ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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03.Feb.2025
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09.Aug.2009
ミシンの入院
先日、鞄オーダー番号2を作るにあたり、無理やり何重ものレザーを縫ったりしてミシンを酷使したところ、かわいそうに壊れてしまいました。
夫がこっちに戻ってからすぐにミシン屋さんに連絡し、「すぐに直してください」と訴えました。

その道ン十年のマイペースなミシン屋のおじさんジムは、「じゃあまた連絡するわ」と言っては、修理の具体的な日を決めてくれません。
業を煮やした夫がせっつきの電話を入れること数回、やっとその重い腰が上がり、ジム自ら家に来てくれました。
のんびりミシンおじさんなのに、BMWのZ3で颯爽と登場。関係ないけどご子息は弁護士だとか。


思いがけず即日修理は無理な重症だということでミシンは入院することに。

ミシンのいない寂しい日々。。。



修理まではマイペースだったのに、治療は素早いジム。
昨日見事に復活したミシンを届けてくれました!

さすが日本のジャノメに見学に行っただけのことはある腕前。




この時期になると、戦争をせめて意識の中に風化させないように、必ず戦争番組を見ます。
今日は、中居くんの「私は貝になりたい」を観ました。
過去の悲劇や、現在もなお世界のどこかで続く悲しい現実に、せめて目を背けないで生きていかねばと思います。



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04.Aug.2009
ARNE
今回、東京滞在中に忙しい中会ってくれたせれぷ夫妻
二人ともお話し上手で聞き上手、とっても仲良しなカップルです。
こっちが突然東京に乗り込んだのに、ご馳走してもらって、プレゼントsまで頂きました。


そのうちの一つ、ARNE 1号。(後ろの目玉は柳宗理展のカタログ。このお話は後日。。)




イラストレーターの大橋歩さんが企画、取材&編集をされている雑誌です。手書きのレターに彼女のイラストが満載で、ちょうどいい大きさ、厚さで、ユニークな雑誌です。
写真は全てただのデジカメでとったなんの変哲もない粗い写真なのに、柳宗理や仲田智が、奇跡かなと思うくらいうまくこの雑誌におさまっています。温かい冊子でした。


大橋歩は「メンズクラブ」「平凡パンチ」「ピンクハウス」などの仕事が有名です。
出身は我が故郷、三重県。
ちなみに今回の東京滞在の目的はピンクハウスを調べることでした。
文化服装学院の図書館の雑誌のアーカイブを期待して東京に赴いたのですが、運悪くテスト期間中。せっかちで怖いおばさんスタッフにすごい勢いで門前払いされ、出鼻をくじかれました。

しかし、「無情却って情あり。」おそるべしおばさん。
一瞬途方に暮れたものの、他の手段を模索した結果、親切な神田の古本屋さんの店長さんや、せれぷ夫妻にもらったこの雑誌や、友人エリネムに連れて行ってもらった行き着けショップの入り口に貼ってあった「ただいま留守にしておりますので、裏手のピンクハウス店内よりお入りください」というメモ、amazon.co.jp...などなどのおかげで、却って様々なアプローチからピンクハウスを知ることができました。
とさ。


本当に沢山の人に支えられています。ありがとう。



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03.Aug.2009
帰省
僕だけしばらく日本に帰っておりました。
約二年半ぶりです。目的は面接とリサーチ。
2週間だけでしたが、いろいろな人と会うことができてよかったです。相変わらずたくさんの人にお世話になりっぱなしです。
できれば他にも会いたかった人々がいたのですが、思ったように物事が順調に進まなくて。。。

写真も沢山撮るつもりでしたが、いつもの悪い癖で「重いからいっか」とついついカメラをホテルや自宅に置いていっていつも後悔してしまいます。なんのためのカメラだか。



一人だと美味しさも楽しさも半減するわけですが、また違った楽しさがありました。



実家はかなりの田舎なので、近隣に大きい池や山がたくさんあって、行ってみるとだれか知っている人が何かを刈ったり、狩ったり、釣りをしてたり、ブタを運んだりしているわけです。





車一台がギリギリ通れるくらいのとても狭い橋。雨が降るとなくなってしまいます。




田舎ではなかなか珍しい、橋の下に家を作っている人が。栄養がありそうなすっぽん(?)の干物。






数日東京にも行きました。



東京滞在中、夜、友人がお台場に釣りにつれていってくれましたが、なにしろ人生で3回目の釣りなので、暗闇だと針がどこに飛んでいるか分からず苦労しました。結局釣れず。。。



祥央画伯





いつも美味しいものが食べられる地元のお店


海の向こうからあれだけ渇望していたコンビニは、全く魅力的ではありませんでした。
いざ行ってみると、無数の商品の中で欲しいものは結局お茶か水。
これが今回の旅での一番ショッキングな出来事。年齢を感じます。


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いよいよ、夫が帰って来ます。
そわそわしています。


金曜日の夜中1時前に、我が家より出発し、女二人でオランダのアムステルダムへドライブ観光に行っておりました。
帰宅したのは昨日の朝7時。
金曜日は朝8時に起床してから、結局一睡もしないままの出発だったので、トータル47時間、まさに不眠不休の旅でした。
しかも、運転手は友人のみ。(私は日本の免許しかないので)

