ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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こんにちは。
顔がシミだらけになるのでは、と心配しつつ、午後の一杯のコーヒーが楽しみなピアノ講師です。

毎日、寝ても覚めても発表会の曲のことで頭がいっぱいで、夢の中でも曲選びに頭を悩ませている始末です。



発表会とは、苦手な部分を克服できるチャンスであり、得意な部分で自信をつけられるチャンスでもあるので、両方をいい塩梅に兼ね備えた曲が理想的。
かつ、出来るだけ過去2回の発表会で誰も弾いていない曲がいいし、自分のレベルに応じた曲でありながら、同年代の友達と堂々と渡り合える曲が理想。
かつ、せっかくの発表会だから、お客さんにも楽しんでもらえる曲が理想。


あとは、キャラクターを重視して、背伸びが得意な子にはちょっと無謀で冒険感あふれる曲を、じっくりコトコト質で勝負の子には手堅く深みある一品を、といった感じを考慮しつつ選曲中です。


今年も8歳以下が半分以上という幼児の魅力満載の会になりそうです。ちなみに彼らにはよく、自分たちが大人になったときには、mai先生はもう死んでいるなどと言われています。是非生き延びてみせたいと思います。
成人の方や大きい子は仕事や試験や、さらに受験のための帰国などでなかなか発表会に出てもらうことが出来ないのが残念です。


さて、4歳から大人まで、かわいい生徒ちゃんが6月にむけて始動開始です。





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昨日は午後CamdenからBond Streetまでぶらぶらしたら、すっかり寒さにくじけて早々に家に帰ってお鍋をしました。
ご飯のお供は、今更ながらまだ見ていなかった007カジノ・ロワイヤル。


悲しいことに、最近愛用のcanonが故障中で、滅多にまともにシャッターが下りてくれないという変な症状が出ています。
そこで活躍中なのが、妻の父が20年前に入手したMINOLTA。むろん、デジタルではございません。
でも、これが案外いい感じで。

やむを得ずサイバーショットで撮影




ちなみに、こちらがcanonで撮った画像です。


そして、ご覧下さい。こちらがMINOLTAで撮ったネガをスキャンしたもの。
色合いといい、独特の雰囲気があります。



とはいっても、やはり現像代などを考えるとデジタルが必要なのですが、まだcanonが完全に壊れていないのに、新しい一眼レフを買うのはためらわれ、かといってちょっと安価な小型カメラを買おうかと思っていると、友人が最近購入したニコンD90の魅力を目の当たりにしてやっぱり一眼レフが譲れない気持ちが勝り、なんだかんだで現在思案中です。


まあ一番の問題は、3年間の保証書を目下紛失してしまっていることなんですが…

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昨日は、二度目の雪が期待(?)されていましたが、意外にあっさり終わりました。
夜7時半からバービカンセンターでペライアのコンサートに出かけました。

アメリカ人ピアニストで、イギリスの国際コンクールで優勝した縁もあり、イギリスでもなじみのペライア。
昔から好きなピアニストなので見逃すわけにはいきません。

たまたまレッスンも早く終わり、生徒さんに駅まで送ってもらって、滑り出し好調。この分だとセンターで夫と落ち合った後食事も出来そうな感じ・・・と余裕ぶっていたら、まあ来ないこと来ないこと、電車が。

半分体が凍った頃にやっと来たと思ったら、まあ進まないこと。
やっと3分の1くらいの道のりを進むのに100万年かかって、もはや晩御飯どころかコンサートそのものにも遅れそうな勢いです。

「先ほどLiverpool Street付近で信号の故障がありましてー、セントラルラインが少々遅れておりますー、現在修復作業中ですので、電車が進めませんー、しばしお待ちをー」
というアナウンスを1000回くらい聞かされて、電車は延々徐行運転か、一時停止。
しびれを切らして、途中でサークルラインに乗り換えてもまたこれがのろのろ運転で(こちらは特に理由なく)、ようやくセンターにたどり着いた頃には、コンサートははじまっていました…
一曲目のバッハのパルティータ1番は、思い入れの深い曲だったので、もう十円はげが出来そうなくらいイライラしました。

会場で落ち合った夫と2曲目以降から聴く事ができましたが、ペライアの相変わらずの流麗でいてポップで、かつ人間味あふれるピアノを聴いているうちに、先ほどまで大噴火を起こしていた神経は、ぴたーーっと静まりました。


昨夜のペライアは、ベストとは言いがたいコンディションで、小さな事故も頻発しましたが、そこに妙に人間らしさを感じて、かえってささくれ立った神経には程よい癒しとなりました。少々心配になって緊張する場面もありましたが・・・

