ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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29.Apr.2025
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16.Jul.2008
卒業式
昨日は、夫のBAの卒業式でした。
この度、おかげさまで第一級学士を取得することが出来ました。
天気にも恵まれ、楽しい一日になりました。

場所は、有名なウェストミンスター大寺院のそばに建つセントラルホールです。(引っ張ってきた写真↓)


パイプオルガンも設えてある立派な会場。


はちゃめちゃなオルガニストの演奏に合わせて、役員、教師陣が入場。


一人ひとり、名前を呼ばれて賞状を受け取るシステムは、日本と同じ。


出席していない友人が多く、少し残念でした。
ガウンが心なしか小さかったのも少々気がかり。
でも、楽しいセレモニーでした。


午後は通常通りレッスンに励んだ妻の仕事が終わってから、遅い夕食をとりにtosaに行きました。
噂にたがわず、ほんまにおいしいお店でした。
また来ようとうなずきあった日本食は、すしひろ以来!


焼き鳥も揚げだし豆腐もてんぷらそばもおにぎりも、全部リーズナブルでおいしいです。
ロンドンの方には確かにオススメのお店。
Stamford Brookから徒歩2,3分です。






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大丈夫。
数分歩けば、広大なフィールドがあるのがイギリス。
今日は二人とも何となく疲れていて、とぼとぼ夕方の散歩に出かけました。


Southamptonのホームステイ時代は、本当にだだっ広い公園が至るところにあって、というより、街にはそれしかなくて、みんなで休日をよく芝生の上で過ごしたもんだ、と二人で懐かしい気分になりました。
      

ぼーっとするだけで、だいぶ充電されます。
      


金曜の夜は、お別れ会と銘打って、今年最大の酔っ払いが出来上がった晩餐でした。
昨日もお友達が来てくれて、夫が新作、長いも焼きを試作。
居酒屋化が進んでいます。


ようし、明日からも頑張ろう!
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11.Jul.2008
Skin & Bones
ここ二、三日、ロンドンはずっと雨降りです。 
最近はせっせと図書館に通って自分用のアーカイバルファイルを作るべく、20、30、40年代のVOGUEのコピーをとっています。
じっと机に向かうのが大の苦手の夫にとっては重労働です。

昨日はSkin+Bones: Parallel Practices in Fashion and Architectureに行ってきました。

この展覧会は、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)で企画、開催されたもので、日本の国立新美術館を回り、今回ロンドンにやってきました。


坂茂、フセイン・チャラヤン、ヨーリー・テン、ヴィクター&ロルフ、マックイーン、レム・コールハース、ギャルソン、アルベール・エルバス、
ザハ・ハディド......................etc

沢山の現代建築とファッションが併置された楽しい展覧会です。

会場は、テムズ川沿いに建つサマーセット・ハウス、


      

雨+何かコンサート会場のようなモノをセッティング中で景観悪し。
普段の様子はこんな感じ。



只今Barbican Art Gallery でThe House of Viktor & Rolfを開催中のオランダ出身デザイナーデュオviktor&Rolfの作品も展示されていました。(写真は別会場)
      

それにしても、伝統的建築物がこうやって日常的に当たり前のように利用されているのって、素晴らしい。


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日々の暮らしギリギリ隊の我々は、とにかく変なトラブルだけは避けたいと強く願いつつ生活しております。
とにかく、電球の切れるのは異様に早いし、水漏れはしょっちゅうだし、ドアの大きさの割りにネジがちっこくて傾いてくるし、小さな生活トラブルは日常茶飯です。
ちょっとアンラッキーな人は、さらに電話が不通になったり、停電になったり、インターネットが遮断されたり、水が出なくなったり、何かと意味不明なトラブルに悪戦苦闘して生活しています。

と、日記を書いている今も、トイレの方から水道管が「ぶっこん、ぶっこん」と大きな音を上げています。
先ほどから水がチョロチョロとしか出て来ず、この不気味な音とともに不安をあおられています。

水道管にねずみが詰まっていたらどうしよう。



さて、リニューアルしました、週刊classic、やっとvol.67刊行いたしました。
大好き大好きブラームス!!!
弾くならショパンの次に好きかもしれない。聴くなら一番好きかもしれない。
ブラームスって、誰?という人には、試聴感覚でブラームスを網羅できる、この500円版がオススメ↓

500円クラシック(2)ブラームス
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このジャケットの「パパパ!」とした感じがかわいいのでおすすめ。いわゆるアバドのスタンダード版。ハンガリー舞曲全曲収録の一枚持っていたい版です。

ブラームス:ハンガリー舞曲集
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最近夜キツネが家の前で「ぎゃいんーぎゃいんー」と大騒ぎして、それに触発された下の家の赤ちゃんが泣いて、何となく近隣が盛り上がっています。
しゃべることが出来ないから、必死で泣いている様子って、なんとも愛らしいですね。


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先日、HM treasuryで催されたexhibitionで自分の作品を展示する機会がありました。

HMはHer Majesty'sの略でHMteasuryは、日本で言うところの大蔵府(財務省)です。"もとは国王の財産を管理するために宮廷内の収支・財産管理を行ったイングランド・イギリスの官庁であり、後に国家財政を担当するようになった官庁"です。(wikipedia)

