ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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イギリスのブロードバンドの遅いことと言ったら、世界に類を見ない感じです。
せめてPC自体は空っぽにしておきたいので、ただいま年末パソコン大掃除中。
じゃん、500GB。



保存しているファイルは全部整頓してここに移動しています。
特にサイト制作をはじめてから、ファイルの量がメガ単位でどんどん増えていくので、ゴミ箱を空にするのにも時間がかかって、どうしたもんかと思っていました。

PCさんんはただいま身も心もすっきり中です。
途中でHDが煙をふかないことだけを祈りながら・・・

昨日妻が全身鏡を磨いたら(普通は毎日やるもんだと思いますが)夫が帰ってくるなり、
「鏡がキレイ!」


・・・PCだけじゃなくて、家の大掃除もちょっとずつ頑張ります。




昨日は、イギリスでいま一番ホットなフォトグラファー、 Tim Walkerのトークを聴くことが出来ました。

こういう作品を撮る人です。



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ちょっとした日常のあらゆることからインスピレーションを受けるそうです。
しゃべり方も非常に分かりやすく、人となりが表れていました。





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不景気モードは、笑いで緩和させるしかありません。
今年も笑いの祭典、M1グランプリの時期がやってきました。
我々、筋金入りのお笑い好きです。
漫才は文化です。
イギリスにはありません。
イギリスのお笑い芸人といえば、Stand-upとよばれる、ピン芸人がマイク片手に舞台でトークを繰り広げる、要するに漫談が主流です。
綾小路きみまろならイギリスでウケるかもしれません。

イギリスで大人気のLee Evansの芸をご堪能あれ↓
基本的なノリはスーパー早口のドリフです。





ちなみにイギリスのコメディアンでいまやセレブとなったMatt Lucas。
日本食ショップで買い物していて彼に遭遇し、ぷよんぷよんの体でハグしてもらったのは3年前。



彼のお得意キャラVickyは、田舎(Southamptonなど)には本当にたくさんいて、これぞリアリティあふれる「あるある」です。
スーパーでこういう小娘どもにチップスを投げられたことあり。

ロイヤルなイギリス、お笑い事情はこんな感じです。(これはちょっと古いけど)
オーマイグッドネス。


日本人として、世界に誇るお笑い芸「漫才」。
舞台上で鍛錬されたテクニックとセンスをフルに披露する芸当は、ピアニストもスポーツ選手も同じ。
今年のM1、我々がもちろん応援しているのは「笑い飯」と「ダイアン」です。
圧倒的にこの2組がおもしろいと思いますが、常に優勝できないところが彼らのいいところなわけで。複雑。



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イギリス生活も5年半になろうとする昨今、やはり乾燥王国での死活問題はスキンケアでございます。
こっちの人は、30歳くらいでもう肌の表面がパッリパリです。
あまり日本人のようにファンデーションを塗ることが主流ではないのでなおさらで、笑うと紙をクシャっとしたような皺がいっぱい出ます。

日本人は潤いの国の美肌人のはず。
ここは、遺伝子と環境のどちらが勝るのかが問われるところです。


しかしいくらイギリス人の皺がすごいと言っても、「郷に入りては」の精神で、やはりここは女王のお膝元ですから、おとなしくイギリスの流儀にしたがうべきかと思い、このところ何かにつけ「made in England」モノにこだわりだしたところです。


生徒さんにいただいたMolton Brownのハンドクリームも、なるほどなかなかいい感じ。

そして、昨日これまた生徒さんからいただいたJo Maloneのスキンケアセット。これはなんと故ダイアナ妃ご愛用のブランドだったそうですから、まさに身に余るロイヤルお墨付きです。

実際、昨晩試用してみたプロテインスキンセラム(写真) + アイクリームの効果が、今朝如実に感じられるという即効性ぶり。
(これを読まれた生徒さんが、今日レッスンで「どこがやねん」と思うかもしれませんが)





ちなみにこの2店が入っている、シティ・オブ・ロンドンにある元王立取引所、Royal Exchangeという高級ショッピングモール。
1565年に「悪貨は良貨を駆逐する」のグレシャムの法則でおなじみのトーマス・グレシャムが設立して以来の歴史を持つ建造物。

これが1844年の写真だとか。
いい味が出すぎています。



さて、遺伝子に従って我らが資生堂が勝つか、はたまた環境がものを云って英国ロイヤルの栄光が光るか、妻の顔がそれを証明するまで後数日。
誰も注目していないリサーチに乗り出すミセス巾着ジワでした。



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もう土曜日、一週間光陰矢の如し。
今朝は朝からインターネットがナゼか切断されていて動かなくて、再コネクトするのに骨が折れました。

8時に家を出て、業界大注目のヴィンテージ祭りに赴いた夫。
・・・がしかし、そのような一大イベントには、前日から列を成している人々がいるという考えれば分かりそうな現実をすっかり忘れていました。
9時の開店時間に到着したところで、何時間にも及ぶ順番待ちが待っているだけでした。

あきらめてマーケットに布を買いに行った夫は、バナナやたまごも買って帰宅。


そのころ妻は、午後にレッスンが終わってからVirginに100万回電話をかけてもつながらなくて、そのうちTVのリモコンを耳に当てて「何も聴こえへん」とつぶやいたりする憔悴(?)ぶり。
最終的にはVirgin mobileからつないでもらって何とかOK。
態度の悪い電話の向こうのアドバイザーのおかげで開通しました。
最後にその彼の態度にたまりかねた夫が
「By the way you can talk nicer.」
と言ったら、カンカンに怒ってブチッと電話を切ったというアドバイザー。


日本の皆さんは、そろそろ年賀状書きに入る季節かと思いますが、こちらもクリスマスカード書きに焦る時期。
今日は、4枚書きました!
全然威張れる数じゃないけど、明日は10枚書くぞ!



