ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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自宅療養生活第3日目。


日ごろ「だらだらしたい願望」満載の私ですが、人間とはあまのじゃくで、いざ仕事を休んでおとなしくしようと思うと、どうも所在なくて・・・
しゃべると咳が出るのが治らず、(いや、しゃべってないんですが、本当に)だんだんイライラしてきて、早くレッスンがしたくてむずむずし、その結果、昨日実家から届いた救援物資をごそごそあさり、おせんべいをぼりぼりしています。


それにしても日本からの荷物は届くのが早い。
日本→ロンドンは、3日。
その逆は、1週間。
ナゼ?
時差は9時間なのに。


ところで、この機会にイチローが30回以上も見ているという「白い巨塔」
を今更見ています。
第3話まで見終えてから、イチローのこのドラマに関する意見というのをネットで見てびっくり!
まるで自分の意見と違っていました。
まだ最後まで見ていないからなんとも言えませんが、世界の頂点に立つ人と意見が違うとなると、なんとなく自らの平凡さを確認するようでちょっと。
でも、いろんな意見の人がいるからこそ世の中が成り立つわけですのでね。




話はまた飛びますが、最近二人ではじめたこと。
それは、これ。




5年日記です。
かわいいのが見つからなかったので、シンプルなのを買って、オリジナルカバーを作ることにしました。
そのデザイン担当に任命されたので、明日はそれに勤しもうと思います。




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まだ肺炎に苦しんでおります。
みなさんのあたたかいメールで、生きながらえております。(例によって大袈裟だけど)
アリガトウ。

発表会前だというのに無念のレッスン休講です。
うつることはないそうですが、何となくこのご時勢、咳しながらのレッスンはどうかと思い・・・。
そうでなくても旅行や風邪やで休むことがある生徒ちゃん。来るという時にはいつもウェルカムなのがプロの講師ってものなのに、情けないことしきりです。
365日オープンできないなんて、ピアノ講師道に反するわけで、情けなくて悶々としています。
しかもなぜかFacebookの自分のアカウントからウィルスがばら撒かれてそっちもなんかブルーです。



先週金曜日にイギリスの医師に診てもらって、聴診のみで肺炎と診断、ペニシリンの抗生物質を処方されました。
そして昨日。
生徒さんに送ってもらって、日系のお医者さんに行ってきました。
日本のお医者さんは、「まず関係ないと思うけど念のため」と言ってインフルエンザの検査もして、かつ、聴診で音が聴こえなかったにも関わらずレントゲンも撮りました。
よく言われますが、東西のお医者さんでは診察が違います。
どっちがいいとか言う話ではなくて、同じ西洋医学でもアプローチが文化によって違うっておもしろいですね。
必要最小限の処置しかしないのが西のやり方なんでしょうかね。
医療がほとんど国費負担だからってのもあるのでしょうか。
そのへんはプライベートに行ったことがないのでちょっと分かりかねます。

イギリスでは未成年だか16歳以下だかには点滴も簡単にうてないらしく、日本だったら一本うってすっかり回復するのにな~と歯がゆいこともある、とお友達の看護師さん談。


以前帰国した際に、歯の点検に歯科医に行ったら、一回目は
「はい、虫歯ないですね。問題ないですね。ただ、親知らずがあるので念のためレントゲンとりますね」
とナゼかレントゲンとられ、
「じゃあ次回、歯のお掃除させてもらいますね。今回はこれで終わりです。次回の予約して帰ってくださいね」
とさわやかに言われたものの、
「一回で出来たんじゃない?というか、レントゲンいる?」
とちょっと商売っ気を疑ってしまいました・・・


まあこれは私が疑り深い性質だとしても、丁寧なのと超合理的なのと、どっちがいいのかなーーというのは永遠の謎ですね。

ただ、今回も改めてお医者さんってすごいなって痛感しました。
子供には是非医者になってもらいたい!
二人とも祖父が医者なので、宝くじよりは多少なりとも確立が高いような気がしないでもない・・・。
でも子供は親の思い通りには育たないのが世の常だから、医者どころかプロレスラーとかスタントマンになって、万年お医者さんのお世話になったりしてね。
勝手な期待するのやめよ。


