ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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07.Jan.2008
プール。


今日は画用紙を買いに行った帰りに、プールをしました。




水泳ではございませんで、poolとはビリヤードのことです。


パブにあるのはいつもこの手のゲーム。
つい小銭を使ってしまいます。





ところでプールでは、次に台を使いたい人は台のはしっこに1ポンド硬貨を置いておきます。
彼らは我々のやっているのをじっと見て待っています。
その無言のプレッシャーにも負けずに、永遠に終了できない妻でした…






明日からまた一週間のはじまり。
がんばろう


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06.Jan.2008
つづき。
さて、前回の続き、V&A。「Out of the Ordinary」展にて。

↓中国中央美術学院教授の作品。
見事な切り抜きテクニックで、無数の赤子が生まれています。



         






写真がありませんが、日本人アーティストYoshihiro Sudaの、木で出来たhyper-realistic flowers and weedsがV&Aの館内にこっそり展示されていて、非常にかわいかったです。


ウズベキスタンの伝統的なローブ。
「ikat」=「絣」。かわいい色使い。








外に出ると、お隣のNatural History Museumの前では恒例のアイスリンクで人々がきゃっきゃ言っていました。
その光景は、まるでハリポタの世界。






ほうきで空を飛びたくなるような心地のまま、地下鉄でゴトゴト帰りました。






おまけ。近所のかわいいTippy。




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お正月明けて三日のことです。



夫は布をたくさん抱えて、ロンドン郊外のプリーツ屋さんに出かけました。
前日からTFL(ロンドン交通機関のHP)で電車の時刻と行き方をチェックして、準備万端に朝8時に家を出ました。
ページの検索結果では、1時間半の道のり、との答え。
実際には2時間半かかりました。



まったく予定通りに来ないではないか、電車。





寒いので、コーヒーを。





日ごろ我々が使うのはロンドン中心を網羅するtube(地下鉄)ですが、郊外へは途中からNational Railwayという電車に乗り継いで行きます。

日本のイコカやスイカ同様、ロンドン市内tubeもバスも全て共通のオイスターというプリペイドカードを使います。

問題はTubeからTrainへの移行ですが、これは途中で改札を通るわけでもなくそのままスルスル行けるので、オイスターだけで、目的地のPotters Bar駅まで到着してしまいました。

そして、捕まりました。


「オイスターではtubeしか乗れないんだよ。National Railwayの切符は?」
「途中に改札がなかったんでね。今支払いますね。」
「罰金もプラスで払ってもらうよ」
「?」


外国人枠も、泣き落としも、逆ギレも、健闘むなしく20ポンド支払いました。


なんとなく悲しい年明けに。



気を取り直して、こちらがPottery Bar駅周辺。






プリーツ屋さん。






やけに普通の玄関。






扉を開くと…





建物という建物内が全て禁煙になったロンドン。
喫煙者のさみしい背中です。





非常に分かりにくいしくみのため、プリーツ屋さんに毎日やってくるお客さんの中に、夫同様にペナルティを払わされる人がとても多いらしいです。

どうにか改善されないのか、またはそれが鉄道会社の資金源なのか。


とりあえず、プリーツ屋さんでの打ち合わせはうまくいったので、このまま布がなくなったり、プリーツがぐちゃぐちゃになったりせずに無事に仕上がってくれば、何も文句はいいますまい。







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今日は、朝からロンドン中を走り回って一日を終えました。
現在手と足が棒のようです。



セールで活気あふれる街中にて、今日の戦利品はこちら。



・靴3足。
・レザー3枚。(筒に巻いてあるモノ)
・レザーハギレ1枚
・ストッキング。
・布数点。


以上、全てコレクション用の買い物で、我々のものではないところが悲しいです。
中身をお見せできないのも残念!

靴は全てモデルさん用なので、サイズ25~26。
妻には大きすぎるので、役目が終わったらebayで売る予定です。


何が驚きって、Bond Streetにあるデパート、「Selfridges」のKurt Geigerで、
「靴がかたっぽ見当たりません、ごめんなさいねー」
という謎の返答が返ってきたのが一番の驚きです。


↓こちらは大晦日に購入した靴。
店員がつけたと見られるボールペンのしみ。



このサイズがどこも売り切れだったので、今日これを返品してから新しいのを見つけ出すのに何店はしごしたことか。





突然ですが、おいしい銘菓(?)シリーズ。

その1。
A様から頂戴したスペインのお土産です。
マジョルカ島のまあるい名物パン、Ensaimadas

     


焦げたのは我々の失態です。でも中身がジューシーで美味しい◎




その2。
オランダのダンサーちゃんからいただいたお土産。
ワッフルに、シロップがみしっとサンドしてあって、美味しい◎
骨の髄から甘党だ、という人には特におススメです。




明日もがんばるぞー!



