ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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昨日は妻がお友達とお茶しにSketchへ行ったら、45分待ちと言われ、やむなくまたLiberty Cafeへ。
Half Termという休暇週の週末だけあって、ロンドンは人の山でした。

いつ来ても日本人が多いデパート、Liberty。
そこで3人のバレエダンサー vs 妻、の会でした。


素敵な3人です。(写っていませんが)




こちらはRamposky氏に特注した、犬用首飾り。
      


今頃知人の犬がつけとります。
イメージ写真。(本当はタッスルがもっと小さい)
   
ところで、ロンドンではしょっちゅう地下鉄に犬が紐もつけずに乗っています。



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24.Feb.2008
闇夜にて

イギリスでは、日中はリスやインコやキツネ、夜にはハリネズミが見られます。
昨日の夜、家の近所の道で、暗闇の中一人せっせと活動していたのは、こいつ↓。
何か見えますでしょうか?
      





ケロケロ。
      


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22.Feb.2008
三大癒し!
ここのところ公私ともに多忙を極める(そんなかっこいいものではないけど)我々です。
毎晩3時や4時やと就寝時間もめっきり遅く、顔がしわくちゃになっております。


昨日妻はWimbledonへ。
何となく眉間にしわよせ到着したWimbledonの駅にあるBootsで買い物をすると、「ふてぶてしい」とはこういう態度である、という見本のようなレジのお姉ちゃんが、あくびをしながらお出迎えで、ますますキリキリしていたところに、音楽が…

おやおや?

そのショッピングモール内で、チャリティーライブをやっていました。
曲目はクラシックのワルツやポルカなどのかわいらしい舞曲で、軽快で明るいもの。
みんなが前のチェロケースにコインをチャリンと入れる度に、演奏しながら、
「サンキュー!」
と堀内孝雄調のお礼がかえってきます。


その前に子供たちが集まって座っています。
楽しそうにするでもなく、リズムに乗って体を動かすでもないけど、ただみんながその大きな目を全開にして、口をぽかんと空けて見入っている様子が、かえって無垢でピュアでした。

     


道行けばムスッとした猫がニャーとよびかけてくる。
     


お邪魔したお宅には赤ちゃんがいます。
まだ縦横比が1:1の体で、めいいっぱい表現して、全身から生きている感を発していました。



音楽、動物、子供。
無敵の三大癒し効果で、眉間のしわも見事に消え去り。
今日もがんばろう!



好きな映画、「エマ」(1996年)のグウィネス・パルトローと、ユアン・マクレガーのデュエットシーンです。
ヘンデルのマイナーなオペラのアリアです。
これをよくお風呂で歌っているのは妻です。
気分がよくなりますので、ぜひ皆様も鼻歌でどうぞ。



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昨日の朝、突然プリンターが無反応になってしまいました。
スキャンもできるし、コピーもできるのに、パソコンからの伝達だけ完全無視します。

接続も問題なし、電源、用紙、インクの残量、全て問題ないのに、ナゼが完全に機嫌を損ねたプリンター。
今週は全員に発表会の曲を配る週で、完成している楽譜を毎日プリントアウトできないと困るのです。
夫も毎日デザインやイラストや写真やとプリンタをフル稼働するのに、本当に困っています。

昨日はそれに奮闘して1日潰れました。
カートリッジに問題がある場合があるとネットで見て、レッスンの合間のお昼休憩に妻はダッシュで買いに行きました。

「白黒もカラーも、2個買うと2個目は半額ですよー」
と店員さんがすすめるので
「じゃあ両方2個ずつ」
と買ったはいいけど、やけに高い。
でも急いでいたのでそのままスーパーに。
あれ、お財布に3ポンドしか入っていない。
こんな時に限ってカードは夫が持っているのだった。
結局なぜかコーヒー1ビンだけ買ってまた急いで帰宅。
考え事をしながら玄関の鍵穴に違う鍵を差し込んで、ハッとわれに返るまでずっとガチャガチャやっていました。


レシートをチェックしたら、やっぱり、2個目が半額になっていない。
この国では店員を責めてはいけなくて、その場でチェックしなかった自分を責めなくてはいけません。


と言ってる間にレッスン時間が迫り、あわてて昼食のパスタを茹でるも、出来上がってびっくり、3人分くらい茹でていました。
なにくそ!と全部食べました。

お腹が苦しい~と思いながら、洗い済みで棚に戻すお鍋をまたごしごし洗っていました。



今週中に印刷しなくてはいけないものが山ほどあって、我が家は本当にピンチです。
発表会の曲は、とりあえず生徒さんたちにお願いして、メールで送付したファイルを自宅で印刷してもらうことにしました。

送付できるように一人ひとりのファイルを作成するのに、これまた想像以上に時間がかかり、結局就寝は2時。
今朝もレッスン以外の時間はずっと格闘して、まだ解決せずで、今頃あきらめました。
新しいのを買いたいと思います。



今日はとても寒くて、手袋をしていないと手がぴりぴりします。
今のところ愛用中の保湿クリーム2点です。ロクシタン→8アワーズの順で使うと無敵です。
すきやばし次郎さんは、常に手のケアを怠らないそうですが、
うちもプリンターよりむしろ手が商売道具ですから、手のケアには
ぬかりない(と思いたい)妻でした。






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ご覧の通りの快晴、日差しは暖かく、空気は冷たいロンドンの日曜日。
      


テムズ川沿いの道も爽快。




テクテクお散歩しているのは、Pimloco(ピムリコ)という名の駅近く。




Tate Britan(テートブリテン)に向かって。



近隣の人が散歩がてら来ている感じを多く見受けました。
さて、夫は何を運んでいるのでしょうか?



