ロンドン生活ブログ。音楽のこと、ファッションのこと、ピアノのレッスンのこと、その他雑感、クラシックな物事が好きな夫婦のフツウの話。
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02.Feb.2025
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今日は、ロイヤルオペラハウスで、「The Tsarina's Slippers」という演目を鑑賞してきました。
ロイヤルオペラと、ロイヤルバレエの合作で、新制作の演目だとか。


立ち見5ポンドから最高の席は500ポンドくらいまでのチケットが、全公演ほぼ完売というすさまじき状況です。
今日はプレスと会員向け公開リハーサルにご招待いただきました。




このオペラはチャイコフスキー作曲で、原題を「チェレビチキ」といいます。
オペラとバレエの合作ですから、オペラ歌手が主要人物を演じ、歌を歌い、要所要所でバレエが物語を華やかに彩ります。
見分けは歌っているか踊っているかですが、もっと明確なのは太っちょがオペラ歌手で、スリムがダンサーです。

とにかく思い切り喜劇です。
例えば、一人の女性の家に次々とおっさんが訪れるシーンですが(そのうち一人はデビル)、次の人がノックするたびに、「やばいわ!隠れて!」と言って先客に袋に入ってもらい、そうこうしているうちに息子が帰ってきたときには部屋に4つも巨大な袋が転がっている状態となるのですが、そういうところで隣の席のおじさんは、いちいち「うひゃひゃひゃ」と声をあげて笑いっていました。

とにかく、この国の人は、ドリフみたいなのが好きなのです。


我等が友人Kenta Kuraは、今日も華麗なる踊りを披露していました。

本拠地が同じバレエとオペラですから、いくら畑違いでもやはりコラボ力は抜群で、とても凝った舞台セットと衣装も手伝って、非常な力作に仕上がっていました。

といっても、決して力んで見る作品ではなく、隣の席のおじさんのように、「ぷくくく」と笑いながら見るのが醍醐味です。



Piccadilly Circusの駅前。
ここから電車にのったら途中で止まってしまい、レッスンまでに家に帰られるかどうか冷や汗ものでした。





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基本的にウチの夫婦は埃に弱く、空気中にいろいろ舞っているようなところでは私は目鼻がかゆくなり、夫は息がゼーゼーしてきます。
なのになぜうちがホコリだらけなのかは、まあ置いといて。


今朝、夫について布屋さんに行きました。お世辞にもお上品とはいえない地域に布地屋さんが集中しているのですが、まあどこの店に入っても鼻がむずがゆく、咳が出るわけです。



去年の今頃蕁麻疹が出たのを思い出したら、全身もいじいじしてきていたたまれなくなっているというのに、いつも布団をパサリと動かしただけでくしゃみをしている夫が、平然として布を選び、若いスタッフに、「新入りさん?」などと声をかけたりして涼しい顔をしていました。

夫はかれこれ何年かここに通い詰めているので、この辺のアラビック布屋さんの布ぼこり?にすっかり免疫が出来ているようでした。



人間、慣らして抗体を作って「農薬vs虫」のように強く生きていかねばなりませんね。
私も引き続き、家の棚の後ろのほこりで抗体を作ります。



今はまってるもの。
ベジタブルチップス。


白人参やビートルートのチップスっていうのが、イギリスらしく美味です。



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前回お話したレンコンのあったかスープby はなまるマーケット
反響が多かったので、実際の写真をば。


これです。



今日は、日本から一時渡英中の友人が夜来ます。
これ作ろ。
菌が蔓延している昨今、免疫力アップのスープなんて、最高じゃないですか。
はまったら一筋、これがウチです。(そしてすぐ飽きる)




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15.Nov.2009
ピンクハウス


三重県津市にある県立美術館で大橋歩展が開催されています。
僕がここ最近ピンクハウスを調べていることを知ってる友人たちが知らせてくれます。
ありがとう。
展覧会に際してトークもあるそうなので、行っていろいろ質問したかったなって思いますが、先月の帰国の時期がうまく合わず、断念したものです。


さて、我が家はここしばらくずっとピンクハウスブームで、どのスタイルが出ても「ナウさでいえばピンクハウスには負ける」という状態が続いてました。
やっぱりなんといってもブラウスとワンピースがナウいです。
サイズのないパッド入りの肩で着るデコレーションのつきまくったもの。
カラフルだけど全部くすんでいるカラーパレット。
金子さんがいうほど誰が着ても似合うものではないと思いますが、どれもかなり新しいです。
上に羽織った男物のそのまんまのオーバーサイズのジャンパーと、お互いを強く引き立てあってすごくいいです。

ピンクハウスを今、リファーすることに関して、いろんな人から賛同を頂きました。
日本のファッション史は歴史というにはまだ短く、我々は、それを振り返って参照、研究、分析、新しい形で再現出来る最初の世代だと思います。
しかしそんなウチのブームも徐々にひいてきて、目下製作中の2010年秋冬、最近まさかの方向転換をしています。
最終的にどうなるかは、自分でも分かりません。


