ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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来ました、ビザが。

昨年10月からずっと待っていたビザが、昨日届きました。
2003年の渡英時に比べて、最近のビザ取得事情はどんどん困難化していて、正当に申請しても拒否されることがしばしばあると聞くので冷や汗モンでした。

ビザはホームオフィスに出向いて申請すれば、即日発行されるのですが、年々上昇するビザ発行代金にひるんで、安い郵送申請にしたのでこんなに時間がかかってしまいました。
もれなく電車代も節約出来るわけですし、そもそも二人そろって一日潰すなんて無理だったもので。

ホームオフィスでの場合 → £500
郵送申請の場合 → £290

今回唯一よかったのは、結婚している、または公式に認められているカップルなら一枚の申請書でセットで申請できるので、学生の時のように個々にするより料金は半額だったことです。


カード支払いにした場合、カード番号をホームオフィスが読み間違えて引き落としに失敗し、「料金未払いのためビザ発行は出来ません!」と言われてえらい目に遭った人がいるので、郵便為替での支払いがベストとのこと。
郵便為替は手数料がかかると知って、我々は躊躇なくカード支払いにしましたけど。

日ごろからおっちょこちょいな我々は、丁寧に書類をチェックして、好感度があがるように出来るだけ工夫して出しました。
貧乏くさいオーラが出てはいけないので、「一族みな裕福でございます」的演出もしてみたりして。





パスポートを3ヶ月もとられたままでは海外旅行にも行けないので、さらに節約できますよ、奥さん。




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疲れて何もしたくないし、ダラダラしたい

こういう瞬間は多分誰にでもあると思います。
その頻度は我々のようにやけに頻繁であったり、10年に一度であったり、個人差が大きいと思いますが。

そういう時、無理やり自分を鼓舞して全うなことに従事させようとしたところで全く脳ミソが言うことをきかなくて機能しない場合が多々あって非常に困ります。

で、この誘惑にあえて負けてみるのです。


http://www.gamedesign.jp/


実は麻雀も将棋も全然出来ないのですが、この頭脳プレーが光る2大魅惑的遊戯を軽く「たしなむ程度ですがね」と言えるようにしたいものです。
中国人の友人と、やろうやろうと言って今だ実現せず。
本場の味を賞味したら、またご報告いたします。

朝起きぬけに1局やると、目がばっちり覚めるという特典つきです。
ただし、時間制限は設けないと危険です。

およそロンドンの暮らしとは無関係なテイストの日記になりました。 


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楽しいけど難しいもの。
それはずばり贈り物選び。

今日は一日肩で息をしながらとある贈り物選びに奔走しました。
せれぷ愛読者の我々は、もはやプレゼント選びは贈り主のエゴ、自己満足でいいのであるという強い自信をつけてしまっていて、超エゴ感覚で品選びをしているわけですが、それにしてもそのエゴ隊の心を満たしてくれるものには、なかなか出会えないものですね・・・。

最終的に、自信満々で毎回お店を後にする我々ですが、家に帰ってから、
「いや、これ、なんかちょっとやっぱりアカンかな。。。」
と、ものすごく弱気になるのが常です。

今日は陶器をセレクトしました。数ある陶器ブランドの中でも結局一番すきなのはロイヤルコペンハーゲン。イギリスにいながらなんだね、という感じですが。

さて、西洋実質主義とでも言いましょうか、とにかくこの国はモノの価値とラッピングの精神こそを重んじるので、ラッピングが少々素人くさくても、箱が多少くたびれていても、肝心の商品の価値には何ら影響ございません、問題はプレゼントそのものとハートです!!という文化です。
全く異論ありませんが、おっしゃる通りですが、そうあるべきですが、それでもやっぱり日本人はちょっと戸惑ってしまうのです・・・

天下のハロッズにて。
わざわざ割安の2級品のすすめを断って1級品を購入したのに、
「お箱の方はこの2級品が入っていたお箱でよろしいですか?結局一緒なんでー」
ときたので、まあイギリスの文化は分かっていることだし、
「まあいいですよー」
と承諾したら、家でよく見るとその箱には
「2級品なり」
とシールが貼ってあるではないですか。
危ない危ない。
はがしたら一緒に箱の側面もはげました。
あーあ、という感じです。

ラッピングを注文しようと専用カウンターに行くと、せっせと忙しそうにラッピングするスタッフが4名。
じーっと見ていた我々。
確実に妻の方がテクニックで勝ると見て、ラッピンググッズだけ購入して帰って来ました。
器用な日本人の方は、この国でのアルバイトには事欠きませんよ。




しめに、全く関係ないですが二人で愛用の使い勝手最高のカバンをご紹介します。



衝動買いはしない我々ですが、このカバンにはびびっときて、さらにセールで半額と知り一瞬で手に入れました。
ちょっと自慢してしまいました。
みなさん、明日からの一週間、また素敵な毎日を!