おしゃべりが出来ない分、しょうもないことを書き綴る自宅療養中のピアノ講師でした。
みなさま、健康にはくれぐれも留意なさいませ。


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25.May.2009
HALSTON
ロンドンを拠点に活動するMarios SchwabがアメリカンブランドHalstonのクリエイティブダイレクターに決まりました。
一部では、先日惜しまれながらNina Ricciを去った、業界からの評価がピカ一のOlivier Theyskens が後任では?との噂もありましたが、結局Mariosになりました。

Olivier Theyskensも大好きですが、MariosにはHalston本人と共通する部分があると思います。
大躍進を期待。


さて、そのHalston自身の話。
彼は70、80年代に活躍した、多分アメリカで一番有名なファッションデザイナー、というかスターです。
モデルに囲まれてなお映える彼のルックスに注目。(写真下)
なのに、意外に日本では知名度が低いのです。
名前を聞いたことがない方も、ライザ・ミネリ、エリザベス・テーラー、グレース・ケリー、ジャクリン・ケネディーが顧客だったと聞けば、なんとなくHalstonへの支持の厚さが想像つくのではないかと思います。
アンディー・ウォーホルとの交流も有名です。

彼のデザインはシンプルでエレガント。
素材とシルエットが熟考された服はタメ息モノです。
デコレートばかりしてしまう蛇足だらけの自分とは対極な、理想のデザイナーです。
しばらく巷は80年代で溢れかえりますが、70年代の彼のデザインは今見ても非常に新しい、最先端なアプローチであると思います。



   ↑72年12月のAmerican Vogueより


ちなみに左下のモデル、アダムスファミリーでお馴染みのアンジェリカ・ヒューストンです。




そしてそして、halstonを語る上で欠かせないのが、アクセサリーデザイナーのElsa Perretiの存在です。
その親密な関係は、
"I am closer to halston's clothes than any designer"(WWD '71/12/29)という本人の言葉が示すとおり。

彼女がHalstonにデザインした流線型のアクセサリー、ベルト、腕輪、香水ボトル、ネックレス、どれをとっても惚れ惚れする素晴らしいものばかりです。















お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、Elsa Perretiはティファニーのデザイナーとしても大活躍し、日本人にお馴染みのオープンハートやビーンなど数多くの作品を生み出したデザイナーです。


わたくし、丸いものはなんでも大好きです。



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「妻」と「夫」の愛称で親しんでいただいておりました(そういうことにしていただきたい)我々ですが、どっちがなんだか意味が分からなくなって誤解を招くことが多いので、今日をもって、二人そろって「私」に変更いたします。
日本語のルールにたてつくと、やっぱりややこしいことになりますね。
反省。


昨晩帰宅後、いよいよ咳が悪化した妻を病院へ連れて行きました。肺炎になっていました。
お医者さんは大したことないといったものの、この週末はしこたま休養です。
もちろん、三度の飯より大好きなおしゃべりも厳禁です。


先日、私が大学院に籍を置くセントラルセントマーチンズカレッジwomenswear専攻の学部生たちの学内卒業ショーがあったので、見てきました。


70人ほどの学生が作品を発表しました。
ほとんどが二十歳そこそこの学生たちなので、もちろん荒削りですが、様々な思いの詰まった貪欲な70人の若いアーティストの3年間の集大成を一気に見るのは、エネルギーを要する作業です。
そんな彼らの大先輩の一人、Hussein Chalayanのエキシビションが、先日までDesign Museumで行われていました。

友人と二人でいったのですが、偶然大学が一緒だった友人がそこで働いていて、マネージャーに紹介してもらい二人とも無料にしてくれました。
持つべきものは友。


こちらがexhibitionの模様。


98秋冬 Panoramics



2007秋冬 Airborne



2009春夏 Inertia





2005年のVenice Biennaleに出展された彼の監督作品である"Absent Presence"