いい加減な電車事情にも寛大なイギリス人たちは、音楽家の微かな不調にも寛容で、スタンディングオーベーションでアンコール2曲ももらいました。
昨日までちょっと忙しかった夫も、寝不足の疲れた神経をペライアのベートーヴェン、ブラームスに癒してもらいました。


あー小憎たらしいイギリスよ。
飴と鞭で今日もなんとなく丸め込まれた夫婦です。



妻が地下鉄内でピキピキしていた頃、地上では世界最小車がピカデリーサーカスをかわいく走行中でした。

Ripley's Believe It Or Not!ミュージアムの展示品だとか。



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朝、目覚めたときの窓からの風景です。
3日目の今朝もなんとか雪健在でしたー。



今朝はあるサイトに登録してあるパスワードとIDを見つけ出すのになんと1時間もかけてしまいました。
こうならないように、通常ほとんど同じパスワード&IDを使っているのですが、たまに「IDは8文字以内で英数字入りで」とか小生意気にも規定があっていつものが使えない場合などが困りモノです。

まめな人は、もう使わないだろうと思うようなちょっとしたサイトの登録情報でも、きっちりメモっているんでしょうね…
そういう人が妙にまぶしい雪どけの水曜日でした。


スーパーでオンライン購入したものが月曜日に届く予定だったのに延期の電話がかかってきて、いつになるかまだ未定です・・・
もう台所用洗剤があと数滴しか残っていないので、崖っぷちです。
今日届くことをひたすら祈ります。



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実は昨日の夜中に、
「窓の外がやけに明るくない…?!」
と不思議に思って外を見た時から、テンションがずっと↑な我々です。

夜中12時とは思えない明るさを帯びた夜の景色は、一面真っ白、、というより正確には街頭の色が反射した、うっすらオレンジの世界でした。
窓のすぐ下には、ちょうどキツネがやってきていて、ぐるぐる遊んでいました。
毛皮は相当あたたかいとは思うけど、肉球は大丈夫なんでしょうかね。

今朝は雲と大地が白でつながっていました。
あーキレイ






外に出たくて、朝郵便局まで行ってみました。


家の前の道では、うちの生徒ちゃんがそり遊びをしていました。
もちろん学校は休校。
仕事が休みにならない大人にとっては災難な日、こどもにとってはお祭り。



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お野菜もめっきり値上がりして、大好きなアスパラもそうそう買えなくなりました。
そこで、安さだけにひかれて苦手な白ニンジン、パースニップを食べることに。




マッシュにしてポテトとまぜれば大丈夫かと思いましたが、茹でた後の強烈な匂いに一気に食欲が消えうせてしまいました…

でもそこは大人。
ガーリックで香り出しをしたオリーブオイルでマッシュをまろやかにしておいて、その香りに惑わされたふりをして食べました。
栄養もあって安い(6本1ポンド)ので、この不況を乗り切るためには今後パースニップを完全攻略したいと思っています。

イギリス人家庭でサンデーローストを食べる時には、たいてい入っているこのパースニップ。
以前ベッカムが「食わず嫌い」で宇多田ひかると対戦したときに、このパースニップが嫌いだと言っていました。
イギリスの家庭の味なのに~。
我々が好きになってやろうじゃありませんか。


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美味しいレストラン探しは、ロンドンの住民にとっては死活問題でもあり、一種の醍醐味でもあります。(多分)
星の数ほど氾濫するグルメ情報の中で、信用できるものを見つけるのはかなり困難で、結果的には自分の舌とお財布との相性を自分で判断するしかないわけですが、そんな中で、我々がバイブルとあがめているのが、以前せれぷ夫妻が送ってくれたPen(2008年2月号)です。
これのおかげであのNational Cafeと出会い、以来Pen信奉者となっているわけです。


そして、本日友人と訪れましたのは、SohoにあるスパニッシュレストランBarrafina
同じくPenにて熱く推薦されていたお店です。
結果、更にPen信仰心が高まることとなりました。


最強にピンボケのこの写真、即刻破棄すべきところですが、better than nothingで・・・
面目ないです。
メニューにはないですが、時価で提供される今日のおススメ品より、いかちゃん。



カウンターのみ、first come first serveで、12時開店に合わせて行くと一瞬で店は満席。最後には後ろに何組か立って待っていました。

ここのウリであるTortilla。ポテトとガーリック入りのかなりヘビーな一品です。まず食べて間違いなしです。




Tortillaのためにわざわざスペインからよんでいるという目の前でTortillaだけを焼き続けるシェフは、腰履きのズボンからパンツが見えていましたが、腕前は確かにgood。

また機会があればきっと行くこと請け合いのお店でした。




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