24.Jan.2025
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28.Dec.2007
これだからロンドンはやめられない。
これだからロンドンはやめられない。
クリスマスが終わると、一気に師走のあわただしさを感じます。
来週には2008年が普通にはじまっているのだー!
と言いつつも、今日も仕事を終えたら、マイペースにV&A(Victoria and Albert Museum)で遊んでいました。
いつも美しいエントランスホール。
毎年恒例、V&Aのクリスマスツリーは、これまでにAlexander McQueen 、Matthew Williamson、Jasper Conranなどによってデザインされてきた話題の企画です。
今年のクリスマスツリーは、これ。
フランスのファッションデザイナーBoudiccaが担当した異色作。
一見地味で人目を引きにくいけど、トップは凝っています。
museumの中庭。
これだけのものを国やパトロンの援助でいくつもいくつも管理できるイギリスがすごい、とライトアップされた歴史を眺めつつ思う…。
無料でこんなに堪能させてもらって、すいません。
常設の楽器コーナーにて。
アップライトピアノ。でもボディのシェイプがグランドピアノとかハープみたいで、かっこよすぎです。
これはスピネットというピアノよりもっと古い楽器ですが、鍵盤の横にこんなかわいいのがついていて楽しいではありませんか。
すごいのを見つけました。
ピアノ前部に書いてあるのは、
Patent
Chappell & Co.
124 New Bond Street
London
ロンドンのChappellといえば、妻御用達の老舗楽器店。いつもここで生徒や自分の楽譜を買っています。
去年、違う場所に引越ししてしまったのですが、去年まで確かに124 New Bond Streetにお店を構えていました。
なので、引っ越してもなお、
「Chappell of Bond Street」という名前を貫いています。
このピアニーノは1815年製、弦の代わりにガラスの棒!
鍵盤を押すと、ハンマーがガラス棒をたたいてポコンと音がするそうな。
弦と違って狂ってこないので安定したピッチ(音程)で、ピアノの調律やコーラスの音取りに使用されたらしい…よく分かりません…という雰囲気の弱弱しい解説つきでした。
Chappellががんばって特許をとったけど、流行らなかったのでしょう。
とりあえず、御用達の楽譜ショップに歴史を感じて、なかなか良い気分です。
つづく…
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