ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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我々の住むWest Actonは、ロンドンの日本人街といってもいいくらいですが、スーパーや銀行が集まる隣の駅あたりでは、銀行員からお店の店員まで、従業員の7割くらいがインディアンかアラビック(アラブ系の人々)、又は黒人です。
これがその駅周辺。
朝晴れていても、すぐこういう天気になるのがいかにもロンドン。




今日は買い物の帰りにコーヒーを飲みに行きましたところ、ミルクはいらないと言ったのに、出てきました。

なるほど、店員さんはインド人。

「ミルクは?」と聞かれて、首を横に降った夫ですが、インドでは「Yes」になってしまうのだった、と後で気づきました。

Southamptonの大学時代は、なんといっても世界の人種が集まる大学ですから、かなり異文化を堪能しました。

ユニークな文化はいろいろあれど、中でもアラビックの人々の、
「持ち物を褒められたら、プレゼントする習慣」
というのがかわいらしくて傑作です。

最初に彼らが、
「僕たちは、「そのTシャツいいね」と言われたら、すぐぬいであげるよ。」
と言っていた時には驚きましたが、「そのオメガの時計、いいね。」と言ってみてもくれなかったので、真偽を確かめることが出来ないでいました。
ところが、そんな風習をすっかり忘れて、妻がアラビックの女の子に「その小銭入れ、かわいいね」と褒めると、翌日彼女がその小銭入れを持って「あげる。」と来た時には、「本当だった!」と驚きました。


アラブ圏内であんまり物欲しそうにしてはいけませんね。
わわ、また1時半をまわってしまいました。…寝なければ。



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家の前の道がこんな大工事になっています。
電気会社の工事で、トータル8週間かかるということです。




去年もやっていました。
こういう感じでほじくったままほったらかしにするので、何回も停電になったものです。今回もいやな予感…。






12月から新しいダイアリーに変えました。
Rymanでサイズ違いのブック型を購入。
見開きで一週間表示です。余白もあり、時間表示もしてあって使い易そうです。



さて、入念に型紙を作り、印付けをしておりますのは妻です。



片側が縫えたらサイズをチェックして…





完成。
ペイテントレザーのダイアリーカバーです。
夫が黒地に紺のストラップホルダー、妻のがピーチに黒のストラップホルダーと、ベルベットのリボン。(夫のストラップは、明日買う予定です。)




家にあった素材で作ったシンプルなものですが、頑張って作ったので愛着がわきそうです。
早く使いたいのですが、12月10日からなんですよね。待ち遠しい。


明日は朝からロンドンの布屋さんをはしごです。





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おなじみ、我が家の窓から。
夏には一体がもりもりもりと生い茂ってくる緑で120%覆われるここも、すっかりさびしい冬景色に。



はげちょろけの枝に、こっそり丸まって休憩しているのは??
見つけられるかな?


さて、ここのところ平均5時間睡眠で、インフルエンザにもかからず気合いで乗り切っている夫婦です。
何かと忙しくて、用事と用事の間にある5分や10分の休憩で細切れに掃除機をかけている妻。イギリスの掃除機は、しかし吸いません。
おかげで右手が痛い痛い。
ピアノのレッスンがあるので、人の出入りが毎日激しく、かけてもかけてもあっという間に汚れます。
土足文化って、世話がやけます。


今朝は30分も費やして、生徒に頼まれた懐かしいサイン帳(今はそう呼ばないらしい)を書きました。高学年の子に時々頼まれるのですが、内容がいつもこういう感じ。

●今スキな人が(いるよ!/いないの...。/ひみつ。)
●スキな人のイニシャルは、________だよ。




結婚していると知らない幼稚園の子に、
「好きな人いる?」
と聞かれることがしばしば。「・・・います。」と答えると、
「何君?」
「もう好きって言った?」
どこまでも追求されます。
子供はピュアで率直で容赦ないですから、ごまかしはききません。

妻の携帯の待ち受け画面が夫の写真なのを見て、
「これ好きな人?」
「え?もうこの人と結婚したの?いいな〜」
と目をキラキラさせる女の子などがいたりして、ピュアパワーで心が浄化されます。

心の浄化といえば、かわいいのが、小さい子達の年齢感覚。
小さい子たちは、「大人=中学生」の図式を持っていたりします。
時々レッスンで会う夫のことを、
「あの中学生くらいの人、今日はいないの?」
と言う子がいれば、
「僕のスイミングスクール、12歳くらいの大きい人まで入れるから、先生も入れてもらえるんじゃない?」
と誘ってくれる子もいます。

また、小さい子には、結婚している人=「おかあさん おとうさん」の図式があるので、夫のことを「先生のおとうさん」と呼んでしまいます。


子供たちからピュアの種をわけてもらって今日も心のエステを満喫。これからも頑張ろう!と思う午前1時でした・・・夫は鼻歌まじりに作業中。
早く寝なくては…!




