14.Mar.2025
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11.Jul.2008
Skin & Bones
Skin & Bones
ここ二、三日、ロンドンはずっと雨降りです。
最近はせっせと図書館に通って自分用のアーカイバルファイルを作るべく、20、30、40年代のVOGUEのコピーをとっています。
じっと机に向かうのが大の苦手の夫にとっては重労働です。
昨日はSkin+Bones: Parallel Practices in Fashion and Architectureに行ってきました。
この展覧会は、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)で企画、開催されたもので、日本の国立新美術館を回り、今回ロンドンにやってきました。
坂茂、フセイン・チャラヤン、ヨーリー・テン、ヴィクター&ロルフ、マックイーン、レム・コールハース、ギャルソン、アルベール・エルバス、
ザハ・ハディド......................etc
沢山の現代建築とファッションが併置された楽しい展覧会です。
会場は、テムズ川沿いに建つサマーセット・ハウス、


雨+何かコンサート会場のようなモノをセッティング中で景観悪し。
普段の様子はこんな感じ。

只今Barbican Art Gallery でThe House of Viktor & Rolfを開催中のオランダ出身デザイナーデュオviktor&Rolfの作品も展示されていました。(写真は別会場)

それにしても、伝統的建築物がこうやって日常的に当たり前のように利用されているのって、素晴らしい。
↓ぽちっと押して、あなたの愛の一票を!

最近はせっせと図書館に通って自分用のアーカイバルファイルを作るべく、20、30、40年代のVOGUEのコピーをとっています。
じっと机に向かうのが大の苦手の夫にとっては重労働です。
昨日はSkin+Bones: Parallel Practices in Fashion and Architectureに行ってきました。
この展覧会は、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)で企画、開催されたもので、日本の国立新美術館を回り、今回ロンドンにやってきました。
坂茂、フセイン・チャラヤン、ヨーリー・テン、ヴィクター&ロルフ、マックイーン、レム・コールハース、ギャルソン、アルベール・エルバス、
ザハ・ハディド......................etc
沢山の現代建築とファッションが併置された楽しい展覧会です。
会場は、テムズ川沿いに建つサマーセット・ハウス、
雨+何かコンサート会場のようなモノをセッティング中で景観悪し。
普段の様子はこんな感じ。
只今Barbican Art Gallery でThe House of Viktor & Rolfを開催中のオランダ出身デザイナーデュオviktor&Rolfの作品も展示されていました。(写真は別会場)
それにしても、伝統的建築物がこうやって日常的に当たり前のように利用されているのって、素晴らしい。
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09.Jul.2008
財務省のファッション展示会
財務省のファッション展示会
先日、HM treasuryで催されたexhibitionで自分の作品を展示する機会がありました。
HMはHer Majesty'sの略でHMteasuryは、日本で言うところの大蔵府(財務省)です。"もとは国王の財産を管理するために宮廷内の収支・財産管理を行ったイングランド・イギリスの官庁であり、後に国家財政を担当するようになった官庁"です。(wikipedia)
この催しは1925年に英国王室の認可を受け設立された The Textile Institute というテキスタイル、衣服、フットウェアーの発展に尽力している組織の主催で、今年秋に香港で行われる同組織主催の第86回 Textile Institute World Conference &香港ツアーに参加するための奨学金がもらえる賞がありました。やっかみのようですが、受賞者が事前に仕組まれていたであろうと思われる結果で、もちろん賞は逃しましたが。
参加賞として、一年間の無料会員権をいただきました。
ちなみに会場はこんな感じ、


