名な土曜日のこのマーケットも、最近は中国製や韓国製の安い既製服のブースなどが多く、かなり伝統が崩れかけています。

実際に、商業的な安い服を売っているブースで、夫の友人ニコルに遭遇。
知り合いに頼まれて店番をしているけど、自分たちの服作りの精神を思うと、こういうのは悲しくなってくる・・・と商品をさしてこぼしていました。

とは言っても、古いアンティークのお店はたくさんあって、見ているだけでうきうきします。
二人でちょっと迷ったシルバーのティースプーン、やっぱり今度買おうかなぁ。


道筋はこんな感じ。
ノッティングヒルゲートからポートベローロードをひたすら北上。
左右にお店がひしめきあっています。




左上マークは布地屋さん、右上のマークは古着屋さんで、今回の散歩の目的地。
このあたりはマーケットからはずれて、景観を損ねるダサいビルがあります。




この後は、シャーロック・ホームズの住まい、ベーカーストリートBaker Streetにむかい、そこからまた散歩をしつつリボン屋さんまで歩き、帰りはボンドストリートBond Streetから電車に乗りました。
ほかのラインが閉鎖されてる上に、信号の故障とかで、超込み込みのボンドストリート。



こういう日は電光掲示板もウソ八百なので、あやうく違う行き先に行くところでした。線路が枝分かれする直前に気づいて無事下車。

とかくロンドンはウカウカしてられない。



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今日本でも流行のキクイモ、英名エルサレム・アーティチョーク。
こちらイギリスでも人気です。


それとは名前だけ似ていて全然関係のない、アーティチョーク。
これはヨーロッパではよく見られて、日本ではまず口にしないお野菜です。




キャベツとパイナップルのハーフのようなルックス。




聞きかじったとおり、レモン汁と塩を加えて20~30分煮ました。



ゆだるとぺりぺりはがれます。
この内側の花弁のような部分を、食べます。



食べられない芯は、エノキのようにわさわさしていました。この芯の裏側が食べられますが、「じゃがいもの食感とアスパラの風味を持ったゆりね」、という感じでした。




溶かしバターと、塩、マヨネーズで食べました。
・・・乙な味です。
手間のわりに、食べる部分が少ないというのが、われわれには相当ネックでしたが、おもしろい食材ではあります。


以上、食の初体験コーナーでした。


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土曜の午後はたいてい、レッスンを終えてから二人で散歩に出かけます。

今日のお散歩は、ノッティングヒルゲートNotting Hill GateからサウスケンジントンSouth Kensingtonまでのそぞろ歩きです。


映画でおなじみ、ノッティングヒルは、駅前こそごちゃごちゃしていますが、一本通りに入れば、なんともポッシュでかわいい街です。
アンティークショップが多く立ち並ぶ通りを、ぶらぶら歩きます。
兜や金の屏風が置かれたアジアの骨董品屋さんから、イギリスの伝統的なお店までアリ。


豪華シャンデリアのお店。




こちら、緑がぽこぽこ噴出したようなパブ。




路地に入っていくと、こういう小さなカフェがたくさんあります。




また別の路地には、狭いお店がこっそり並んでいます。
写真は昔ながらの紳士服のお店。6畳ほどの店内に、常連さんが二人ほど採寸をしていました。




閑静な住宅街の中には、こんな教会も。

      


ひとたび大通りに出れば、教会の裏手に花屋さん。




Glouceter Roadという駅を通り越して、South Kensington駅に向かう頃にはだんだん日も暮れてきました。
通りかかったパティスリー、バガテルBagatelleでケーキを購入。以前いただいたここのチョコレートケーキが濃厚だったのを思い出して。
ちなみに「バガテル」というのはクラシック音楽では、「ちょっとした作品」というジャンルで、ベートーヴェンの「エリーゼのために」なんかが有名です。



濃い~~~チョコケーキ。




今日のお散歩は、気分上々でした。


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今日10月12日は、先月この世を去った世界のテノール、ルチアノ・パバロッティの誕生日。
googleも、なかなか乙な演出をしています。





今日は朝から家にいたのに、なぜかフラットの玄関に、荷物の不在届けがはさんでありました。
2階まであがるのが面倒だったのでしょう、おそらく。
たまにあります、こういうこと。
とかく仕事が増える国、イギリス。
しょうがなく、今から駅前の郵便局まで荷物を取りに行ってきます。



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