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27.Nov.2007
プレゼント。


クリスマスの最大の楽しみはやっぱりプレゼント。
と同時に、最大の苦痛(?)でもあるプレゼント。

イギリスでは、親族から友人まで、一人一人にプレゼントを用意し、Xmas当日までツリーの下に飾ります。





街は例によってクリスマス一色です。
毎年毎年前年と違ったプレゼントを何人分も考えるのは大仕事ですよね。

ネタは尽きるし、お金も尽きる…。
年明けにはクリスマス疲れ+カードの請求で、鬱になる人が続出するそうです…。



そういうわけで、人々はこの時期になると、例年にない一風変わったプレゼントを求めて、アンテナを張り巡らせています。



先日、ファッション誌のエディターであり、夫の大学の講師であるロブが、一目見て、
「I love it!!」
と即決で5個まとめ買いしたのは、いつも夫のお尻にぶら下がっているこれ。


Takashi Sugiokaの、レザーのキーホルダーです。



このキーホルダー、夫のお尻でふさふさしているのを見た人にしょっちゅう
「これいいね!」と言われます。
ムチとしても使える優れもの。

辛口が売りの講師ロブ、「これ大好き大好き大好き!!!!!!」と連呼し、一目惚れのアイテムに超ご満悦でした。





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26.Nov.2007
ニセラーメン
昨日の疲れは特になし。
今日は一日中、まったりお茶を飲み、しゃべりながら仕事に勤しむ2人です。

こちら夫の痛い手。
堅い素材や分厚い布を縫う時など、勢いと力がこもっている分、あやまって手に針をさしてしまうと、必要以上に痛いです。




モデルさんは、フィッティング(仕上げる前に実際に試着して調整すること)の時には体中ちくちくやられるらしいです。
どの仕事にもリスクがあるもんですね。




ラーメン屋さんのラーメンが食べたい。

と、日曜日の夜に思い立っても、ロンドンでは無理な話。
今日は、生パスタと中華スープの素、おしょうゆ、にんにく、ごま油、で作ったエセラーメンでしのぎました。
意外においしいのが笑える一品です。
おうちでゆったりさんの、冷や麦でラーメンを作った素晴らしい記事に勇気を得てやってみました。




さあ、明日から頑張ろうー!



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「ミシュランガイド東京2008」が話題の今日この頃。
食に関する評価は堂々の世界ワースト1を誇るロンドンですが、実際には美味しいお店はあります。



一般ピープルの我々が行ける範囲の、美味しいレストランはやはり言わずもがな(?)、この2店。


Princess Garden(中華)
普通に満足出来るレベルです。ただし、チャイニーズの店員さんにレコメンドしてもらうと、日本人にはちょっと抵抗のある本格派中華が登場しますので、その辺りは注意が必要です)



Yauatcha(中華)
ロンドンでミシュラン☆(一つですが)を獲得している中華2店のうちの一店。もう一店のHakkasanと同じオーナーだというからすごい。
気軽に美味しいです。




両方チャイニーズってところがミソですね。
やはり舌がアジアンなのでしょう。


低予算で美味しいお寿司といえば、「すしひろ」。
完全な日本テイストですが、意外にイギリス人客が沢山来ています。
今日もちょうど、We like sushi-な友人夫婦と行く約束をしたところです




今朝はまたまたイーストに繰り出して、夫のコレクションの買い物をしました。
本日3時前にこれをかついで走っていたのは妻です。



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イギリスでは、道を歩けばチャリティーショップに当たります。

売っているものほとんどが、「…」というものですが、
しょっちゅうのぞいている夫は、結構いろいろ掘り出します。



数あるうちのお宝 fromチャリティーショップより、今日はこちらをご紹介。



サザビーズのカタログ

1774年設立、現在も操業する世界最古の国際競売会社サザビーズ。インターネット上でオークションを開催した世界初の美術品オークションハウスでもある。(wikiより)
ボンドストリートにあるこのオークションハウスでは、いろんなオークションの商品カタログが20ポンド前後で売られています。
確かに敷居が高いものの、我々のような冷やかし客でもちゃんと入れてくれます。

      


夫が妻に買ってきた芸術音楽の手書き原稿カタログ、なんと49p。(約130円)
さらにはショップのおばちゃんには、
「もっと買ってくれたら3冊59pにしてあげるよ」
とまで言われる始末。



実はとってもおもしろいのである。





おじさんのヌード。
フランスの作家、Pieere Lotiの写真50点以上。推定落札額£700−900。

      



ベートーヴェンは走り書きも情熱的なのである。
殴り書き2ページで、推定落札額£7,000-10,000





しっかりした構築に美しいメロディーを形作るのが特徴のブラームスは、全体のバランスが見事なハンドライティングを、かわいい五線譜に。
Feldeinsamkeitという歌曲の原譜、推定落札価格、£15.000-20.000

      



こちら天才モーツァルトのサイン。「mozart」と読めるかな?
結構ペン使いはいいですね。
「ピアノとオーケストラのためのロンド」の楽譜の一部分。推定落札価格、£8,000-10,000






出ました。
「6フィート半のしかめ面」ラフマニノフです。
若いおじいちゃんですね。1926年撮影。推定落札価格、£1.500-2.000





シューマンの奥さんで、楽譜を見ないで演奏会で弾いた最初のピアニスト、クララのハンドライティング。
ドイツ人のクララですが、これは友人あてに、ロンドンで、しかも英語で書かれてあります。
女性らしい丸みと、迷いのない思い切ったペンさばきが、いかにもクララのイメージとぴったりです。感激。 推定落札価格、£600-800





こんな調子で200ページを堪能できる優れ本。
キットカット買うより断然お得です。

チャリティ−ショップ万歳!



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