さすが国の財産を管理しているだけあって荘厳な建物。なかで働いてる人はさぞかしパリッとしたシャツに身を包んでテキパキと働いて、全てが完璧に管理されているのだろう…と思いきや。
裏口は予定時刻を40分過ぎても開かず、結局exhibitor全員ぐるりと回って正面入り口からやっとのことで入れましたが、中の準備はまったく出来ておらず、まだスタッフが段ボールから関係者に配るネームホルダーを出して振り分けている最中でした。
会場で見た珍しい人。Wendy Dagworthy。現在英国王立芸術院で学部長を務める彼女は、英国を代表するデザイナーでもあります。彼女をはじめて知ったのは、その昔2001年3月号のフィガロジャポンのインタヴュー記事でした。なんとその写真と同じ鉄の輪っかを右手首に十数個、ジャラジャラ付けてました。
日本の財務省も行ったことないのに、ラッキーでした。
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HMはHer Majesty'sの略でHMteasuryは、日本で言うところの大蔵府(財務省)です。"もとは国王の財産を管理するために宮廷内の収支・財産管理を行ったイングランド・イギリスの官庁であり、後に国家財政を担当するようになった官庁"です。(wikipedia)
この催しは1925年に英国王室の認可を受け設立された The Textile Institute というテキスタイル、衣服、フットウェアーの発展に尽力している組織の主催で、今年秋に香港で行われる同組織主催の第86回 Textile Institute World Conference &香港ツアーに参加するための奨学金がもらえる賞がありました。やっかみのようですが、受賞者が事前に仕組まれていたであろうと思われる結果で、もちろん賞は逃しましたが。
参加賞として、一年間の無料会員権をいただきました。
ちなみに会場はこんな感じ、
さすが国の財産を管理しているだけあって荘厳な建物。なかで働いてる人はさぞかしパリッとしたシャツに身を包んでテキパキと働いて、全てが完璧に管理されているのだろう…と思いきや。
裏口は予定時刻を40分過ぎても開かず、結局exhibitor全員ぐるりと回って正面入り口からやっとのことで入れましたが、中の準備はまったく出来ておらず、まだスタッフが段ボールから関係者に配るネームホルダーを出して振り分けている最中でした。
会場で見た珍しい人。Wendy Dagworthy。現在英国王立芸術院で学部長を務める彼女は、英国を代表するデザイナーでもあります。彼女をはじめて知ったのは、その昔2001年3月号のフィガロジャポンのインタヴュー記事でした。なんとその写真と同じ鉄の輪っかを右手首に十数個、ジャラジャラ付けてました。
日本の財務省も行ったことないのに、ラッキーでした。
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05.Jul.2008
鉄の女の面接
鉄の女の面接
先日、ロンドン一怖いと言われる面接を受けてきました。
面接の相手がどこの誰かはここでは公表できませんが、とにかく、知る人ぞ知る脅威のおばちゃんです。
ヨーロッパでは、日本なら緊張感あふれる会社の面接や学校の試験などの公式なシーンが、とかくラフである場合が多いです。
今回の面接では、終始けんか腰、口調は乱暴で態度は横柄、緊張に顔を強張らせた子羊たちを前に、バナナを食べるという傍若無人なおばちゃんが相手。
よもや、今や世界の名だたるトップデザイナーを次々と教育したファッション教育界のカリスマとは思えない風貌でした。
「バナナを食べていました」
と結果を報告すると、恩師は、
「ピザを食べている時もある」
面接中にピザを食べられると、場合によっては会食的な気安さが生まれて、ちょっとリラックスできるかもしれませんが、この場合は、王様の食事中にしょっぴかれてきて首を言い渡される門番のような心下ない感じです。

↑「こんなもん、そのへんのどこのお店でも買えるわ」
と言われた服。
well... thats true. ですのでぐぅとも言えません。
さて、その日の午後は、とあるプロジェクトのポートレートの(なぜか)モデルとして、写真撮影に挑んだ夫。
「もう少し首を右に傾けて」
「目線はそのままこっちにキープして」
とかいう細かい指示にまぎれて、
「一回、これ以上無理、というくらい目を見開いてみて」
とカメラマンに言われたのは、どうも写真的ニーズではなくて、ヨーロピアンから見れば驚異的に目が細い夫への個人的好奇心ではないかと疑っているわたしたちです。
今日も快晴の金曜日!
気持ちの良いことこの上なし。
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面接の相手がどこの誰かはここでは公表できませんが、とにかく、知る人ぞ知る脅威のおばちゃんです。
ヨーロッパでは、日本なら緊張感あふれる会社の面接や学校の試験などの公式なシーンが、とかくラフである場合が多いです。
今回の面接では、終始けんか腰、口調は乱暴で態度は横柄、緊張に顔を強張らせた子羊たちを前に、バナナを食べるという傍若無人なおばちゃんが相手。
よもや、今や世界の名だたるトップデザイナーを次々と教育したファッション教育界のカリスマとは思えない風貌でした。
「バナナを食べていました」
と結果を報告すると、恩師は、
「ピザを食べている時もある」
面接中にピザを食べられると、場合によっては会食的な気安さが生まれて、ちょっとリラックスできるかもしれませんが、この場合は、王様の食事中にしょっぴかれてきて首を言い渡される門番のような心下ない感じです。
↑「こんなもん、そのへんのどこのお店でも買えるわ」
と言われた服。
well... thats true. ですのでぐぅとも言えません。
さて、その日の午後は、とあるプロジェクトのポートレートの(なぜか)モデルとして、写真撮影に挑んだ夫。
「もう少し首を右に傾けて」
「目線はそのままこっちにキープして」
とかいう細かい指示にまぎれて、
「一回、これ以上無理、というくらい目を見開いてみて」
とカメラマンに言われたのは、どうも写真的ニーズではなくて、ヨーロピアンから見れば驚異的に目が細い夫への個人的好奇心ではないかと疑っているわたしたちです。
今日も快晴の金曜日!
気持ちの良いことこの上なし。
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11.Jun.2008
追悼読書
追悼読書
01.Jun.2008
傷心の夫
傷心の夫
昨日、夫のShowが終了いたしました。
何かとへとへとになった一日(前日の運搬、準備を含めると2日)でした。
これまでの長い道のりの、一応最終地点となったわけですが、納得のいかないことの多々あったshowでした。
showとはモデルとドレッサー(服をモデルに着せる人)がデザイナーの指示通りに動くという連携プレーで成り立つのですが、なぜか指示を20%しか守れないドレッサー。。。
これでプロのドレッサーというから驚き。
計3回のステージのうち、2回目のステージでは、しょっぱなから全身黒のアウトフィットのはずが、タイツなしの素足で出て来てもうがっくり。
台無なんで、それ忘れると。おまけにシャツのフロントボタンは留めていない、ダブルカフスも留めてないのでだらりと垂れたまま、アクセサリーは持っていない。今起きたところですか?というような状態でした。
よりにもよってcatwalking.comにはその素足間抜け写真が掲載されていました。
ちなみに指示にあたっては、ちゃんと全身写真も説明もつけているので、間違えようがないと、普通なら思うところです。
100%満足なんてそうそう得られるものではないので、今回の悔しさを次回への肥やしにしたいと思っております。
会場となったRoyal Academy of Arts。Piccadilly Circus側の正面。

