ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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17.Nov.2008
なんとなく復活

おかげさまで、妻の蕁麻疹騒動は、小康を保っております。
薬のせいか、完全に復活したのかは、まだ不明・・・。
蕁麻疹にもいろいろあるようで、体に赤い斑点が出てかゆいかゆい、というのがしょっちゅう出る、という人が意外に多いことが判明。

今までそんなことなかったのに、突然全身がかゆいかゆいの上に、目や口の中が腫れるなどという未経験の洗礼を受けて、小心者の妻はすっかりアプセット。

しかし今回の騒動で、改めて健康のありがたさを認識しました。
無病ボケの妻には、「一病息災」の方が確かに現実味アリでした。

それにしても、夫はもとより、日本の親や友人たちには相当な心配をかけてしまって・・・。
生徒さんにも急なキャンセルでご迷惑をおかけしたのにみなさんお優しい対応をしてくださり、休日なのにわざわざ貴重な食材を差し入れしてくださった生徒さんもいて、みなさんの優しさが身に沁みる日曜日でした(涙)
この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとう====!!!!!


突如話は変わりますが、デザイナーとは、うまいことセンスいいものを作るものだと改めて痛感している今日この頃。

妻は最近、趣味が高じた副業でウェブサイト作りになんぞ手を出しているのですが、これがまた人の作品にいちゃもんをつけるのは朝飯前なのですが、いざ自分が作るとなると、ひどいものが平気で出来上がってしまいます。

こうシンプルにいい味を出したいんですけどね。


ワシントン条約で象牙の輸出入が禁じられて以来、象牙鍵盤のピアノにはなかなかお目にかかれないのですが、象牙鍵盤とは、象様の貴重なお牙を頂戴しただけあって、なんともスピリチュアルな手触りなのです。
痛みが芸術を生むというのは、あれでしょうかね。

せめて既に頂戴してしまった象牙たちは、大切に保存したいものです。
どっかの古い小学校の講堂で埃かぶっているグランドピアノなど、国が収集しなくては!




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16.Nov.2008
妻、ピンチ。

ひ弱だけど、健康体が売りの妻。
原則的にピアノ教室は365日オープン。

熱を出しても夜に寝込んで、翌朝から元気に仕事がモットーですが、そんな妻についにピンチ訪れる・・・。

2日前から、原因不明のまま突如蕁麻疹に襲われました。
全身がかゆい地獄に、はじめて陥り、アトピーの方の気持ちが
少しなりと分かりました・・・。

昨日はそれでもなんとか終日レッスンを強行。
レッスン中にはなぜかかゆみを忘れられました。
しかし夜になって、レッスンを終えるやいなや、症状が悪化。
体のみならず、目や口の中、喉まで腫れ上がり、呼吸もしにくい感じに。
これぞお岩さんです。

「寝る」と言い張る妻をなだめすかし、夫が最寄の救急病院に連れて行きました。



医療費無料のイギリスでは、自称急患が来るわ来るわで、夜中の病院も混んでいました。「元気&貧乏」の人が多いので、病院側もそのあたりはホンモノの急患を多少優遇してくれます。
それでも並ぶこと1時間以上。

まず、受付のお姉さんは、付け爪10センチ以上という日本の病院なら即日クビになりそうな人。
夜の救急病棟だというのに、みんなの騒がしさには驚きです。

「ちょっと、その子供騒がせないでよ、ここ病院よ!」
と小さい子供連れの母親に怒鳴るお姉さん。(まあ確かにすさまじくうるさかったけど)
それを見る周囲の人々に対して、
「何見てんのよ!」
と悪態をついたかと思えば、鳴り出した携帯を受けて会話を開始。
「ここは病院ですから、外に出て電話してください」
と今度は病院側からそのお姉さんが怒られているという。


