ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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04.Feb.2025
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日曜日。
夫は年明けのファイナルプロジェクトにむかって、朝から晩まで奮闘中。
その横で、妻はブタクサアレルギーと誕生日のはしゃぎ疲れ(?)の風邪で鼻をずるずるしながら、夫をサポート中。




最近のうちの流行、チャイ。



家では朝からチャイを飲み、スターバックスでもチャイ・ティ・ラテ。
二人とも普段牛乳を飲まないので、これなら美味しく栄養補給ということで、すっかりはまっています。
どうもこれ味が薄くて、一人2パック入れないと間が抜けるのですが、まあ美味しいです。

写真のレモンイエローのドルトンカップは、結婚祝いにピアノの生徒さんにいただいたお気に入りペアマグだったのに、片割れが割れてしまってショック・・・。

BGMはもちろんRavi Shankar。シタールの巨匠で、ノラ・ジョーンズの父。
脳が癒されて、そのうちぴーんと冴えてきます。





よい一週間を!!


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今日は妻の30thバースデー☆
いい一日になりそうです。
昨晩夫から一足先にもらっていたプレゼント第一弾は、



Kafka on the shore
Haruki Murakami


「海辺のカフカ」
村上春樹




これが今すごく欲しかったモノで、うれしさ倍増!!!



その昔、イギリスの本屋さんで何に驚いたかって、村上春樹の人気に驚きました。
本棚だけに飽き足らず、いわゆるプロモーションコーナーにもずらりと並べてあって、どう見てもすでに認知度の高い作家という扱い。

聞いてはいたけど、彼の海外での評価を具体的に目の当たりにして、恥ずかしながら一度も村上小説を読んだことのない妻は、本屋の真ん中で、ちょっと日本人として小さくなってしまいました。



それからなんやかんやで時が過ぎ、今更ながら、村上デビューin English。
これって邪道でしょうか?
とにかくるんるんの妻は、早速ベッドにもぐって読みはじめたのでした。



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個人的にはかなりいけすかないけど、文句なしにかっこいいからしょうがない。

そういう人って、いると思います。



クラシック音楽の世界でいうと、リヒャルト・ワーグナーという作曲家がそのタイプ。
いけすかない、なんて言葉をこの御大に対して使ってはワーグナー協会から大目玉を食らいそうですが。
でも、度を越した自信家で、人種差別的で、女好き・・・となれば、どうしてもいけすかない感がぬぐえません。
妻の好きなメンデルスゾーンの音楽を、ユダヤ人であるがゆえに迫害したのも許せないところ。



顔もかわいさに欠ける。

      



好みの問題で勝手に敬遠していたワーグナーですが、やはり19世紀の偉大な音楽家としては、筆頭に彼をあげないわけにはいきません。
彼のあふれる自信と才能が生み出した巨大スペクタクル楽劇、「ニーベルングの指環」。
これは「ロード・オブ・ザ・リング」をマスターした人なら必ず次の目標にすべき作品です。

ワーグナーはかっこいいですよ。
是非15時間かけて「ニーンベルグの指環」を鑑賞していただきたい。



9月に発売されたバイロイト祝祭劇場の収録DVDです。

      



音楽界一スケールの大きい男、ワーグナーについてくわしくは週刊classic Vol.46で!!
試聴も出来ます!



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バーガーというのは、イギリスの主要料理のひとつ。
イギリスではバーベキューをするときには、必ずハンバーグを焼いて、バン(ハンバーガー用のパン)にはさんで食べます。
ハンバーガーといえば、日本ではマクドナルドのイメージですが、イギリスではそれ以外に、バーガー屋さんがたくさんあります。


「Best burger in London!」

このキャッチコピーでいつもわたしたちを誘惑していたチェーンのバーガー屋さん、gbk(gourmet burger kitchen=グルメ バーガー キッチン)に、昨日ついに行きました。




おいしい!!
まさに、バーガー本来の姿を発見したと言う印象でした。



以前「Best Steak in London!」のステーキ屋さんで痛い目にあったので、半信半疑でのチャレンジでしたが、今回は見事な勝利でした。




アップでどうぞ。




豊富なメニューの中から、あえてClassicを選び、王道で勝負してもらいましたが、まず、具材が新鮮で非常によい。
どのくらいごまかしなしの新鮮さであるかは、写真からも判断してもらえることと思います。

なんといっても、炭火焼きの香りがよい。

食後の胃の爽快さで、ポイント5倍アップ。
変なモノが入っていない証拠ですね。


よい子のみなさんには、是非ファーストフードよりもこちらをオススメいたします。



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V&A(ヴィクトリア&アルバート美術館)で9月22日より開催されている。“Golden age of Couture”に行ってきました!