この催しは1925年に英国王室の認可を受け設立された The Textile Institute というテキスタイル、衣服、フットウェアーの発展に尽力している組織の主催で、今年秋に香港で行われる同組織主催の第86回 Textile Institute World Conference &香港ツアーに参加するための奨学金がもらえる賞がありました。やっかみのようですが、受賞者が事前に仕組まれていたであろうと思われる結果で、もちろん賞は逃しましたが。
参加賞として、一年間の無料会員権をいただきました。

ちなみに会場はこんな感じ、

      





さすが国の財産を管理しているだけあって荘厳な建物。なかで働いてる人はさぞかしパリッとしたシャツに身を包んでテキパキと働いて、全てが完璧に管理されているのだろう…と思いきや。
裏口は予定時刻を40分過ぎても開かず、結局exhibitor全員ぐるりと回って正面入り口からやっとのことで入れましたが、中の準備はまったく出来ておらず、まだスタッフが段ボールから関係者に配るネームホルダーを出して振り分けている最中でした。

会場で見た珍しい人。Wendy Dagworthy。現在英国王立芸術院で学部長を務める彼女は、英国を代表するデザイナーでもあります。彼女をはじめて知ったのは、その昔2001年3月号のフィガロジャポンのインタヴュー記事でした。なんとその写真と同じ鉄の輪っかを右手首に十数個、ジャラジャラ付けてました。

日本の財務省も行ったことないのに、ラッキーでした。


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07.Jul.2008
居酒屋誕生日会

お酒が実はあまり飲めない夫婦ですが、昨夜は、ザ・居酒屋バースデーパーティをいたしました。

夫と誕生日が近い、同じ歳の友人Sと3人で、お泊り居酒屋です。




と言っても、単純にアサヒと餃子とチャーハンと手羽先味3種。
ロンドンでは恋しい"○将"の味です。
その他日ごろ飲まないカシスのマンゴージュース割りとスパークリングワインまで手をつける酒豪ぶり。(一口ずつ…それでもすぐ眠りモードに)



花火までやっちゃいました。



イギリス育ちのSの引率により、イギリス風に26+26=52本のキャンドルをたて、妻の踊りつき「Happy birthday song」の後は、make a wishをして燃え盛る炎に包まれた危機一髪のケーキに入刀。切り込んだナイフが底についたら、「ぎゃーーー!!!!」と叫ぶのがポイントです。



近隣は、誕生日パーティーなどの騒音には寛大なので、気兼ねなく夜中過ぎまで遊びました。イギリスと日本のカルチャーの違いや、Sが執筆中の自伝の話、家族の話など、話は尽きるところなく…


翌朝ももれなく餃子。まだいける。



もらったプレゼントの中に、ピアノのマグが!なぜかおこぼれにあずかる妻。最近Sが行ったLongleatのお土産には、木の動物をもらいました。これがかわいくて、二人とも大喜びでした。
ちなみにLongleatとは、アフリカ以外で初のサファリパークとして1966年い作られたイギリスWiltshireのテーマパーク。イギリスではTV番組でもおなじみの場所です。今度行こうっと。


誕生日はやっぱり、小さく盛り上がる気兼ねのないパーティーが一番。
近場で購入したいちごショートが、意外にあっさりと美味しくて、びっくりでした。いい花屋さんも近所に見つけたし、誕生日って発見ですね。

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05.Jul.2008
鉄の女の面接
先日、ロンドン一怖いと言われる面接を受けてきました。


面接の相手がどこの誰かはここでは公表できませんが、とにかく、知る人ぞ知る脅威のおばちゃんです。

ヨーロッパでは、日本なら緊張感あふれる会社の面接や学校の試験などの公式なシーンが、とかくラフである場合が多いです。

今回の面接では、終始けんか腰、口調は乱暴で態度は横柄、緊張に顔を強張らせた子羊たちを前に、バナナを食べるという傍若無人なおばちゃんが相手。
よもや、今や世界の名だたるトップデザイナーを次々と教育したファッション教育界のカリスマとは思えない風貌でした。

「バナナを食べていました」
と結果を報告すると、恩師は、
「ピザを食べている時もある」

面接中にピザを食べられると、場合によっては会食的な気安さが生まれて、ちょっとリラックスできるかもしれませんが、この場合は、王様の食事中にしょっぴかれてきて首を言い渡される門番のような心下ない感じです。


      
↑「こんなもん、そのへんのどこのお店でも買えるわ」
と言われた服。
well... thats true. ですのでぐぅとも言えません。




さて、その日の午後は、とあるプロジェクトのポートレートの(なぜか)モデルとして、写真撮影に挑んだ夫。
「もう少し首を右に傾けて」
「目線はそのままこっちにキープして」
とかいう細かい指示にまぎれて、
「一回、これ以上無理、というくらい目を見開いてみて」
とカメラマンに言われたのは、どうも写真的ニーズではなくて、ヨーロピアンから見れば驚異的に目が細い夫への個人的好奇心ではないかと疑っているわたしたちです。

今日も快晴の金曜日!
気持ちの良いことこの上なし。

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