ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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今日、日本人の知人が荷物の配達のトラブルでとても憤慨していました。
怒りの矛先は、配送会社ParcelForce

怒りの実名表記です


実はここには我々も煮え湯を飲まされていました。
昨年10月~11月の間に、3度、日本からの荷物をちゃんとうちのドアまで配達しないでフラットの戸外に不在通知だけほっぽり出して帰るという悪行をしたドライバーがいました。
インターホンを押して2度もオートマチックドアを通って、2階まで運ぶのがめんどくさいのか、中で今か今かと荷物を待っている我々をあざ笑うかのようにニセの不在通知を落として帰っていくという悪質な怠慢!!

おかげで我々は、雨の中を郵便局まで荷物を引き取りに行き、かついで帰って来たりしたわけで。

怒った我々は、もちろんParcelForceに連絡したところ、カスタマーサービス得意の「まどろっこしさで相手をあきらめさせる術」で応戦してきました。

「大変でしたね、とりあえずここは総括ですので、あなたの住所を教えていただければ、担当部署にこのクレームを回します」
住所を送ると、
「そこの部署に回しておきましたので、連絡がいくと思います」
でも一向に来ないので再びクレームすると、
「もう一回確認してみます」
それでもこないので、またクレーム。
「電話番号を教えていただけますか?その部署にかけるように送りますので」
かかってこず。


あれから二月以上、いまだかかってこず…



あきらめてしまった、というか、ParcelForceの思う壺になっていることに今改めて気づいて今またむっとしています。



今日の知人のケースはもっとタチが悪く、ピンポンも押さずに(家に住人はいた)ドアの前に荷物を放置し、ドライバーが勝手に「tanaka」と知っている日本名でサインして帰ったという話!!
結局荷物は廊下で見つけた隣の人が預かっていてくれたらしく、事なきを得たものの、怒りは収まらず。
まだひどいことに、クレームに対して全く反省しないので、ドライバーのコンタクトナンバーを問いただしたところ、全部ウソの情報を伝えられた上、クレームの最中に電話を切られたとのことです。




憎たらしいParcelForce。
日本から荷物を送ると、自動的にこの会社が配送することになってしまうのがやるせないー。
中にはいいドライバーもいるのですが、こんな杜撰な管理体制の傲慢で高慢ちきな会社は、出来るだけ使いたくないものです。
しかし結論としては、やれるだけやったら、後はどうしようもない怒りは、「しょうがないなー」の精神で片付けて、楽しく生きるというのがイギリス流。?



キリキリ怒った後にはおいしいお茶でお肌ケア。
Dr.StuartのSkin Purify。
お肌の浄化はこれにおまかせです。



カモマイル入りなので、ブタクサアレルギーの妻は飲めない…。飲みたい。



コレクション用の靴。
同じサイズの同じ靴がただいま我が家に7足。
売り切れ続出のところを、夫が昨日まで苦労してUK全土より(?)集めました。



上の2箱は、今日グラスゴーから届きました。
もう一足、スコットランドから届く予定です。


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ロンドンにおいて「いいな」、と思うところは、たいてい日本人好みのところです。
接客がよく、cozyで、小奇麗で、そこそこおしゃれで、立地がよかったら、間違いなく日本人が集まる場所です。



ピカデリーサーカスからちょっと上がったGolden Squareにあるスカンジナビアンのカフェ、Nordic Bakeryも、日本人によく会う場所。

     

シナモン バンCinnamon Buns。
大味なんだけど、素朴で甘くて、ついつい。

     

時間潰しや、待ち合わせ、小休憩にgood。
本当は日本でいう「英國屋」みたいなのが好きですが、それはこっちだと小汚いパブになってしまうので…。





なんでこんなにいい曲が書けるのだろうシリーズです。

週刊classic vol.57を書きました。
「華麗なる一族」で、キムタクのラストシーン、見られた方はぴんとくるでしょう。
追悼の意や、悔恨の念や、絶望や悲哀、全部ひっくるめてこの曲が全て語ってくれます。
バーバーというアメリカの作曲家の作品ですが、一度聞いてみて下さい。
人類の悲しみを凝縮したようなメロディーに、改めてじーんときながら書きました。
視聴も出来ます。
名曲!


Barber's Adagio
Barber's Adagio
posted with amazlet on 08.01.21
Dan Kelly Dennis Smylie / Jim Forgey
Richard Stoltzman / Steven Hartman
BMG (1997/05/20)
売り上げランキング: 5374
おすすめ度の平均: 4.5
5 恐ろしいぐらい素晴らしい魅力を秘めた曲
4 Barber's Adagio

とことん聴きたい人にもってこいのCDです。
合唱のアダージョ、弦楽合奏のアダージョ、四重奏のアダージョ…盛り沢山。


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17.Jan.2008
出会い系 in UK

スタバの窓から。
珍しく携帯のカメラを使いました↓。

     

背後の男女のおかげで二人とも会話もそこそこに、
耳がダンボになっていました。



どうやらすぐ後ろに座る男女、出会い系で初対面のシーンだったようで。
20代後半くらいでしょうか。
女性には夫がいるとのこと。
職業や、住んでいる場所や、好きなもののことなど、意気投合して自己紹介しあっています。
どうやら一旦解散してから、夜再び映画を一緒に見る約束をした様です。
携帯を交換し、ハグハグ、チュッチュッで、「See you later」。



若者が出会いを求めるのは世界万国共通。
今UKでも大流行の、出会い系の現場を押さえました。
傍から見れば、無言で聞き耳をたててコーヒーをすする我々こそあやしいカップルでした。