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18.Jan.2009
今日は何の日?
本日1月17日は、阪神・淡路大震災のメモリアルです。


あの朝、神戸の自宅のベッドがまるでトランポリンのようになった布団の中で、
「地球が滅びる!」
と恐怖に怯えたことを鮮明に覚えている妻です。
当然三重の夫も大きな揺れを覚えています。
うちの生徒ちゃんの大半にとっては、生まれる前の出来事だというから怖い。


被害状況はすぐにはつかめず、ガラスの海と化した一階の処理に家族で大わらわだった頃、被害の少なかった同級生から、
「今日学校あるんかな?」
という電話がかかってきた時には、今阪神・淡路一帯がどんなことになっているのか、そしてその後街と人々がどうなっていくのか、見当もついていませんでした。





その年の終わり、復興の神戸ではじめてルミナリエが点灯された時、誰ともなくみんなが
「We Love KOBE!!!!!」
と叫んだ時の気持ちを、忘れずに生きて行きたいと思います。


地震のない国だと思っていたら去年M5の地震が起きて、冷や汗をかいている石文化の国、イギリスより、故郷に思いをよせて・・・





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14.Jan.2009
長寿デザイン。
結婚生活のいいところの一つは、嫌いなものが少なくなるということ。
例え大嫌いなものでも、好きな人がおいしそうに食べているのをしょっちゅう見ていると、なんだかんだでいつの間にやら好きになっているから不思議です。
(二人ともが嫌いなものについては、もうどうしようもありません)

それとは全然関係ないんですが、今日の晩御飯は日本のカレー。そうです、またカレーです。
時間があるときはいろいろ工夫したりしますが、最近は専らインスタントのルーを使ってます。
ゴールデンカレー。


使われてるフォントがちょっとかわいいということに気づきました。
たまたま頂いたので今日だけゴールデンですが、普段使ってるいるのはロンドンで一番安く買える「とろけるカレー」です。



値段が違えば味のみならずデザインも一ランク上です。

カレー粉といえばやっぱりこれですよね。
なんとも味があるパッケージは昭和25年の発売以来変わっていないそうです。


時代に流されてしょ~もないものが氾濫する中で、淘汰されずに生き残る日常の中のデザイン。素敵です。
以上、意図せずS&Bのまわしものみたいになってしまいました。


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おかげさまで、キッチンの排水問題は一時的に解決しました。
最終的には2メートルに及ぶ一番長いパイプ(これにどっぷり常に水がたまった状態)は、オーブンの裏にあるので解体できず、B&Qで2m50cmの細い棒を買って来て、先っぽに布のだんごをくくりつけてどろんこになりながら中の詰まり物を押し出しました。

中からうにょりと出てきたものの画像は、新年からお見せ出来るようなシロモノではございませんでしたので割愛いたします。

日ごろから液体以外のものを流さないように注意はしているので、腐敗した物体は出てきませんでしたし、ましてネズ公の遺体も出てきませんでしたが、ヨーロッパの硬水が生み出す石灰のかたまりが油とあいまって形成された粘土のようなものが、ほぼパイプのカタチそのままで出てまいりました。


「おえ~」と連呼しながらこれらを廃棄し、その他のパイプを洗って、めでたく水は流れるようになりました。
間違いなく2年周期くらいでこの清掃作業を強いられることになりそうですが、一応かたがつきました。

夜7時にレッスンが終わってからはじまったこの作業。
10時頃に全てを終えて飲んだビールの美味しかったこと。


ところで先日「大事なデータが一瞬で消える惨劇」に見舞われて悲鳴をあげていた我々。
復旧をフリーソフトで試みるもことごとく惨敗で、いやになって放っていたら、なんと、今度はHD内の全てのデータが消失するという恐ろしい事故が・・・!
もうやってられん!とすねている場合ではないので、今回はデータ復旧ソフトを買うことにしました。

ぐずぐずしていて泣きを見るのはいつものことですが、今回はそのぐずぐずがラッキーを生んでくれて、先日買うのをためらっていた DataRecoveryソフトが、お年玉価格で今だけ半額近くになっていました。
やったー、早々に買わなくてよかったーという珍しいパターンです。

今回それをダウンロード購入し、無事に50G分のデータを回収することが出来ました。
素晴らしい技術に感動です。

しかしこの不良HDはどうしてくれようか。
結局50GのデータがPCに舞い戻り、PCは再び重たくなったのでした。


電気機器は保障なく壊れるし、不景気でお金の価値は一夜で暴落するし、やはり永遠に信じられるのは、人の心だけですね・・・
キレイにまとめてみました。


人生予期せぬトラブルはつきもの。
いつも泳いでいる湖が凍っているイギリス南西部のEscot Park。

「あれ?どんなってんの?」 by カワウソ




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先日お知らせした排水口問題解決のため、ただいま、洗濯機を引っ張り出すという結構ヘビーな作業中です。

洗濯機と冷蔵庫を取り出してびっくり!
そこには、素人でも赤ちゃんでももうちょっとマシな仕事するでしょ、というようなずさんな配管の事実がございました。

写真が撮りにくくてお伝え出来ませんが、洗濯機からの排水、シンクからの排水、そして湯沸かし器からの排水、その全てが無理やりに一本のパイプにつないであります。



写真中央の灰色のチューブは、洗濯機からの排水用ですが、こんなに上まで水がのぼっていけるかって話です。
道理で洗濯機がくさいと思ったら、汚水が逆流してましたね。
簡単に言えば、全部汚水が逆流するか、またはドボンとたまったままじわじわと押し出されるまで水垢作成所と化している感じです。

なぜそうなるかと言うと、最終的に流れ出る排水口が、ナゼかえらく高い箇所についていて、パイプがそれより下にはってあるという状態だからです。
その排水口は、この建物が建てられたときからのもので、破壊するわけにはいかないので、よって、何代も何年も家を(適当に)修理・改築を繰り返し使用し続ける素晴らしいイギリス文化の、欠点、ということでしょう。

パイプがキレイなうちはそれでもなんとかだましだまし機能しますが、水垢や石灰がたまってくると、一気に機能しなくなってしまいます。
これは、水道屋さんを呼んでも、パイプを新調するだけで、根本的解決はできないものと思われます。

大体歴代水道屋が、見えてないのをいいことにオーブンの裏に、古いパイプやキッチンペーパーを散々放置したままなのを発見したし・・・↓


新年早々、汚水クサイ水はけの悪い我が家でした。
気分はこんな感じ。

www.telegraph.co.ukより転載。






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