そんな病院ですが、妻は症状の進行を抑えるために人生初点滴を受け、尿検査も問題なく、1週間分の薬をもらいました。
帰宅したのは2時前。


今日土曜日は、まだ目や喉の腫れがひかないので、やむなくレッスンをキャンセルさせてもらいました。
ヒジョーに無念です。

早く復活して、年中無休の看板を取り戻したい限りです。
しかし、蕁麻疹の原因が未だ不明のため、今後の生活が怖い・・・


妻の病院queuing(並ぶこと)とはうってかわって、こちらは楽しいqueuing。
木曜日、日本に遅ればせながら、H&Mコラボwithコムデギャルソンが発売開始。
随分おとなしい感じで、混乱もせずに終わったようですが、それでも夜中からQueue(列)が出来ていたそうな。


↓ロンドンのカリスマファッションブロガーSusie Bubbleのレポート。




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13.Nov.2008
朝ロイヤル
今朝は、朝からロイヤルバレエを鑑賞。
明日からはじまる新しい演目のリハーサルを、関係者、会員、プレス向けに公開する日だったのですが、最近知り合ったダンサーさんが出演されるということで、観劇させてもらいました。
今日は友人の筋金入りバレエマニア嬢と一緒に餃子を作って食べる予定だったのですが、この話をいただいて、このおいしさは餃子どころではありません。


通常平日の夜はレッスンでバレエもオペラもコンサートも足が遠のいている今日この頃ですが、このリハーサルは午前11時半からということで、ラッキーこの上なし。

リハーサルということで明日からの本公演に向けて多少セーブが入ったりもしたわけですが、素晴らしい楽しいひと時でした。
鍛え抜かれた身体から生まれる芸術であり、最高のエンターテイメントでした。


プレスが真ん中に陣取っていパシャパシャ。



ロイヤルオペラハウスは世界に誇る歌劇場であるにも関わらず、華美過ぎず大きすぎず(大分改装時に拡大されたものの)、イギリスのいい味が出ている感じ。



2000年に改装を終えた外観。
これもまた品位を保ったデザインがちゃんと保持された素晴らしいルックス。


今日はお天気だったので、ガラスのドームのカフェテラスも美しかったというラッキー続き。
オペラやバレエはお金がかかる事業ですが、その価値を国が認めてバックアップしている文化が素敵です。

朝からケーキを焼いて、夫婦揃って走って駅まで行った甲斐あり。
夫は、残念ながらバレエは見逃しましたが、近いうち、二人で行くつもりです。


ロイヤルバレエ、明日からの演目は、

  ■Voluntaries
  ■The Lesson
  ■infra(世界初演)

の三作で、超がつくお勧めです。まだチケット残っているとの噂。



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今日はちょっと忙しいから、夜は簡単にカレーに、と思っていたら、ちょうどイタリアのトリュフ祭りに行って来られたという生徒さんから、大好物のパスタセットをいただきました。

即、晩御飯は変更です。


何が好きって、イタリアンが大好きな我々。(というか主に妻)



トリュフ祭りの恩恵に与って、白トリュフ入りソースと、トリュフマッシュルームペーストで、現在食後の鼻がすっかりトリュフです。
3日くらいこの香りが体内でこだましそうな感じです。
↓湯気と鼻息で曇ってしまいました。



三大珍味とは、逆に庶民の口には「?」でネコに小判な食べ物だと言われますが、トリュフは疑うべくなく美味。

明日はこの余韻を引きずり、鼻腔にトリュフの香りを漂わせながらの気分ゴージャスカレーです。




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今日は、フェアトレードやエコ商品をフィーチャーしたとある会社から荷物が届きました。
以前Showでフリーバウチャーをもらって、それでオーダーしたものです。