ロンドン → 海峡トンネル → フランス → ベルギー → オランダの行程でした。


海峡トンネルの中は、車ごとシャトルに乗って移動。
35分間なのであっという間です。
この間に仮眠をとる作戦はあえなく失敗。
明るすぎるんですよね~。あれも安全のための措置でしょうか。




常時130から150キロで走る我々(というか彼女)を、180キロ以上出したポルシェが追い抜いていったりする高速。
私のようなスロードライバーは絶対運転できません。
途中トラブルがあったり、おにぎりを3つも食べて苦しくなったり、べらべらしゃべっているうちに世が明け、いよいよアムス到着です。






のどかで、小ぶりで、人なつこいアムスに早速魅せられる私。
エキスパートの友人にあれこれ案内してもらいながら過ごしました。


アンネフランクの隠れ家ミュージアムはアムス屈指(という唯一無二の?!)の観光スポットだけあって、長蛇の列。




お昼はグリーンカレー。



出前坊や(もどき)。



とにかくのんびり街の雰囲気にひたって、ブラブラして過ごしました。



夜はアムスでは有名だという水に浮かぶチャイニーズレストランへ。





プラウンクラッカーが大きい。





お料理は基本的にイギリスと変わりません。いろんな意味で。


まぶたを必死で持ち上げながら家にたどりついた我々は、とりあえず順番にシャワーを浴び、泥のように眠りました・・・。



丸二日、寝ずの運転をしてくれた友人に、拍手


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今夜からアムステルダムに出発だと言うのに、雷雨です。
ナゼこんなに雨女なのか、自分でも知りたいほどです。


今月5日に無事終了したピアノの発表会。
こどもたちも保護者さんもみんな楽しみにしている集合写真ですが、ここへきてまたピンチに!

毎年マウントとよばれる写真の台紙選びが難しく、日本のように高品質で低価格なものがイギリスではもう発見不可能だとみた私は、今年は日本で注文し、実家から送ってもらうことにしました。
「早く届いた方がいいよね」
と、親がスピード便で送ってくれたにも関わらず、待てど暮らせど届かず・・・
どうなってんのかしらと思ったら、
「関税でひっかかっているらしい」
と親から連絡が。

今日50ポンド罰金払ってくださいというレターが届きました・・・
ショック。
こんないたいけな庶民を捕まえている間に、大きな麻薬の小包が網からこぼれていますよ、と言いたい。
それより、罰金払ったらちゃんと届けてくれるのかが不安・・・


こんなことでブルーになっていてはいけないので、気を取り直して冬のニットを洗い、るんるん干していたらこの天気!!
現在びっしょりしたニットたちはむーんとして嫌な臭気を放ちながらぶら下がっています。

なんだかんだケチのつく日です。
午後のレッスンを張り切ってやって、その後仮眠→出発。
行って来ます。



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24.Jul.2009
夏のレッスン〆

お留守番生活も、なんだかんだで2週間を迎えようとしています。
週末は友達とアムステルダムに行くので、今日明日でせっせと「welcome back 夫」のために掃除をしています。

しかし、なかなかはかどらず・・・


今夜はダイエットも兼ねて野菜のバーベキューにしようと思ったのに、最終的にはウィンナーが加わってしまいました。



今週でレッスンをお休みして、一時帰国する生徒さんが多いので、毎日レッスン三昧です。
みんな日本のおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くのを楽しみしています。
「じいじとばあばはどこに住んでるの?」
「えっと、ちょっと忘れちゃったけどトーキョーか、ニッポンか、どっちか。」
などと無邪気です。

今のところ大ヒットアンサーは、
「おばあちゃんって、(父方母方)どっちの?」
「おばあちゃんはね、おんなのこのほうだよ」

こんなキュートな面子を筆頭に、大勢の日本人が里帰りで、この近隣にしずかな夏がやってきます。



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本日は、日本へ一時帰国中の夫の誕生日です。
厳密には日本時間では終了していますが。

これは先日、夫と同じ歳の友人の誕生日会のケーキ。



誕生日に離れていると、いっそう寂しいもんです。


昨日は友人の運転でBicester Villageというアウトレットに行って来ました。
商品も少なく、さらにサイズが全くなくて、ほとんど買えませんでしたが、結局どこに行っても食べてはべらべらしゃべっているので収穫があろうとなかろうと楽しいのでした。


でも行きはこんな天気。




雨女の私の仕業であることは明確でしたが、「晴れたらお茶おごるよ」という友人の言葉に奮起し、その後(気持ち的な頑張りで)快晴にすることが出来ました。

めでたくお茶を買ってもらって帰りの高速にのった途端。
ぷすんぷすんと車が速度を下げ、友人はそそくさと路肩へ車を退避しました。この人はトラブルに強いのです。

ガソリンを入れるのを忘れていました。
右にはびゅんびゅん走る車、左には背中にマグパイ(かささぎ)をのせて食事中の羊たち。


なんと、すぐ後ろにも同じようにガス欠車が停止。そして対向車線にも故障車が同時に停止し、偶然通りかかったポリスに親切にしてもらい、RACを待つこと15分。
「最寄のガソリンスタンドまで牽引していきます」



引っ張られている私たちの目線。




本当は不慮の事故から交通安全を守るレスキュー隊、RAC。
間抜けなガス欠コンビを引っ張る彼に、背後から静かにわびる私でした。





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