昨日重要なプレゼンを一つ終えたところです。
そんな忙しい時に限って、電車が遅れたり、宗教の勧誘の人が駅までの道で待ち構えていたりします。
僕は隙だらけなので必ず声をかけられ、性格はオープンなので誰に声をかけられても、一旦は面白いんじゃないかと思って立ち止まりますが、開口一番に、
「聖書っていうのは様々なことを予言していてノストラダムスの預言書よりずっとすごいんですよ。」
と言われると、はあ。としか言いようがありません。
一応小学生ではないんで。
鼻垂れてたかなあ。





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昨日は徹夜明けながら、総重量40kgの荷物を背負って夫は意外に元気に出かけました。
私は、午前中に友人が来ることになっていたので、半分眠った脳ミソで床中足の踏み場もなく布が散乱した部屋をマッハで片付け。

無事友人を迎えることが出来て、レッスンまでの間、ランチをしてぺちゃくちゃしゃべっていました。
寝不足だって、口は元気。


先日日本で親友が手料理のおもてなしをしてくれた際、なはまるマーケットで見たというレンコンスープがものすごーく美味しく感激していたところに、昨日の友人が
「レンコン入りの豆腐ハンバーグ食べたいね」
というナイスタイミングな案。

それまでロンドンでレンコンは手に入らないと勝手に思っていたら、友人がジャパンセンターでゲットして持ってきてくれました。


納豆かけて。


お料理上手な友人なのに、私のたまねぎは買っていないわ、焼き方はなってないわ、のハチャメチャクッキングに文句も言わず、お土産のパイナップルを切っただけでほめてくれて、やさしい一日でした。


今夜ははなまるレンコンスープだ!


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暖房を入れる季節となりました。
というか、もうとっくにみなさんつけていたでしょうけども、ナゼか今日まで使う機会がなく・・・特にケチった記憶もないのに。

ロンドンの現在(15:50)気温、10度とのことです。

今日はちょっと徹夜になりそうなので、さっき1時間お昼寝を致しました。

天気の悪い日に、家に一人でお昼寝をするとヤリを持った土人みたいな人に追いかけられたり、ジェイソンみたいな殺人鬼がドアから入ってくるような夢を見るのは、なぜでしょう?

だから、通常家に一人の時には昼寝はしません。

とにかく、夢が怖かったので、目覚めた今は逆に非常に気分がいいです。
ジェイソンが来ないと分かったからでしょうか。


この寒くなってきた時期にも、パパッと昼寝が出来るのは、コレのおかげです。


日本で話題になったようですが、今治タオルを扱う丸栄株式会社のidee Zoraシリーズ、ナチュラルタイムタオルケット。

これはタオルケットという謙虚なお名前ながら、もはや毛布です。
サイズもキングサイズ。


姉からの愛のギフトです。
毎晩これに包まって夜の仮眠をとる夫の必須アイテムでした。



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08.Nov.2009
愛のメモ
先日新聞でこんな記事を読みました。


2年前に、6歳にして癌でこの世を去ったエレナちゃんが、家中に隠した「I love you dad, mum and Grace」のメモ。
エレナちゃんが亡くなった数日後に、一枚のメモが見つかって以来、パパのジーンズのポケット、本の間、CDケースの中、引き出しの中、食器棚の中のお皿の間・・・家中のあらゆるところにエレナちゃんが隠したハートつきメッセージが次々と見つかっているそうです。

2年経った今も、まだ。
「一枚見つけるたびに、エレナがハグしてくれているみたい」
というママ。
その数、300枚。
どれも本当に美しいドローイング。書くことが好きだった彼女は、妹に宛てた"Guide To Kindergarten" というノートも残したそうです。


なんとも不思議なおはなし。


癌だと知らされていなかったエレナちゃん。


二人して胸が痛いような、ほわっとするような、不思議な感覚に包まれていて、どうコメントしていいのかすら分かりません。




話変わって。
今日はパリスミキにコンタクトを買いにいきました。
ロンドンだけど、パリスミキ。

日本では、5分くらい新しいコンタクトを装着して、「はい、問題ないようですね」と、即購入許可がおりて、提携しているメガネ屋さんでそのまま購入できるシステムでしたが、イギリスはもうちょっとていねいです。

必ず5-10日試用期間を設けて、その後もう一度検査に出向いて、やっとプレスクリプション(処方箋)がもらえます。

イギリスの方がていねいなことが、意外にもありましたね。

今日から試用期間です。
いつもと違うコンタクトにしましたが、はずすときに、やけに表面がトゥルンとして、とりにくかったのは気のせいでしょうか。 

一抹の不安を胸に、週末を迎えます。










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