「背広」でおなじみSavile Rowのどんつきにあたる裏玄関が入り口です。

玄関ホールからエキシビションはふんだんに広く、Showのホールは比較すると小ぶり。

Min Kyung Kimのshow

Susanne Jhonsonのshow

一日を終えた午後8時半のバックステージ。
みんな片付けてアフターパーティへ。

アフターパーティ。

遠くから来てくれた友人たち、そして先輩方に感謝。
今後の課題が増えました。
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何かとへとへとになった一日(前日の運搬、準備を含めると2日)でした。
これまでの長い道のりの、一応最終地点となったわけですが、納得のいかないことの多々あったshowでした。
showとはモデルとドレッサー(服をモデルに着せる人)がデザイナーの指示通りに動くという連携プレーで成り立つのですが、なぜか指示を20%しか守れないドレッサー。。。
これでプロのドレッサーというから驚き。
計3回のステージのうち、2回目のステージでは、しょっぱなから全身黒のアウトフィットのはずが、タイツなしの素足で出て来てもうがっくり。
台無なんで、それ忘れると。おまけにシャツのフロントボタンは留めていない、ダブルカフスも留めてないのでだらりと垂れたまま、アクセサリーは持っていない。今起きたところですか?というような状態でした。
よりにもよってcatwalking.comにはその素足間抜け写真が掲載されていました。
ちなみに指示にあたっては、ちゃんと全身写真も説明もつけているので、間違えようがないと、普通なら思うところです。
100%満足なんてそうそう得られるものではないので、今回の悔しさを次回への肥やしにしたいと思っております。
会場となったRoyal Academy of Arts。Piccadilly Circus側の正面。
「背広」でおなじみSavile Rowのどんつきにあたる裏玄関が入り口です。
玄関ホールからエキシビションはふんだんに広く、Showのホールは比較すると小ぶり。
Min Kyung Kimのshow
Susanne Jhonsonのshow
一日を終えた午後8時半のバックステージ。
みんな片付けてアフターパーティへ。
アフターパーティ。
遠くから来てくれた友人たち、そして先輩方に感謝。
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20.May.2008
beggars cannot be choosers
beggars cannot be choosers
自分の服を見せるためにはそれにあったアクセサリー、靴、ハット、を調達しなければなりません。
大御所のデザイナーともなれば各界のエースがこぞって小物をデザインしてくれますが、普通は自分で作るか、購入しなければなりません。コストの問題があるので、ロンドン中を駆け回って、安いもの、中古のもの、セール品の中から理想に近いものを探し出す作業は、本当に骨が折れます。
只今、danielle scuttから譲ってもらった黒い靴8足を、アウトフィットの色に合わせてペイントしています。
靴に色を塗るのは、意外に困難です。
こんなんです。