芸術とデザインを専門分野とし、そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないと言われるV&Aです。



サウスケンジントンで下車し、先週まで開催されていたLondon Fashion Weekの会場Natural History Museum前の特設テント(写真)を左に見ながらV&Aへ入ります。





こちらV&A正面玄関。





今回のGolden age of Couture(クチュール黄金期展)のポスターは、Vogueなどのファッション誌でもひっぱりダコのイギリス人ファッションイラストレーターDavid・Downtonが担当。
さすがこの人はうまい。綺麗です。

     


かのクリスチャン・ディオールが“黄金期”と呼んだ1947~57。
そのオートクチュール全盛期の、Balenciaga(バレンシアガ)、Norman Hartnell(ノーマン・ハートネル)、Balmain(バルマン) そして Givenchy(ジバンシー)、Dior(ディオール)などパリとロンドンのクチュリエのドレス数十体、下着、靴、帽子、映像、スケッチ、イラスト、写真が満載。
夢のような展示会です。



興味のある方はこちらからホームページへどうぞ
50年代の既製服をもとにつくられた、この展覧会のオリジナル型紙がPDFファイルでダウンロード出来ます。(A4プリンター用か大型プリンター用どちらかを選べます。)




       newlook

これは、終戦2年後の1947年にクリスチャン・ディオール(1905~57)が初コレクションで発表したバースーツです。
“new look”と称されたこのスタイルの出現は、戦後のファッション史において重要なターニングポイントになりました。

このスーツを眺めながら、新しい時代を生み出したディオール氏の創造性、斬新なアイデアをもって服作りに挑んだ彼の輝かしい功績に、改めて感心しました。 
10月6日までやっていますので、皆さん、是非どうぞ!! 




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またイーストロンドンにやられました。
つくづくイーストはわれわれにとって鬼門です。


ちなみにイーストロンドン、つまりロンドンの東部は、大阪でいうとミナミ、東京でいうと…分かりません。関西出身なもので…

少し前までは、貧民街が多く治安も悪かった東部ですが、多くのアーティストが住みファッションやアートがそこで発展してからというもの、ちょっとオシャレな地域に変貌し(依然場所によっては治安がすこぶる悪い)今では流行を生み出すスポットとなっています。家賃も安いことから学生はこの辺りに住むことが多いです。


にぎわうイーストのカフェ。


ところでわれわれが住んでいるのは西部で、こちらには日本人学校があり、多くの日本人駐在員が住んでいます。
治安が良い分、家賃が高い…。

そんなわたしたちには、なぜか週末にイーストに遊びに行くと、何かしら痛い目にあうというジンクスがあります。
以前も雨の降る夜中のイーストで、バスは途中で降ろされるし、地下鉄は鼻先で終電を逃すし、見知らぬところでさまよって、這々の体で帰宅しました。
イーストに到着するや、お気に入りのシャツにコーヒーをこぼしてブルーになったこともあります。


イーストの有名なマーケット。



今日は、友人に誘われてイーストのBethnal Greenというところのパブに行く事になっていました。
妻のレッスンが7時に終わってから、空腹のまま出発。
どこかでお腹を満たしてから行こうと、途中下車し、いくつか思い当たるレストランに行きましたが、どこもかしこも長蛇の列。
冷静に考えれば、金曜の夜に、予約なしで食べにいこうってほうが間違いなんですが、読みが浅いわたしたちは、韓国、中華、イタリアン、タイ、インディアン、あらゆるお店の前を指を加えて通過しつつ、雨の中を隣の駅まで歩きに歩くはめになりました。

空腹のまま雨の中をひたすら歩く金曜日の夜。
…なかなか、乙です。


結局人気の少ないレストランで、あまり気の進まないごはんを食べてお茶を濁して「そろそろ行こうか」という頃、「今日はラグビーの試合があって、パブが超満員で入れないから、パーティーが中止になった」との連絡が…。
イギリス人はサッカーでもラグビーでも、みんなで集まってパブの大画面で観戦するのが大好きです。
道理で今日はどこのパブも人がはみ出すくらい入っていると思った。


その後、友人が一人参加で、3人でビールを飲んで、先ほど気分よく帰宅したわたしたちでした。
オヤスミ…



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うちのフラットは、36世帯が入る、3階建てです。
建物の玄関と、各階の入り口に古風なオートロックドア(写真)があり、一応防犯対策がしっかりしているというふれこみです。
住人は自室の鍵も含めて、3種類のキーを持っているわけです。





ただし住民は誰しも、
プルルルルルルとインターホンが鳴り、
「すいません、○○号室の住人ですが、入り口の鍵を忘れたので開けて下さい」と言われれば、真偽も確かめずに簡単に開けてしまいます。

親切がモットーの国(?)イギリスでは、後から建物に入ってくる人がいれば、誰でも「どうぞ」とドアを押さえて入れてあげるし、勝手にするりと紛れて入っても、誰も何にも言いません。
そんなわけで、結局セールスマンだって安々と入れるというわけです。



うちのお隣の老夫妻は、警戒心というものを一切持たない究極に人のいい人です。
夫がはじめてドアをノックした日も、すぐに中に入れてくれた人です。
オレオレ詐欺もびっくりのガス会社のセールスなんかがうちの階に入り込んだ時など、他の住人はすっかり居留守を決め込んでいる中で、隣のおばあちゃんだけはすぐにドアを開けて、中に招き入れてしまうのです。
妻は何度隣室で息を潜めつつ、「あちゃー」とつぶやいたことか。


そういう危なっかしい人の良さですから、先週末には、とうとう警察沙汰になりました。
水道工事を装った泥棒が、おばあちゃんをだまして家に入り込んだというのです。
警官がうちも含めて他の住民の部屋に一軒ずつ、「だまされないようにね」と注意してまわっていました。


こんな人のいいおばあちゃんたちが、今後ワルモノに遭遇しないことを祈るばかり・・・。




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