美術館内カフェ。
ここのillyコーヒー、美味しいです。



こんな日は、何か歴史的で荘厳なものが見たいと思って、そのままWestminster Abbeyの方向へ。



観光客がいっぱい!
しかし何度来てもここはいい風景です。



何を運んでいるのかな?





実は今日はロンドン南部のお宅まで、帰国売りの全身鏡をいただきに遠路はるばる行って来たのでした。
木枠のかわいい鏡、すっかり気に入ってしまいました。
      

かついで帰るには半端なく重いのですが、夫が頑張った甲斐あり。
ちょっと嬉しい週末です。


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10.Feb.2008
お寿司たらふく
夜、友人カップルと待ち合わせ。
前からお寿司が食べたいと言っていたので、すしひろへ行くことにしました。
Ealing Commonのすしひろ、大好きなお寿司屋さんです。

週末は混んでいるので、1時間半しか予約がとれません。
特に今日は5時半にしか行けないのに、6時半までのテーブルしかあいていませんでした。
我々は5時半ちょっと前に席についたので、先に友人たちの分も軽く注文しておくことに。

ところが、友人たちが移動している地下鉄が、途中3区間クローズされていて、代替バスでの移動となるからすごく遅れるという連絡が。

とりあえず我々は先に食べて、彼等は間に合わなかったらTake Awayすることになりました。
友人の分も頼んでいたお寿司がたっぷり運ばれてきて、二人で全部食べました。

おいしかったので文句なしですが、それにしても苦しいのなんの。


結局友人は予定より遅れること1時間、6時半に到着。
彼等はtake awayをして我が家で食べることになり、注文してからお向かいのパブで飲みながら待ちました。


地下鉄を使う待ち合わせは、非常に慎重に計画しないと、こういうことになります。
地下鉄に対するロンドン市民の気持ちは、こんな風↓にうまいこと表現されています。
直訳なさいますとお下品になりますので、くれぐれもなさいませんように…



お口直しに、日本でも人気、イケメンDavid Garrettのヴァイオリン。




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6月のピアノの発表会にむけての準備がはじまり、妻は毎日パソコンと楽譜とにらめっこ。
夫は、迫ってくる締め切りを前に、朝から晩までチクチクチクチク布と糸とにらめっこ。
ヴィタミンEが必要です。



こういう時間外ワークというものの概念がほぼゼロなイギリス。
仕事というものは、8時から5時まで、それ以外に持ち越さないと出来ないような量の仕事を与えられるのは、人権侵害なのだーというお国柄。
そんなイギリスの養護学校で教師をする知人mary(仮名)の、お悩み相談です。

maryは、同僚のサイエンス教師ミセスなんとかが「3ヶ月で6回も月曜日ばっかり休む」ことに非常にご立腹。
月曜日はmaryの担任クラスのサイエンスが2時間入っている日で、ミセスなんとかが休むと、本来maryにとって自由時間であるはずのその2時間まるごと、maryが代替授業する羽目になり、その時間で仕上げられたはずのペーパーワークがたまる。
帰宅後のオーバーワークになる。
ストレスがたまる。
こういうわけです。

確かにこれはもっともな意見。
毎週金曜日には、ミセスなんとかはいたって元気な様子なのに、週明けには決まって「体調不良」を理由に欠席するのだとか。
「一体週末に何してんだ!」
maryには一言のわびもなし。
怒り心頭に達したmaryは、とうとう学年主任に訴えました。
それでも何の沙汰もないことに業を煮やしたmaryは、校長に直談判。
「じゃあミセスなんとかにちょっと注意しときますねー」
と言われたらしいけど、それでも数週間表面上何の変化も見られず。


そして、maryの堪忍袋の緒が切れる寸前のある日の職員朝会で、校長からお話が。
「みなさん、このたびミセスなんとかが、ご主人の浮気がもとで離婚することになりました。これまでもそのことでいろいろ悩んでいらして、今後も当面は精神的に安定するまで時間がかかることと思いますので、そこは皆さん、彼女は今とても大変な時期なんですから、ご協力願います。」

言うまでもなく、学校中の教師がみんなミセスなんとかに100%同情的ムードになっているそうな。

「そんなプライベートな理由で仕事に支障をきたすなんてプロ失格だし、同僚や生徒に迷惑かけていい理由にならない」
という妻にmaryは、
「そりゃそうだけど、今ここでわたしがミセスなんとかの悪口をちょっとでも言おうものなら、『なんて恐ろしい人なの、あなたは!』って全職員に非難されるわよ」


それにしても、サイエンスの授業をとことんスキップしているmaryのクラスの生徒たちは、一体どうなるのでしょう。
maryは、
「もういいの。とりあえず、その2時間は子供たちにDVDを見せておいて、私は自分のワークすることにしたから。子供はDVD見てhappyだしね。」


ちなみにそのミセスなんとかは、
「○月○日○曜日に、学年全体で、サイエンスミュージアムに課外学習に行きます」
と保護者に手紙で通達を出しておいて、全てその予定でことがすすんでいたのに、前日になって校長に、
「ミセスなんとか、バスの手配はどうなってますか?」
と聞かれてはじめてバスの予約を忘れていたことに気づき、あわてて連絡したもののどこも空きがなく、課外学習は当日急遽キャンセルされたとのことです。
ミセスなんとかは、とくに怒られなかったとか。
日本ではあり得まい。
日本の学校教諭の友人が多い我々は、教育現場のあまりの違いに唖然。


残業が云々の問題ではないです。
maryの悩みを聞きながらいつも爆笑していますが、maryには若白髪が一本出ていました。


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