布、布、布!
コレクション用の布の管理、裁断に部屋中が色とりどりに。



今日も徹夜ーーーーー。。。。。
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うちの最寄り駅。
赤色のCentral Line、West Acton Tube Station。
ロンドン日本人学校がある関係上、日本人が密集して居を構えているこの界隈は、ちょっとした日本です。




駅近くにある日本食ショップ「あたりや」が今日は定休日で、それをすっかり忘れていた妻は、仕方なく最近リニューアルしたお向いのお店へ。
ここはニュースエイジェントに毛の生えた感じのショップで、お野菜もちょっと売っています。

レジで支払いが終わると、店主のターバンを巻いたおじさん(アラブ系の人)が、
「ちょっとこっちこっち、日本食も置くことにしたので見て下サイ。」
と店の一番奥に並べているカップラーメンなどを披露してきました。
「こんなのもありますヨ」
とドアの向こうから日本米まで見せています。
「これからソースなんかも置きたいと思っていマス。」
と嬉しそうにしているところへ、
「でも目の前に『あたりや』があるし無理じゃない?」
と水をさしてみたら、
「いいんです。あの店と同じ業者さんに頼んでるんです。業者さんにはあの店に先に行ってもらって、後からこっちに来てもらって、彼らが売っていないものや、彼らに聞いて売ってもいいって言われたものだけ、うちで売るんです。ちゃんと一番に彼らに聞きます。勝手に売らないし、値段も彼らと一緒です。どっちのお店でお客さんが買うかは、そりゃあ神様のさじかげんです。私はそれでいいの。」

なんと殊勝なこころがけ。
「God」
と言う時に両手を広げて天を仰いでいましたが、あれはアラーの神のことでしょう。

つい、カップラーメンを二個買ってしまいました。



行きは生徒さんに乗せてもらったので、ジャンパーを着てくるのを忘れたことに気づき、七部袖から鳥肌の腕を出して走って帰りました。。。。


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14.Jan.2008
ニセぼんち揚。
イギリスでは大体どこのスーパーでもニュースエイジェント(コンビニの様な店)でも、たいていおかきが買えます。
一番メジャーなのが、ミックスおかき。
「Japanese rice cracker」
と書いてあります。

今日のはそんなシリーズのChilli Crackersと書かれた、ぼんち揚げピリ辛版です。

安いのでつい買ってしまいますが、食べると決まって胸焼けします。







とんでもないニセモノです。
でも買ってしまいます。

気分を一新して、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの話。
週刊classicvol.56で、その伝統、しきたり、2002年のお話などを簡単に紹介してみました。
今年のCDも発売中ですので、ぜひ一枚。

ニューイヤー・コンサート2008
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨハン・シュトラウス2世
ユニバーサルクラシック (2008/01/30)
おすすめ度の平均: 4.0
5 なんてチャーミングなウィンナ・・ワルツ!
3 若々しい指揮者プレートル♪

毎年それぞれに趣向を凝らしながらも、ベースはきっちり伝統をキープしていく、という精神が、かっこよすぎますね。


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ノロウィルスを中心に、各種菌が出回っております、今日この頃。



昨日の朝目覚めると、二人して風邪に半分ほどやられてしまっていることに
気づきました。
この忙しい時期に、二人で寝込むわけにはいかないのに。
青ざめた二人は、意を決して、荒療治を決行することに。




困ったときのウィスキー頼み。




昔友人が
「ウィスキーでうがいをすれば風邪が一発で治る」
と言っていたのを思い出したのです。
その友人はパブでもよくウィスキーのコーク割りを飲んでいた子。
で、対する我々は、二人でビール一缶で出来上がる経済的コンビ。


とりあえずちっさいサイズを買って来て、ガーグルしてみると、
妻は瞬時に脳ミソに火がついたようにハイになり、
夫は腫れていた喉にウィスキーがしみて1分ほどうなり、
結果、どうやら効果はあったようで、今日は一応大丈夫です。
夜通しワークをして徹夜だった夫はフラフラですが。


風邪には百薬の長、ウィスキーをどうぞ。

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現在昼の13時半。
朝からずっと断続的にうちのフラットを揺るがしているのは、
あり得ないくらいの大爆音です。


なんですか一体。


直径20mくらいの石臼をゴーリゴリまわしているような、戦車でコンクリートの壁を打ち砕いているような、恐ろしい音です。
心臓が痛くなってきました。
実際に建物がシェイキングしています。



日ごろピアノのレッスンで騒音の常習犯であるうちが文句言えるギリではないのですが、これは建物の存続に関わるような危ない騒音です。

窓からのぞいても何も見えないので、恐らくうちの上のお宅で何か大工事が行われているのでしょう。壁に穴を開けたりしている様です。



清らかなシューベルトのソナタをかけているのに、聴こえやしません。
3時からレッスンがはじまるので、それまでには終えてもらわねば。


・8時から8時は他人様の音に寛容に、という暗黙のルール。
・イギリスは建物を潰さないかわりに、頻繁に大規模な内装リニューアル工事が各家で行われる
・心臓の弱い人、爆音にトラウマのある人に対するケアは、そう細やかではない様子。


以上、実況中継でした。




ここで楽しい話題に。
Christine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)のジャムを頂きました。
知らなかったのですが、アルザス産の果物を使った有名なジャムとのことです。
マンゴージャム、フルーティーでとっても美味ですー。
甘味より酸味がきいていて、甘党じゃない我々にもってこい。
日本でも買えるようですね。








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