特に欲しいものが思いつかず、毎日つかうタオルと、これも消耗品の夫の手袋(すぐ無くすから)をオーダーするという堅実ぶり。

日本のタオルと同じ規格かと思って、「ハンドタオル」をオーダーしたら、やってきたのは、ミニバスタオルというくらいの立派なもの。
ハンドタオル入れかバスタオル入れか、どちらに入れたらいいか悩んでいます。
こんなことなら、もう1サイズ小さいのを二つオーダーすればよかった、というケチくさいことを考えつつ。







最近よく耳にするフェアトレード。ファッションの世界でも重要なキーとなっています。
この手袋はネパール産ハンドメイドです。


放浪癖のある友人がくれた、このお気に入りポーチもmade in ネパール。
USB入れとして活躍中。



東南アジアやアフリカで誰かさんがせっせと作ってくれたものが、イギリスで日本人に愛用されているというのが、昔流行った海の向こうのペンフレンドみたいな感じでオモシロい。
まあ、それを言うならmade in Italyでもそうですけどもね。


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最近飲んでいる紅茶は、生徒さんにいただいたAap Ki Pasandのアールグレイなのですが、これがまた香りの濃厚な美味しいお茶で。
今日は、これを入れてケーキを焼きました。
時間がないのに、レッスンの合間の用事の合間に、猛ダッシュで20分で作りました。(焼き時間は更に30分ですが)


下手なくせに急いで作ったので、案の定匂いは一流、味は三流でした。
気にせず食べています。





本日の夫のおみやげ。
妻の大好物。


カモマイルアレルギーなら、パイナップルもダメじゃないの?とよく言われるのですが、意外に大丈夫です。
もしかして昔から食べているから免疫が出来たのでしょうか。
便通が良くなります。

日本で母はいつもスーパーのレジでパイナップルのギザギザ頭をカットしてもらっていましたが、こっちのスーパーで買うパイナップルは、少々ぴちぴち感に欠けていて、頭がぼろりととれるので、難なくスーパーのゴミ箱行きです。
気にせず食べています。




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07.Nov.2008
早起きがしたい

最近夢見が良過ぎて、朝起きるのが非常に辛いです。
というのも、なぜかすごくおもしろい夢を毎朝見ていて、目覚ましが鳴ってから、
「もうちょっと続きを見よう」
と二度寝してしまうのです。
ちなみに夫は大人になってから夢を操れないのですが、妻は一旦目覚めてもさっきの夢の続きが見られるタイプです。前の晩の夢の続きでもイケます。

日本と何が違うって、イギリスのレンガの家は、機密性が高いのか何なのか、家の中が暖かいのです。
真冬でも布団一枚で問題なしなのは嬉しい限りです。
が、そんな好条件を押しのけるほどに、早起きが苦手です。

しかしそうも言っていられないので、目覚ましは毎日リビングに置いておいて、
「近所迷惑」という一心で飛び起きて来る、という手法でがんばっています。



夢見のいい妻でも時折悪夢は見ます。
そのパターンはほぼ以下の2通り。

・なぜか本番直前の舞台袖に待機中で、観客もたくさん入っているのに、自分はまったく弾く準備をしていなくて、顔面蒼白になって何かいきなり弾けそうな曲をあれこれ考えている。

・家にいてハッと気づくとピアノのレッスンの時間で、「どうしよう!もう間に合わない!」と絶叫している。

どちらもこの世の終わり的危機感に震えて目が覚めます。
何となく80歳になってもこの悪夢に悩まされる気がします。
実際ににこんな目に遭ったことは過去に一度もないのですが・・・



それにしても、目覚ましの音をいつもおもしろい音楽に設定して楽しく目覚められるように試みているのに、数日ですぐにその曲が、「憎たらしい曲」に定着してしまいます。
何かいい方法はないでしょうかね。


今日は一日にいろんなことがあり、ちょっと夢の世界に逃避した内容の日記でお茶を濁させていただきました。
明日から元気に頑張ろう・・・




昨日のサンタプロモーション。
「12月6日は、Oxford StreetとRegent StreetがXmasショッピングデーのため歩行者天国になりますよー」




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