これを選ぶのに1時間はうろちょろしたという今年のカード。来年はもうちょっと決断力のある一年にしたい・・・。

PC依存症の我々、ペンで字を書くとすぐ腱鞘炎になりそうになります。
現代病の代表格が果敢にペンを握る師走の土曜日でした。






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05.Dec.2008
大御所の貫禄

今日はエマニュエル・ウンガロのトークを聞く機会がありました。
現在75歳のファッション界の御大。
96年にフェラガモの傘下に入ったものの、伝統的ブランドとして地位を確立しています。



75歳でピンクのセーターを小粋に着こなしているのは、デザイナーか林家ペーくらい。(ペー氏は67歳だけど多分一生ピンクだろうということで)

これほどの人物になると、1時間のトーク時間べらべらしゃべりまくる必要なんてないようで、含蓄のある言葉をゆっくりと話してくれました。
要約すると、
「自由を満喫しろ」
ということ。

酸いも甘いも噛み分けた人が行き着く結論は、結局「とらわれるな」ということなのだと、あらためて痛感しました。
デザイナーのローランド・モーレも以前のトークで同じことを言っていましたが、
「ファッションは芸術ではない。自分を信じて邁進しながらも、人から孤立してはいけない。」

この矛盾が難しい。



何年か経って過去を振り返ったとき、ちまちまと悩んで行き詰っていたことはほぼ忘れていて、どれだけ全身全霊でぶつかったかということだけが残るように思います。
壁にあたったら打ち砕くかよじ登るか、引き返して別の道を探すか、とにかく毎日柔軟に歩を進めていこうと思います。
ありがとう、ウンガロ。


ちなみに現在のエマニュエル・ウンガロのデザイナーは24歳のエステバン・コータザー。
めげるわ~。






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「考える前に手が出る」、というのは非常にバイオレンスな話だったり、異性にルーズな人のキャッチフレーズだったりしますが、時に素晴らしい人間の習性であります。

いつもスーパーでイギリス人(ヨーロピアンと言おうか)の「すぐ手を出す」習性に助けられている妻。

152cmの妻が棚の上のものを下からながめているとすかさず、
「どれが欲しいの?」
と頭三つ分くらい上の人々が問いかけてくれ、
ジュースや瓶詰めを単に日付の新しい奥のものを引っ張り出そうと奮闘していたら、すかさず
「大丈夫?!」
と親切に手を貸してくれ、まあこの場合は
「ありがとうー」
と手前の古いのを買うことになるのですが、とにかく、この国では困ったなあと思う間もなく横からのびてきた手に助けられることが日常茶飯。

そういうお国柄が染み付いたこともあり、しょっちゅう駅などの階段で女性の大荷物を運んであげる腰の弱い夫。
しかもなにしろ体格のいい欧米人ですから、時には気合を入れて運んだ荷物を、「ありがとう!」と言ってひょいとかついでいく女性の後姿を肩で息をしながら見送る夫。
レディよりリトルがSOS。


全くの余談ですが、うちの階の一番奥のじいちゃんばあちゃんは、いつも大量な買い物をして帰ってきて、2階の入り口で
「じゃあ、またあとでね」
といっておばあちゃんだけが廊下を端から端までゆっくり歩いていって、数分後にトローリーを引っ張ってじいちゃんのところまで戻ってきて、少し荷物を詰めたら、ふたたび
「じゃあ、またね」
と言ってばあちゃんが家まで戻って・・・というのを繰り返します。

これが自分たちのペースでいい運動になるそうで、「持っていってあげるって」といくら言っても必ず辞退されます。

自宅を目前にして、
「じゃあまたあとでね」「おまたせー」
を繰り返すかわいいじいちゃんばあちゃん。
悠久の時の流れです。


新年発売予定のロイヤルメールの新切手、「ザ・イギリス」シリーズ。




http://www.creativereview.co.uk/crblog/stamps-of-approval/


Emailもいいけど、Mailもいいなあとたまに思う筆不精の我々。



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02.Dec.2008
成せばほぼ成る

パン作りを公言している妻ではありますが、実際は間違ったイースト菌(ものすごいクサい)を使用したり、薄力粉を使用したり、適当なことをやって変なパンばかり焼いていましたが、今日はやっとまともなパンが完成。

レッスン前に仕込んでおいて、レッスンが終わる頃いつもよりよい香りがするなと思ったら、まともなパンが焼きあがっていました。

でも、パン名人の奥様方からはダメだしを100個くらいもらいそうな感じです。





ここ最近は寝不足が続いて気合で乗り切っている我々です。
行きたかったロクサンダ・イリンチックのショーも、お誘いいただいたロイヤルバレエも断念せざるを得ない日々・・・
この無念を今月末に晴らそうという一心で頑張っています。


趣味が高じて副業シリーズの「webサイト作り」、現在とあるオンラインショップのサイトを作成中です。
本業に負けず劣らず楽しい作業ですが、目が疲れる・・・


それにしても、苦手なパン・ケーキ作りも、3年前まで知識が皆無だったサイト作りも、人間やってればなんとか人並みには出来るようになるもんですね。
夫は一番苦手だったドローイング(手書きのデザイン画)が、最近小学生に毛の生えた程度には描けるようになってきましたし。

振り返れば道があった、という心境で今日も一歩。
しかし今日こそは早く寝たい・・・。


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