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謹賀新年

2008年。
また新しい一年のはじまり、ワクワクしますね。




テムズ川花火で盛大に彩られるロンドンのカウントダウン。
今年もお世話になっている知り合いのお宅でTV鑑賞しました。













年賀状の代わりに、Merry Xmas & A Happy New Yearカードたちに囲まれて。
新年も相変わらずの我が家です。




年末一週間は、毎日お客さんを呼ぶか、こちらがお呼ばれするかの連続だったので、はしゃいでる内に過ぎました。
「大掃除をして、清らかに新年を…」の大和魂から離れてイギリス風にドンチャンしてしまったので、新年もイギリス風に、明日から始動開始しますー。



昨日はオランダに住む素敵なダンサーさんにお会いしました。
用事の合間に通りがかりのAMATOでコテッコテのケーキを。
良くも悪くも昔ながらの大衆的な雰囲気漂うAMATOです。




昨日街中混んでいたのに、乗ったバスはナゼかガーラガラ。

          





今年も皆様よろしくお願いします。






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ダンディの代表格であり、19世紀イギリスのファッションアイコン、ボー・ブランメル。
ボー=Beauは、洒落男の意。

「To be truly elegant one should not be noticed」

真意をついていますね。

        



彼の銅像が立つこの界隈は、St. James'sといって、高級感のある閑静な佇まいの中に、老舗のお店が軒を並べるエリアです。
クリスマスが明けてもまだきれい。

ロンドン中心の煩雑なPiccadilly Circusから一歩入っただけでこの空気の違い。

        


この地に1849年創業の高級ブーツメーカー、John Lobb。
1976年にロンドン本店を残してエルメスに買収されましたが、John Lobb@エルメスの既製靴ラインと平行して、源流John Lobbのオーダーメイドも未だがんばっています。





今も王室の機関として機能するSt.James's Palace。
警護兵は今日も寒さに負けずがんばっています。








こんな小道にも、いっちょまえにストリート名が。

         


         









このタヌキはなんでしょうね。




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クリスマスが終わると、一気に師走のあわただしさを感じます。
来週には2008年が普通にはじまっているのだー!





と言いつつも、今日も仕事を終えたら、マイペースにV&A(Victoria and Albert Museum)で遊んでいました。


いつも美しいエントランスホール。




毎年恒例、V&Aのクリスマスツリーは、これまでにAlexander McQueen 、Matthew Williamson、Jasper Conranなどによってデザインされてきた話題の企画です。


今年のクリスマスツリーは、これ。
フランスのファッションデザイナーBoudiccaが担当した異色作。




一見地味で人目を引きにくいけど、トップは凝っています。

         

museumの中庭。
これだけのものを国やパトロンの援助でいくつもいくつも管理できるイギリスがすごい、とライトアップされた歴史を眺めつつ思う…。
無料でこんなに堪能させてもらって、すいません。




         





常設の楽器コーナーにて。
アップライトピアノ。でもボディのシェイプがグランドピアノとかハープみたいで、かっこよすぎです。

         

これはスピネットというピアノよりもっと古い楽器ですが、鍵盤の横にこんなかわいいのがついていて楽しいではありませんか。

         




すごいのを見つけました。






ピアノ前部に書いてあるのは、
Patent
Chappell & Co.
124 New Bond Street
London



ロンドンのChappellといえば、妻御用達の老舗楽器店。いつもここで生徒や自分の楽譜を買っています。
去年、違う場所に引越ししてしまったのですが、去年まで確かに124 New Bond Streetにお店を構えていました。
なので、引っ越してもなお、
「Chappell of Bond Street」という名前を貫いています。

このピアニーノは1815年製、弦の代わりにガラスの棒!
鍵盤を押すと、ハンマーがガラス棒をたたいてポコンと音がするそうな。

弦と違って狂ってこないので安定したピッチ(音程)で、ピアノの調律やコーラスの音取りに使用されたらしい…よく分かりません…という雰囲気の弱弱しい解説つきでした。

Chappellががんばって特許をとったけど、流行らなかったのでしょう。

とりあえず、御用達の楽譜ショップに歴史を感じて、なかなか良い気分です。




つづく…







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