↑この女優さんはTilda Swinton。
2009オスカーのレッドカーペットで、アルベール・エルバスによるlanvinの衣装がダントツで似合っていた彼女。彼女にはなにか不思議な魅力と言うか、トランスジェンダーな美しさを感じます。









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おはようございます。
妻です。

朝5時くらいからもんもんとしています。
正確には昨晩からもんもんとし、ごほんごほんと咳き込み、ちょっと眠るのパターンを繰り返しています。

これ、風邪ではなくて、毎年恒例の花粉症の成れの果てです。
目、鼻、喉、と芋づる式に炎症が起こり、最後はただでさえ低い声が思いっきりハスキーな低音になるという〆が待っています。

風邪ではないものの、咳が続くと体力が低下し、最終的に病気と同じような感じになります。なぜか夜、横になると永遠に咳き込みます。
よく聞くように直角に寝てみました。確かに少し楽です。
年に一回こういう苦しみをお持ちの方いらっしゃいますでしょうか?

夜通し世話を焼いてくれた夫は今ようやく安眠中。


いつも寝るのが遅いので気づかなかったんですが、早めにベッドに入ると、横か上か下の家の人がお経のような謎の音楽を鑑賞しているのがなんか怖いんですよね。
新手の宗教ですかね。



ところで、カネヰ醤油ってご存知でしょうか?
明治2年にかねゐ醤油として創業したそうな。
ここのおだしを生徒さんにいただいたので何気に使ってみたら、あらま、美味!
すっかりはまってしまいました。



この味のあるサイト。




これでうどん屋さんバリのおつゆも作れます。
兵庫県の会社だからって贔屓しているわけじゃなくて、何に入れても本当においしいんです。
ぜひお試しあれ。





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天候も上々な週末。
今年初の梨サイダーを飲みました。
最近Magnersが梨サイダーの宣伝を精力的にやっているのにすっかりはまってしまって・・・案の定Magnersは売り切れでしたけど、こっちもまずまず。

いつもTesco(安価スーパー)のセルフのレジでアルコールを買うとID認証が必要なのですが、3回に1回くらいここの店員さんがややこしくて、26歳と31歳の成人を捕まえて、ID見せないと絶対売らないと言い張ります。
でも、こちとらパスポートなんて持ち歩いてないわけです。
運転免許の携帯義務もありません。
昨日はすごくレジが混んでいて、やっと会計まで持ち込んだのに押し問答の末サイダーを取り上げられてげんなりです。
彼らはアジア人の年齢を見分けるのが非常に苦手で、本当に何歳が分からないらしいのです。

さっきお酒売り場でどう見てもティーネイジャーな子たちがお酒物色してましたけど、あっちを取り締まったらどうです?という感じ。

結局違うレジでもう一回並ぶ羽目になりました。



決まりが厳粛に守られるのはいいことですが、検討はずれな方向に躍起になって肝心なターゲットが公園でラッパ飲みしているところが問題です。

イギリスのティーネイジャーをはじめとする飲酒問題は、ヨーロッパでも飛びぬけて深刻です。


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恐ろしい季節がやってまいりました。
家の前の道には、「雪?」かと思うほどの巨大わたわたが舞っています。
恒例の目かゆ鼻ぐずに襲われる妻に、本日救世主現る。

昨日アロマテラピストの生徒さんが、ユーカリのエッセンスがアレルギーによいと教えてくれました。
なんでも、マスクに一滴垂らしてつけているとお鼻すっきりとか、アロマを焚いていると部屋全体の除菌だか抗菌だかにもなるそうです。


早速朝のレッスン前にマッハで走って買ってきました。


いつもラベンダーオイルを買うボディショップにはないだろうなぁと思いつつも一応行ってみたら、案の定ない上に、「コアラの食べる草?竹?」などと言っている店員さん。
それはパンダやろ、とハリセンで突っ込みたくなりましたが、この人が近くのアロマオイルを扱う店を教えてくれたので助かりました。


家中がサロンパスの香り・・・
しかしこれはよい。
何となく鼻すっきりで、効果は大です。
パンデミックインフルもこれで撃退できそうな気さえしてきました。
オススメです。




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