最初はスプレーで、「下地→塗料→ラッカー」という完璧な三層構造を創り出したのですが、費やした労力&時間むなしく、翌日、手を触れた瞬間、「パリパリパリ...」と見事に剥がれました。
ヒール&ソール部分は問題ないのですが、少しでも伸縮する部分にはスプレーは不向きのようです。
まだらひび割れ靴に、「大理石みたいでかっこいいね。」と優しいフォローの言葉をかけてくれたのはジョセフィーナ。
それにしてもあまりにも見た目がひどく、キャットウォーク用なので少々粗っぽくてもよいのですが、全部剥がれてしまっては大変。
ということで今回はきっちり鑢(やすり)がけをした後、daylonのfabric paintを使用。筆で塗りました。これは乾いた後もwet感をキープしていて、繰り返し使用してもひび割れることがありません。
毎度回り道をして学んでおります。
ピンクはこのアウトフィットに、

白はこれに、

このアウトフィットも黒はなんだかしっくりこないので何色にしようか迷っています。

Polaroid photos by Emily Hope
ちなみに先述した danielle scutt、 (過去の記事はこちら)、TOPSHOPに10着のカプセルコレクションを発表することが決まり、話題を呼んでいます。
(WWDより。)
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大御所のデザイナーともなれば各界のエースがこぞって小物をデザインしてくれますが、普通は自分で作るか、購入しなければなりません。コストの問題があるので、ロンドン中を駆け回って、安いもの、中古のもの、セール品の中から理想に近いものを探し出す作業は、本当に骨が折れます。
只今、danielle scuttから譲ってもらった黒い靴8足を、アウトフィットの色に合わせてペイントしています。
靴に色を塗るのは、意外に困難です。
こんなんです。
最初はスプレーで、「下地→塗料→ラッカー」という完璧な三層構造を創り出したのですが、費やした労力&時間むなしく、翌日、手を触れた瞬間、「パリパリパリ...」と見事に剥がれました。
ヒール&ソール部分は問題ないのですが、少しでも伸縮する部分にはスプレーは不向きのようです。
まだらひび割れ靴に、「大理石みたいでかっこいいね。」と優しいフォローの言葉をかけてくれたのはジョセフィーナ。
それにしてもあまりにも見た目がひどく、キャットウォーク用なので少々粗っぽくてもよいのですが、全部剥がれてしまっては大変。
ということで今回はきっちり鑢(やすり)がけをした後、daylonのfabric paintを使用。筆で塗りました。これは乾いた後もwet感をキープしていて、繰り返し使用してもひび割れることがありません。
毎度回り道をして学んでおります。
ピンクはこのアウトフィットに、
白はこれに、
このアウトフィットも黒はなんだかしっくりこないので何色にしようか迷っています。
Polaroid photos by Emily Hope
ちなみに先述した danielle scutt、 (過去の記事はこちら)、TOPSHOPに10着のカプセルコレクションを発表することが決まり、話題を呼んでいます。
(WWDより。)
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17.May.2008
判事のローブ
判事のローブ
古いものを壊さない。
直して使うか、新しく同じものを作る。
それがイギリス人のポリシー。
そんなイギリスで、今話題になっているのが、「判事のローブ」
こちらはイメージ

英国で18世紀より使用されてきた判事用のローブのデザインが今回一新されるそうです。
デザインを手がけたのは大御所デザイナーのBetty Jackson.
何に関してもそうですが、長く歴史あるものを変更する時には、様々な問題を伴うのが常で、こちらも例外ではなく、ただいまイギリスで物議を醸しています。
ガーディアン紙のHadley Freemanはこうコメント。
"Lord Phillips now just looks like the man who sells you tickets for the Star Trek Experience at Caesars Palace in Las Vegas."
(フィリップ首席判事は、今やまるでラスベガスのシーザーズパレスでスタートレックのアトラクションのチケットを売ってるおっちゃんです。)
こちらで新旧のローブ揃って写真が見れます。
着用も容易になり、古いローブにはなかったポケットのようなものもついているし、年間£200,000(約4000万円)のコスト削減につながるようです。
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直して使うか、新しく同じものを作る。
それがイギリス人のポリシー。
そんなイギリスで、今話題になっているのが、「判事のローブ」
こちらはイメージ
英国で18世紀より使用されてきた判事用のローブのデザインが今回一新されるそうです。
デザインを手がけたのは大御所デザイナーのBetty Jackson.
何に関してもそうですが、長く歴史あるものを変更する時には、様々な問題を伴うのが常で、こちらも例外ではなく、ただいまイギリスで物議を醸しています。
ガーディアン紙のHadley Freemanはこうコメント。
"Lord Phillips now just looks like the man who sells you tickets for the Star Trek Experience at Caesars Palace in Las Vegas."
(フィリップ首席判事は、今やまるでラスベガスのシーザーズパレスでスタートレックのアトラクションのチケットを売ってるおっちゃんです。)
こちらで新旧のローブ揃って写真が見れます。
着用も容易になり、古いローブにはなかったポケットのようなものもついているし、年間£200,000(約4000万円)のコスト削減につながるようです。
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